印刷の位置
募金箱になる間伐材に印刷している。
何度もサンプル作り、数ヶ月もかかったがやっと生産開始。
3個を1枚の板に印刷し、この後お客様の方で切断と穴開け。
1回目の納品はGWが開けてから。
そこになんと、印刷位置のズレが数枚あったと言う。
しまった!!! と、思いながら、一応謝っておく。
一応とは、当社の印刷ズレではない可能性があったからだ。
当社では印刷の際、位置の固定に3カ所のアタリを付ける。
右端と右下にそれぞれ1カ所。
右と下を基準に加工してもらえばズレという事はない。
しかし、基準を逆にした場合はズレの可能性が出てくる。
また、全部完全に同じ寸法なら、逆を基準にしてもズレる事はない。
しまったと思ったのは、板の寸法を確認していなかったからだ。
さらに、後加工の事も考えていなかった点だ。
この事をを伝えておけば、その問題もなかったのかも知れない。
かくして1週間後に2回目が来た。
待ってましたとばかり、板の寸法を測る。
やはり、寸法や角度に微妙な差があった。
そこで今回はしっかりと注意点を述べておく。
切断は右と下を基準にし、切断後は右・中・左のグループに分ける。
穴開けも右と下を基準にし、それぞれのグループで微調整。
これで完璧!!!
もっとも、当社で印刷ズレがなければの話しだけど。。。
| 固定リンク
コメント