サンプルインクのテスト
今回はセイコーアドバンス社製のDSタンポをテスト。
普段は同社のSG-740を使用している。
同じメーカーなら少しは使いやすいところがあるのかも?
という事でサンプルを取り寄せたは1か月前。
今頃になってテストしてみる。
まずはSG-740使用時と同じ程度に希釈。
臭いは少々強いが、パッド印刷は少量使用でまあ許せる範囲か。
パッドはやや硬め、1液2液共用タイプを使用。
と、パッドにインクは残らないが乾きは速い。
1回目は良いが2回目で問題あり。
そこでさらに、これでもか!とまで希釈。
感覚的には、ここまで薄めなければならないのか?
という感じだが、結果は良いようだ。
次は柔らかいタイプのパッドでテスト。
これもパッドにインクが残る事はなく、全く問題ないようだ。
今は主にSG740を使用しているが、どちらのパッドにもインクは残る。
どちらかと言えば、柔らかいパッドがSG-740には向いている気がする。
DSタンポはパッドにインクが残らない。
この辺がパッド印刷用なのかも?
だが、だからと言って全色揃える必要があるか?
素材に関しては、SG-740のほうがはるかに汎用が利くだろう。
当社は小ロットで様々な素材に対応しなければならない。
となると、やはりSG-740のほうに分があるようだ。
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