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2009年5月29日 (金)

ゼネコンの現場刷

5年ほど前まで、都内での現場印刷は珍しくなかった。
準備に時間がかかるのと、朝早く出なければならないので厭な仕事だった。

ゼネコンの現場になると、朝一番のラジオ体操と安全教育に参加させられる。
これで下手をすると昼近くになったりする。

当社が請ける現場印刷はテナント関係が殆どで、印刷するのも数ヶ所。
1~2時間で終わる仕事が多い。

担当者が素早く指示をしてくれたら、昼休みの時間に終わらせることが出来る。
昼食を終えた時間は担当者もつかまりやすい。
ささっと承認を貰い直ぐに帰ることが出来、途中でゆっくり遅い昼食だ。

そうは行かないのが常。
担当者は忙しく、力不足の下請けには大抵昼過ぎに正式な指示が出る。
仕方なく、午前中は予想しての下準備がせいぜい。

たとえ午後一番に開始して3時に終わったとしても、直ぐに担当者はつかまらない。
承認して貰うのは5時頃になったりする。
結局1日がかりの仕事になってしまい、帰りがまた首都高の渋滞。

最近は当社の客層も変化してゼネコン関係はほとんど無い。
たとえあったとしても、頼まれたって請けない。

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