風呂敷にシルク印刷
布に印刷するのは本業ではないが、それなりには出来る。
布用のインクは持ち合わせおらず、普通のインクで印刷するので、長期に渡って使用する目的には向かない。
今回は色物の布地に白で印刷する。
布地に1回印刷しても、直後は濃く印刷できたように見えるが、時間がたつとインクが染み込んで薄くなる。
この現象は、立て続けに2度・3度刷り込んでも同じで、多く刷り込むほど滲みの原因にもなるし、表側に滲み出る結果にもなる。
これを解決するには、まず1回印刷し、すぐにドライヤーを当てて乾かす。
完璧に乾かす必要は無く、表面を触ってもベタ付き感が無い程度まで。
そして2回目の印刷をするが、その間布地はそのままに、動かしてはいけない。
1回目は、言わば捨て刷りで、その上に2回目を印刷することにより、濃い白が印刷できてシャープに見える。
1回刷ってはドライヤーを当てながら200枚印刷。
実用には向かないが、記念品を包んで渡すだけならこの印刷でも十分。
注文を受けてから3日目に納品。(印刷代は1枚あたり¥100-)
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