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2011年12月31日 (土)

今年のホタテ

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去年、青森の陸奥湾では猛暑でホタテが壊滅的打撃を受けた。
姉一家が養殖しているホタテも壊滅的。
唯一の救いは稚貝が残っていた事。
夏に生まれた稚貝は1年半で約10㎝に育つ。
それが昨日、ナマコとモスソガイと共に届いた。

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貝柱は約3㎝ほど。
小さいけど、結構食べやすい。

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まずは生きた貝を捌いて刺身。
やはり、市販の刺身より数段勝る。

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そして貝焼き。
ちょっと形が崩れたが、美味さには変わりない。

さて今夜は大晦日。
紅白でも見ながら、どうやって食べようか。

皆様も良いお年を。

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2011年12月29日 (木)

秦野の酒

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故郷には10数年顔を出していない。
非礼を詫びるかのごとく、盆暮れには酒などを送っている。
酒は毎度決まって地元秦野の酒蔵だ。

Sake
この酒蔵はモーツァルトを流して醸造しているのだそうだ。
違いは全く分からないが、その気になることが大事なのかも。笑

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2011年12月27日 (火)

アップルパイ

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今年も故郷の叔母からリンゴが届いた。
リンゴと言えば当然生で食べる。
たまにワインで煮る事もあるが、食べ方はこれだけ。
でも、さすがにこれだけではと、アップルパイに挑戦してみた。

一応レシピを検索してみる。
概ねリンゴを茹で、パイ生地で包んで焼く。
いざ作ってみると、なんだ、意外に簡単ではないか。

ただし、甘い!
大方のレシピではリンゴに砂糖を入れて煮る。
私にはこれが問題だ。

そもそも、アップルパイが出来た当初のリンゴは甘くないはず。
だから砂糖を入れて煮るのだろう。

今のリンゴはとても甘く美味しい。(中には酸味の強いのもあるが)
その美味しいリンゴなのに、わざわざ砂糖を入れるなんて。
青森のリンゴサイトなら、是非とも砂糖は入れないと明記するべし。

Rinngo
と言う事で2度目は砂糖無し。

リンゴは皮をむいて切り、シナモンをかけレンジでチン。
冷めてからパイ生地で包み、卵黄を塗って焼く。
アップルパイだから、リンゴの形にしてみたつもり。笑

見た目に多少の問題はあるが、家族にも大好評。
これなら甘い物嫌いの私でも食べられる。

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2011年12月25日 (日)

カレイ

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故郷の姉からカレイが届いた。
姉は今年早く、長年一緒に漁をしていた連れ合いに先立たれた。
80も過ぎているので、一気に老け込むかと思いきや意外に元気だ。

今は息子夫婦が漁をして、姉は陸でその手伝い。
他の親族からの声を聞くと、息子夫婦の扱いは結構酷いとか。
が、良く言えば年寄り扱いしてくれないという事のようだ。
そこがまた、姉が元気で働ける所以かも?

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さてこのカレイ、種類は何かと姉に聞いても分からない。
ただ単に口広(姉の住む地名)のカレイだそうである。
その地のカレイは、周りに比べても特に美味しいとも言う。

早速煮つけ。
たまに北海道産を食べるが、これはやはりそれ以上。
真子の成熟度が丁度良く、これがまた美味かった。

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2011年12月23日 (金)

アケビとエビズル

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仕事場に緑のカーテンと目論んで植えたアケビとエビズル。

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アケビは3年目か4年目。
まだ緑の葉を付けている。

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繁殖力も強く、上に向かえない弦がぐるぐる巻き。

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こちらは実を採るつもりで植えたエビズル。
ところが、雄株と雌株があり、これは雄株で実が付かない。

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それに気が付いた9月ごろ、山から雌株を採ってきた。

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少しばかり実を付けたが、これは来年の楽しみ。
来年は緑のカーテンと、エビズルで薬酎を作ろう 。

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2011年12月21日 (水)

菜の花

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ここしばらく寒い日が続き、毎日仕事場に籠っている。
寒いから海はもちろん、近くの里山や公園さえも歩く気がしない。

そんな寒い中、菜園では菜の花が咲く。
菜の花は1本だけ。
軒下に、勝手に生えてきたのを植えておいた。

晴れて暖かいなら良く似合うが、今日は雲って冷え込んでいる。
眺めること無く先を折り、他の野菜と収穫。

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小松菜の葉にじっと止まっているナナホシテントウ。
これはこのままにして、直ぐにまた仕事場へ。

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2011年12月19日 (月)

イチゴを植える

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仕事場の隣に金属加工業者が居たのだが、10月いっぱいで転居。
私と同じように軒下とかを菜園にしていた。
転居先では菜園にするような場所は無いとの事。
そこで、植えていたイチゴを貰い受けることになった。

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取りあえず30株ほど移植。
左側が普通の土に牛糞で、右側が“健やかファーム”の土だ。
これもまた来春までの成長過程を比較観察し、実ったら味比べ。

隣のイチゴはまだ生えていて、この倍ぐらいにはなりそう。
仕事の合間を見ては移植だ。

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2011年12月17日 (土)

アミヒラタケ

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初めて見たアミヒラタケ。
ヒラタケの形に斑点。

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そしてヒダが網目模様。

似たキノコにタマチョレイタケというのがあるそうだ。
斑点が薄く、中心部分がささくれになるのだとか。

今回はアミヒラタケで間違いない。
で、これが食べられるのだそうだ。

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ということでホイル焼き。
市販のマイタケと似てしゃきっとした食感。
かなり洗練された味のようで結構美味しい。

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2011年12月15日 (木)

ジンドウイカ

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今日の漁港直売で買ったのはジンドウイカ。
この辺りではヒイカと呼ばれて市販されている。
15匹入って400円。

イカは主な種類しか知らず、これは単にヒイカだと思っていた。
先週は1匹だけ入っていたので、調べてみたらジンドウイカらしい。

鮮度は良いはずだが、見た目は皮が剥け悪そうに見える。
市販のヒイカは全て悪そうに見え、とても刺身にとは思えない。
だが、これを見ると、中には鮮度が良いのもあるのかも?

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これも勿論直ぐに昼食で刺身丼だ。
美味かったです。

年内のじばさんず漁港直売は来週まで。

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2011年12月13日 (火)

また定点観測

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前回の定点観測から5日後。
間に雨が降ったが、真冬のような寒さが続いた。
おかげでヒラタケはほとんど成長していない。

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エノキタケもまた前回とあまり変わらず。
前回よりちょっと新鮮だったぐらいか。

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これはちょっと古いエノ・・・
似ているがエノキタケではなく、死亡例もある毒茸ニガクリタケだ。
エノキタケの切り株とは直ぐ近く。

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左がエノキタケで右がニガクリタケ。
これから春にかけて、公園などわりと身近に生えているエノキタケ。
これを安心して採れるようになるには。
まずはニガクリタケを見つけよう!

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2011年12月11日 (日)

初霜

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昨日の朝は冷え込んで初霜に初氷。

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頑張っていたバジルもさすがにこの寒さで終わり。

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落ちた実から芽を出したトマトもダメ。

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それでも元気なのは菜花で、もうすぐ花が咲く。
でも、今が食べごろだな。笑

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3本植えたブロッコリーは、虫にやられて残ったのは1本。
こっちも元気で、まさに今が食べごろ。
と言うより、ちょっと遅いかも。
もったいぶっていると花が咲いてしまうか。
今日食べよう。

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2011年12月 9日 (金)

今週の漁港直売は

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昨日の漁港直売でも相変わらずの定番魚ばかり。
と、その中に一袋だけ雑魚(400円)があるのを発見。
即これを買うことにしたが、売り場の人は中の魚が判らないと言う。

そこで、上からサッパ・マアジ・マイワシ・ウルメイワシ・イボダイ。
そしてイカ(種類までは私も判らない)とメイタガレイと教える。
特にサッパは判らないだろう。

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手に入れたら直ぐに食べたくなる。
昼飯にサッパとマアジを焼く。
焼き具合の見た目は悪いが味は良し。

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晩酌にはサッパとイワシの酢〆。
メイタガレイとイカ、そしてイボダイの刺身。
小さくて調理は面倒だが、いろいろ楽しめ酒が進む。

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2011年12月 7日 (水)

キノコの定点観測

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仕事もそれほど忙しくなくなって、運動がてら里山を歩く。
先週末はかなりの雨が降り、ヒラタケやエノキタケが期待。
今回は手っ取り早く、実績のあるポイントを定点観測。

と思っていたところ、最初に見たのは意外にもナラタケ。
この切り株では昨年から確認し、今年は春に出て秋に出なかった。
そして今頃また出てきたのだが、一昨日なら食べごろだったか。

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この切り株は昨年エノキタケが生えた。
今年も生えてきたが、まだ少し早い。

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このヒラタケは3年前からで、今年も期待通り生えてきた。
まだ小さすぎるから3~4日後に来てみよう。

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他には、シロキクラゲらしいがちょっと遅い。

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ホコリタケは食べられるが、中が真っ白なのが良い。
これも少々遅い。

昨日からまた雨模様になってきた。
エノキタケは他にも出始めた所がある。
週末ぐらいが良いか。

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2011年12月 5日 (月)

2か月ぶりに小物釣り

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昨日午後は久しぶりに真鶴で小物釣り。
狙いはハゼとカニ。
2時過ぎに、ジャリメの餌でちょい投げ開始。

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まず釣れたのは、ちょい投げ仕掛けなのに小メジナ。
他の事をしようと、竿を置いて宙ぶらりんにしていたところに食った。

次はメゴチ。
これが釣れると天ぷらが頭を過る。
しかし、本命のハゼは釣れない。

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場所移動してからちょい投げは置き竿。
ハゼを狙っているのに、ちょっと釣れなくなると別に気が動く。
もう1本ノベ竿を取り出し、トリック仕掛けにジャリメをつける。

アタリは頻繁にあるが、なかなか釣れないのはワッペンカワハギ。
他にキタマクラと、餌を取られる方が多く、忙しい事は忙しい。
それでも時々置き竿に誘いをかけると、サビハゼがポツポツ。

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その他、ハオコゼにトウゴロウイワシ。

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フグやハゼ類は釣れるが本命のマハゼは釣れない。
そのまま暗くなりかけ、今度はネンブツダイばかりで釣り終了。
唐揚げ用の小物と、わずかながらも天ぷら用のメゴチを確保。

そして暗くなってから久しぶりに網掬い。
だが、以前に比べると岸壁に張り付く生物そのものが少ない。
1時間ほどで今度は風が吹き、さざ波で水面下が見えない。
当然寒くもなり、腹もすいて網掬いも終了。

結果はまあまあサイズのイシガニ2匹とタイワンガザミメス1匹。
他に貝を5個ほど掬ったが、ナマコは全く見えなかった。

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2か月ぶりに、自分で獲ったカニは旨い。
一応満足しているが、欲を言えばサイズに不満。

次こそっ!!!
と言いたいところだが、寒くなるしなあ。。。

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2011年12月 3日 (土)

紅葉の公園で

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やっと紅葉が見ごろになってきた近くの公園。
一昨日から真冬並みの寒さに、さらに多めの雨が降った。
今日も朝から雨だが、気温は割と暖かい。
雨が止んだ時を見計らい、近くの公園を一周り。

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目指すは2年続けて生えているエノキタケの切り株。
しかし、まだ早いようで幼菌さえ見えない。

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あるのはアラゲキクラゲが少々。

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キクラゲも少々。

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そしてこのキノコだけ。

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2011年12月 1日 (木)

マアジ

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毎週木曜日の朝、近くの地場産野菜売り場“じばさんず”で漁港直売。
今週も定番の魚ばかりで、私的には面白さに欠ける。

少し不満だが、選んでいると「いつもどうも」と声をかけられる。
常連で顔を知られているようだ。
そこで、捨てられるような魚も持ってきてほしいと注文。

さて、今日は20㎝~22㎝のマアジが5匹で600円。
これでも今日は大きい方だと言う。
小振りに感じたが、結構太っているので脂が乗っていそう。

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早速昼ご飯に登場。
今日はなめろうにしてバーナーで炙る。

なめろうを焼いたのが焼きサンガとも言われる。
半分ほど焼いたので、半焼きサンガか。
これは美味かった。

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