建物の案内板
大方の建築物には、総合案内板とか案内図を掲示してある。
最近はインクジェットに押されシルク印刷の出番が少ない。
それでも公共の建築物の案内板には大抵シルク印刷の指定がある。
今回の物件はある町の庁舎案内。
1色目は建物の見取り図を印刷し、2色目はタイトルを印刷。
通常は1色ごとに乾燥させてから次の工程に移るが、図柄が離れている場合は乾燥させずに数色印刷する場合がある。
次の工程は見取り図の中に、ピクトをそれぞれの指定色で印刷。
ピクト・現在地の次に室名を印刷。
室名は白文字で指定。
濃い下地に白を印刷した場合、白は下地に影響され薄くくすんで見える。
白を際立たせるためには、1度印刷してから乾燥させ、もう1度白で同じ位置に印刷するが、当然の事ながら2度目にズレたらNGで、ここがウデ。
アクリル
h 700
w 600
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