試作品
これは先日手掛けた試作品。
試作品故に当然公開は出来ない。
実に残念。
このお客様からは今回が2度目。
“なんでもくん”を導入し、何とか慣れてきた時に偶然知り合った。
パッド印刷では量産品を手掛けるつもりはない。
単品、あるいは小ロットなどを思い描いている。
この試作品などはまさにその典型的な例だ。
ただ、技術と経験が浅く、このような例は1~2年先と考えていた。
だからと言って断っていては何時までも進歩が無い。
胃が痛むようなプレッシャーと戦いながら経験を積むのだ。
今回の試作品はシルク印刷が5点とパッド印刷が25点。
同じパーツは一つとして無い。
シルク印刷の分は全く問題ない。
問題はパッド印刷だが、25点それぞれ予備は無い。
失敗したら再塗装と条件付けするも、気軽に頼める訳はない。
因みに黒の素材に対し、印刷色はアイボリー色。
色合いをしっかり再現という事で、全て2度押し。
印刷時は電話にも出ずに専念した結果、今回は全て上手く行った。
しかし、お客様が並べたパーツの位置関係が何点か違っていた。
当方としては並べられた順に印刷するだけ。
パーツの違いまで細かく点検してはいられない。
おまけに再塗装のt途中に完成品まで汚したとか。
という事で10数点を最印刷。
終わってやれやれとした気分。
だが、これでまた技術的に新しい事を発見出来たこともある。
次がまた待ち遠しい。
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