製版代を安くする
昨日午後、製版中の時H社S氏よりTEL。
明日大至急印刷お願いしますとのこと。
材料は明日午前に届くよう既に手配済み。
原稿は夜のうちにメールで入れておきますと。
タイミングが良かった。
製版も後1枚で終わり、しかもそれを入れる余裕もある。
この版は翌日一緒に製版すれば良い。
シルク印刷の場合製版代の占める割合はかなり高い。
物によっては7割という場合だってある。
弊社の場合フィルムのほうでかなりコストダウンしているので
他社よりは安いと思う。
さらに言えば1版になら1点だけでも数点(入れられるだけ)入れても
製版の手間は同じなので、出来るだけ多く入れて安くなるようにするわけです。
版:660x760 文字部分が追加できた分
他、総務省分2点入っています。
がしかし、弊社の場合はいつも急ぎが多く1点だけ製版した後
すぐに別な注文が入ったりするのが多いのです。
ああ、もうちょっと早ければ一緒に製版できたのに。
そんな時に限って予算が少ないから安くしてくれるようお願いされる。
ま、仕方ない。手間は増えるが安く・速くが “売り” だから。
ちょうど製版していた物件は、春に印刷した総務省統計局の追加分。
この仕事は納期が結構あるのがうれしい。
そういう場合版に余裕があれば、追加物件が来るのを待ち
印刷直前まで製版しないでおく。
今回はうまくいった例であります。
総務省統計資料館展示パネル2点 515x725 左3色 右4色
左写真:色部分 右写真:文字を入れて完成
さて肝心の急ぎ物件は、総務省パネルを各色印刷する合間に印刷。
乾燥して夕方発送完了。
乃木大将資料館、かな?
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