黒板に彩度の高い色を印刷するための調色。
黒板上では、1度はもちろん、2度印刷でもその色は再現されない。
必ず下に白を捨て刷りしなくてはならない。
真ん中上の部分では、白の上と黒の上ではこんなに違うことが分かる。
という事で、調色のためにまず白ベタを印刷しておき、その上で試し刷りをする。
何度か色を加えながら、その都度ちょこちょこ刷って近づけていく。
この画像では、左上より右中の色が近く見える。
が、肉眼では左上の方が近く、もう少し黄色を加えて完成。
これから黒板の上に、この色で文字を印刷する。
同じ版で白を刷り、そして同じ位置に寸分の狂いもなくこの色で刷り重ねる。
その様子はまたそのうちに。
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