イベント用Tシャツの印刷
今まで手を出さなかったTシャツの印刷を始める。
Tシャツの印刷へもインクジェットが進出しているが、シルク印刷が基本だ。
特に安価なイベントTシャツや、特殊効果ではシルク印刷だろう。
この印刷分野にも様々な業者が存在し、その特徴なりに印刷している。
大型の印刷機や乾燥機を備え、大量の多色印刷が可能な大工場から、一枚一枚手動で印刷する個人まで。
当社はその個人の印刷だが、小ロットが可能で納期が短い。
(当社の場合は特に速いと思うが)
まずは手始めに、安価なイベント用の印刷を手掛けていくことにする。
専用の印刷機を持たないTシャツ印刷では、発砲ボードなどの板を用意。
その板にスリーエムの55糊をスプレーし、シャツを着せてしわを伸ばす。
(前回のタオル印刷同様)
印刷自体は普通のシルク印刷で、違うのはインク。
今回は繊維用の油性タイプのインクで、乾燥に熱をかける必要がない。
一般的なTシャツ印刷では、水性インクを使用し熱処理を行う。
この熱処理を行わない分安価に出来る。
さらに手順や、印刷台などを工夫して、印刷時間の短縮が可能になれば更に安価に出来るだろう。
とりあえず自分のシャツに印刷してみたが、工夫の余地は色々ある。
実際に着てみてから、また次の段階に行ってみよう。
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