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2007年5月26日 (土)

谷川ビル ANNEX館 総合案内サイン

横浜にある谷川ビル ANNEX館の総合案内サインのデザインを、このたび当社のクリエイティブを引き受けるSIKEED(シキード)が手がけさせていただきました!

Dscn9690
昼間撮影/谷川ビル ANNEX館 総合案内サイン
谷川ビルのウェブサイトはこちら

最初にデザインのお話をいただいたのは去年の5月ごろ。
いくつかの案を経て、8月にデザインが完成(決定)。

そのときに決まったのはこちらのデザインです↓

Tanikawa_building
決定デザイン図面(最終施工前の状態)

当社では設計業務は行っておりませんから、Illustratorにて、平面グラフィックでデザインを絵画しました。

担当区分でいうと、
1)初期サインデザイン案
2)設置場所の環境や面積などの決定
3)修正や場所などの“条件”をデザインに反映
4)設計図落とし込み
5)施工
…と行くうちの、(1)の部分。

デザイン時はANNEX館という名称もなく、かつ具体的な設置場所/面積も決まっていませんでした。

提出案よりも、実際に設置した面積が狭いため、形も一部省略されてます。

Dscn9675
夜間撮影

夜になると、下からライトアップされる仕組みとなってます。

個人的に光の演出というのはサインでは非常に効果的だと思っていて、昼間と夜間とで顔つきを変えられ、なおかつ美しく、それは街の印象さえ変えることであるから。

このサインデザインのコンセプトは、「谷川ビルを訪れる人々にステータス感を与えるもの」で、サイン1つでその場と谷川ビルの印象が変わるような(ステータスを感じるような)、単純に案内板の機能としてだけでない、居心地の良い空間をデザインしています。

SIKEEDでは基本としてグラフィックメディアのデザイン(つまりグラフィックデザイン)を扱っていますが、それに固執しているわけではありません。

すべては、そのデザイン物が人と人とをどう繋げるか、そのデザイン物はどうあるべきか、という“コミュニケーション”を柱にコンセプト化、デザイン化しているだけなので、グラフィックメディアに限らず、今回のようにサインをデザインしたりもします。

デザインしてくれる人を探している方やデザインのお仕事などがありましたら、ぜひSIKEEDまで、よろしくお願いいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

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