門前の小僧も印刷中
先週から続いている大量ロットの物件。
印刷自体は簡単なので、デザイン担当の息子にも手伝わせている。
毎日ここの印刷工房の一角でデザインを考えているが、印刷はしない。
たまに手伝うことはあるが、進んで印刷する気もなさそうだ。
それでも、2年前に同じような大量ロットがあったときは印刷した。
その時は初めての印刷だったが、門前の小僧だけあって直ぐに慣れた。
今回のロットは2万枚で2色の印刷。
私が1色目を印刷し、息子が2色目を印刷する。
朝から晩まで座ったまま単調な印刷の繰り返し。
当然若え衆は飽きが来る。
適当な枚数で区切りを打ち、休ませてやらないと長続きはしない。
もう一つ考慮することは、印刷した数に見合った給料を約束しないといけない。
時間給だと、頑張って働いたことが見えないものだ。
今回の大量ロット、大量が故、単価も安い。
単価が安い大量ロットを、私自身は進んで請けようとは思わない。
単調な毎日になるのがイヤなのだ。
が、単価は安くとも、大量なので売り上げ的には文句はない。
小振りなので版も小さくて済み、インクも溶剤も、その他の消耗品は少なくて済む。
効率が良いことは確かだ。
歳を取って体力は衰えてきているが、飽きるということには耐力がついている。
これからは、このような仕事が理にかなってきているのかも。
大量ロット低単価・・・ 小ロット高品質・・・
どちらも可能なのがシーガルハウスといこうか。
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