米袋を印刷
10月30日の記事で紹介した米袋。
次回は制作工程を紹介などと書いておきながら、まだだった。
では今回掲載。
まずは色を作るのだが、ベースの透明インクにパールの粉末を混入。
パールだけでは見えにくいので、シルバーを少しだけ混入。
その色具合を実際に袋に印刷しながら調整。
今回の袋は米が見える窓が付いていて、この窓の位置が全て不揃い。
窓の縁に添ったデザインなので、一枚ずつ位置を合わせながら印刷する。
写真は透明フイルムに見やすいように黒で印刷しておき、その位置に袋を置く。
位置を合わせたら印刷。
写真だけでは、何でもなく袋を置いて印刷しているように見える。
しかし、、ここに袋を印刷する工夫が隠されているが、それは秘密。
秘密以外の難点は、窓の周りは皺が寄り、波打つ部分も多く出てくる。
それはもう、一枚ずつ丁寧に伸ばしながらの印刷になる。
んーーん、あんまり参考にならないかな?
まあ、袋の関係者が見たら、この難題を多少は理解してもらえるかな?
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