裏押さえ印刷を簡単に
アクリルなど、透明板に裏から印刷をする。
大抵は白などで地色をベタ印刷し、このことを裏押さえとか、裏打ちなどと呼ぶ。
まずは正面から見える文字を印刷し、乾いたら地色になる白ベタを印刷。
白印刷が1回だと、ごらんの通り隠蔽力が弱く透けて見える。
普通は白をもう1回、さらに隠蔽力を高めるため銀を印刷する。
少量の印刷ではこの手間を省くため、白を1回印刷したあとに塩ビシートを貼る。
糊面が白色の塩ビシートを貼ると、隠蔽力もあり白さも保てる。
乾燥時間も速いため、大幅に作業時間を短縮できる。
これは3月に忍工芸さんから請けた仕事だが、今日、ほぼ同じ仕事をしている。
因みに、今日請けて明日発送だ。
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