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2007年3月23日 (金)

KING JIMのファイルにシルク印刷

厄介な仕事と思われるものでも、始めてみると意外にすんなり行くことも。

今回はKING JIMのファイルに印刷。

323_l_9 323_l_1_1

まずはファイルを室温になじませるが、なぜかはこの後で。

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金色を調合して印刷

指定色は金色。
金色の場合は透明のインクに金粉を混入し印刷。
ここまでなら普通の印刷。

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透明インク印刷し完成

金粉を入れた印刷は、後で金粉が浮いてきて非常に汚れやすい。
これを解決するために、金粉印刷の上に、さらに透明インクで押さえる。
同じ版で、文字上にそのまま透明インクを重ねる。

この時、ずれるとたちどころに分かってしまいNG。
当たりを付けて印刷するのだが、当たり通り印刷するのはもちろんの事。
もう一つ注意点が。

冬場の場合、温度差が問題になる。
冷たい場所から運んできた材料を、箱から出しながら印刷すると・・・
印刷した後、暖かい室温で伸びる場合がある。
重ねて印刷すると、温度差でわずか0.1ミリ程度の伸びでも分かってしまう。
この温度差による伸びを防ぐため、あらかじめ室温になじませる必要がある。

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