« 2回刷りの調色 | トップページ | 紙への印刷の前に 続き »

2009年11月25日 (水)

紙へ印刷の前に

Dsc06789 Dsc06790
まだ印刷前の紙なのに、印刷後のようにドライラックに載せるのは何故?

紙というのは湿度でわずかに伸縮する。
仕入れた状態の湿度と、作業場の湿度が同じなら問題はない。
概ね違うのは当然で、印刷前に、その環境に同調させておくのだ。

さらに当社での多色刷の場合は、温風をあてて短時間で次の行程に移る。
なので、温風をあてて同調させ、その状態で印刷を終えるようにする。

と、ここまで用意するのは多色刷でもものすごくシビアな絡みがあるときのみ。
重ねが広い場合や、文字だけなどの時は必要ない。

ここまでして、どのような印刷が施されたのか?
また今度。

|

« 2回刷りの調色 | トップページ | 紙への印刷の前に 続き »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 紙へ印刷の前に:

« 2回刷りの調色 | トップページ | 紙への印刷の前に 続き »