KING JIMのファイルにシルク印刷
厄介な仕事と思われるものでも、始めてみると意外にすんなり行くことも。
今回はKING JIMのファイルに印刷。
まずはファイルを室温になじませるが、なぜかはこの後で。
指定色は金色。
金色の場合は透明のインクに金粉を混入し印刷。
ここまでなら普通の印刷。
金粉を入れた印刷は、後で金粉が浮いてきて非常に汚れやすい。
これを解決するために、金粉印刷の上に、さらに透明インクで押さえる。
同じ版で、文字上にそのまま透明インクを重ねる。
この時、ずれるとたちどころに分かってしまいNG。
当たりを付けて印刷するのだが、当たり通り印刷するのはもちろんの事。
もう一つ注意点が。
冬場の場合、温度差が問題になる。
冷たい場所から運んできた材料を、箱から出しながら印刷すると・・・
印刷した後、暖かい室温で伸びる場合がある。
重ねて印刷すると、温度差でわずか0.1ミリ程度の伸びでも分かってしまう。
この温度差による伸びを防ぐため、あらかじめ室温になじませる必要がある。
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