既存プレートと同じ色に印刷
調色というのは色を作り出すことで、例えばグレイと言っても黒に近い色から白に近い色、さらには青味がかかったり赤味がかかったりと、様々な色模様に合わせて同じ色を作ること。
通常はDICとか塗料工業会、あるいは既存シート色で指定される。
今回は既存プレートの名称変更で、他社が印刷した文字の色に合わせて印刷する。
合わせるというよりは、ピッタリ同じ色で印刷するということ。
他社が印刷した場合は、大抵メーカーが違うインクで印刷している場合が多く、その場合はたとえ同じように調色しても、微妙に色合いや艶が違うもの。
何しろ別にもプレートは付いていて、そこに新しい名称のプレートが入る訳で、ちょっとした色合いの違いがすぐ判ってしまう。
写真では判り辛いでしょうが、色合い・艶共にほぼ完璧に再現。
このように既存色に合わせることは、通常の調色よりも手間がかかるのだが、見積り段階でこの話は無し、手間がかかった分はしょうがない、オマケ。
今回の受注は1本だけですが、このような単品での注文はよくあるので、少ないからと発注をためらっておられる方もどうぞ遠慮なく下記までご連絡を。
メール waitinnet@yahoo.co.jp TEL 0463-84-5541
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