趣味
6色印刷のカード。
5色印刷し、最後は黒の線を乗せる。
一番細い線は0,5pt。
公開したいところだが、聞かなかったけどおそらくダメだろう。
雰囲気だけ。笑
この件は見積もりで諦められた。
難易度からして、仕方のないところだ。
だが、こういう難しいのを見ると試してみたくなる。
1日がかりと予想したが、タイミング良く今月はあまり忙しくない。
そのぐらいの時間が取れるということは困ったものだが。
ここは一つ、趣味で作ってあげる事にした。
頂いたデータは少し不備な点もあったが、かろうじて何とかなる。
色の重なりなど何度も確かめながら版を作る。
そして色を調合するが、希望する色具合がまた難しい。
望んでいる感じを想像しながら5色を調合。
そして20枚ほど印刷。
想像していたより難しく、見積もり以上の時間が掛かってしまった。
それだけに仕上がりには満足感。
依頼者も色具合や精密さに驚いていた。
さて、このカードは完成サイズに6色印刷した。
微細な合わせが必要な場合、通常トンボで位置合わせをする。
トンボは完成サイズ外につけるから、印刷後にカットが普通。
トンボ無しで6色印刷する方法は明日。
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コメント
2度目のコメントです。
毎日楽しみに見させていただいています。
トンボ無しで6色印刷する方法は多分あの方法だと思いますがもし他の方法があるとしたらと思うと興味津々です。
実は私がシルクスクリーンを習ったのは神田にある美学校というところで秦野に工房を持っていた岡部徳三先生から版画としてのシルクスクリーンの技法でした。
なのでトンボ無しでプリントする方法をそこで習いました。
投稿: pine社長 | 2013年4月22日 (月) 12時01分
私はその工房と付き合いはありませんが、
仲間はそこで働いてました。
今は隣町にありますね。
残念ですが、おそらく同じ方法でしょう。
仲間もその方法なので。
他の方法・・・
考えた事ありませんが、考えてみますか。
投稿: シーガルハウス | 2013年4月22日 (月) 12時32分