団扇に印刷
先週、得意先のK様より団扇に印刷して欲しいとの依頼。
団扇への印刷は専門業者があり、当社などへ来ることはまず無い。
が、その専門業者は大忙しで1ヶ月半もかかり、この件も7月末だとか。
それでは7月半ばの納品には到底間に合わない。
当社なら何とかしてくれると頼み込んできたのだ。
さてさて、さすがに団扇への印刷は聞いただけで断る。
出来ないことはないが、品質が問題だからだ。
滲みがあっても構わないなら、それはそれで出来るのだが。
まあ、週明けには時間が出来る。
そこで取りあえず、テストしてみましょうということに。
ということで昨日、サンプル用にテスト印刷。
版・インク・スキージーも通常とは違うタイプを用意。
どんな結果になるかと刷ってみると、一見ちゃんと刷れている。
そこで今度は、上下を2回に分けて印刷してみる。
エンボス地などは幅が狭いほど綺麗に印刷出来るものだ。
サンプルを渡すとK様も安堵の声。
当社の単価は専門業者の倍になるとか。
そこにさらに工程が増え、本来ならば3倍か。
K様も背に腹は替えられないとの事。
当社も2工程を1工程の単価で協力。
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