法人でいても
平成元年8月に株式会社シーガルハウスを設立。
私自身、法人化するなど考えてもいなかったのだが。
当時、取引のある親会社がグループとして半ば強引に。
それから数年でそのグループとは疎遠に。
グループの出資者には返金し、家人と二人だけの会社に。
その後、商標改正だか何だかあって合資会社に変更。
現在に至っている。
この30年ほど。
法人でいることのメリットを殆ど感じていない。
大きな取引が出来るとか。
税で得があるとか言うが。
元々大きな取引など出来やしない。
税でもどれだけ得があるのか。
一番の問題は決算処理。
個人の小さな印刷業者で資産など殆ど無い。
あんな面倒な決算報告が必要なのか。
決算の度にかなりの費用が掛かるのだから。
思いがけず設立されたシーガルハウス。
これまで約30年、ほぼ自分だけで作り上げてきたのだが。
この社名に特別な思い入れはない。
残そうという思いもないので、息子は違う屋号に。
今後の取引は息子のマディーニに任せていく。
シーガルハウスは事実上縮小していくのだから。
早い時期に解散し、個人事業主で気楽に働こうか。
平成も後1年。
平成と共に去りぬ・・・
かな。笑
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