難しい位置
ビニールケースにロゴ印刷はロット40個。
SG740で印刷色はシルバー。
ポーチの時は右下辺りが望ましいと書いたが。
こっちは別の理由で真ん中の方が印刷しやすい。
一見平らに見えるのだが。
バキュームで吸い込むと端に歪みが寄ってくる。
この歪みを完全な平らにするにはかなり難しい。
一般的な考え方では中に鉄板でも入れるか。
しかし、そんな事で歪みの皺は取れない。
ならば糊を。
それは良い考えだけれど、中に糊が残ったら。
これを拭き取るのは刷るより時間が掛かる。
では両面テープは。
強い粘着では抜き取る時に結構厄介で、だから真ん中がお奨め。
弱いと皺は平らにならず、これもあまり現実的ではない。
(ビニールは割と厚く、皺はかなり固い)
ではどうする?
当社は歪みの皺があるまま印刷している。
熱収縮チューブは歪みや捻れ、皺も勿論ある。
米袋の場合は浮いた状態。
これらを上手く刷る技術があれば何とか出来る。
とは言え、熱収縮チューブは何度も拭き直しが出来る。
米袋は大概予備が多い。
だが、ビニールは失敗したらもうダメ。
予算的に予備は多く取り寄せられないだろうし。
結構プレッシャーは掛かる。
市販商品への名入れ、小ロットも可能です。
問い合わせは下記へ。
tel:0463-84-5541
mail:info@seagullhouse.net
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