版も変化
この前頼んだ紗貼りはナイロンの225メッシュ。
以前は殆どテトロンの270〜300メッシュで、希に330メッシュ。
緻密な文字や、面倒な掛け合わせが多かったからだ。
最近は印刷内容も以前とは大分変化してきている。
アクリルや塩ビ・複合板などしっかりした平面は少なくなりつつある。
増えてきているのは僅かな曲面や袋物などのボコボコした面。
ザラザラや凹凸、おまけにプニョプニョした素材などまで。
これらには柔らかいナイロンが適している。
硬く貼ったテトロンでは不向き。
さらに色を濃く出す方も求められてきた。
そこで300メッシュから200や225メッシュへと粗くしている。
白の濃さなど、以前のテトロン300メッシュなどとは断然違う。
枠も小さめが使いやすい。
小物が多く、そして小ロットが多いから。
弘法筆を選ばずではいけません。
シルクスクリーン印刷職人は版を選ぶ。
他業者で断られたら当社へ相談を。
0463-84-5541へ電話か、メールを送って下さい。
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