まだ印刷前の紙なのに、印刷後のようにドライラックに載せるのは何故?
紙というのは湿度でわずかに伸縮する。
仕入れた状態の湿度と、作業場の湿度が同じなら問題はない。
概ね違うのは当然で、印刷前に、その環境に同調させておくのだ。
さらに当社での多色刷の場合は、温風をあてて短時間で次の行程に移る。
なので、温風をあてて同調させ、その状態で印刷を終えるようにする。
と、ここまで用意するのは多色刷でもものすごくシビアな絡みがあるときのみ。
重ねが広い場合や、文字だけなどの時は必要ない。
ここまでして、どのような印刷が施されたのか?
また今度。
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