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2011年11月29日 (火)

病院へ

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この病院は仕事の関係と家人の手術でお世話になった。
なんと、今日は自分の診察。

2週間ほど前から喉に違和感を感じている。
唾を飲み込む時に異物が挟まっているような感じ。

このような症状は、若い時に酒を飲みすぎた時など良くあった。
大抵は数日で治ってしまう。
だが最近は酒を飲みすぎた事も無い。

さすがに還暦も目前になると、さまざまな事が頭を過る。
近くの看板屋のオヤジが食道癌で逝ったのは62歳。
他にも60歳前後で亡くなった方が仕事関係だけでも数人いる。

と、考えるのはそんな事ばかり。
ちょうど仕事も一段落したところで、思い切って病院へ行ってみた。

受付から待たされる事2時間。
昼近くになってやっと診察の番が来た。(殆ど最後)

あれこれ問診から触診、そして鼻から内視鏡。
食道まで見てもらったところ、癌の疑いは無いとの事。

疑われるのは逆流性食道炎。
症状は軽いので、希望なら薬を処方するとか。
もちろん薬は断り、この程度ならとまずは一安心。

診察費は4000円ほど。
午前中の時間を費やして安心を買ったようなものか。

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2011年11月27日 (日)

この菜っ葉は?

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数年前、里山の畑で捨てられていた小さな苗を拾って植えた。
春に花を食べ、数本はそのまま放置。
それが毎年秋になるとあちこちから芽を出す。
繁殖力はかなり強そう。

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だが、近くの野菜売り場でも見かけず、未だにこの名前が分からない。
分からないが、特に手入れも要らず、一冬中食べられるから重宝だ。

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私的にはお浸しより浅漬け。
しゃきしゃきした触感が心地よく、蕪の葉に似たような味。

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2011年11月25日 (金)

サバ

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今週の漁港直売で買ったのは、31~33㎝のサバが4匹で400円。
ところでこのサバ、どれがマサバでどれがゴマサバか?

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背中の模様で比べると一番上だけが違う。

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腹の模様では一番下だけがゴマのような斑点。
私的には一番下がゴマサバと思える。
が、一概にそうとは言えないらしい。

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そこで背びれの骨の数を比べると、上の3匹は10本。

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一番下だけが12本で、これだけがゴマサバらしい。
(ひれの最後の右に小さな骨が1本ある)
一応、私の目利き通り。笑

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さて調理だが、寄生虫があるか必ず確認しながら捌く。
今回この黒っぽい渦巻は、アニキサスのような寄生虫だろう。
この個体は干物だ。

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ゴマサバの旬は夏で、マサバの旬は冬と言われる。
なら今頃はどっちが美味いか?

刺身にしたところ、どっちも同じようだがマサバの方が美味く感じた。
写真は左と中がマサバで右がゴマサバ。
左と右は同じように見えるが、実際はゴマサバの方が赤っぽい。

今夜は干物を食べて味比べ。

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2011年11月23日 (水)

根っから野菜

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種から育てた水菜はほぼ全滅。
こちらは市販されている水菜の根元から育った。

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小松菜は根が長くついて売っているので、植えると確実に育つ。
これで1カ月ぐらいか。

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ネギも根元を埋めておくだけで確実に育つ。
これに土寄せしたら長くなるか?

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春菊は根元がついて売っていない。
でも、茎から根が出て育つ。
いつも思うのだが、もう少し早く植えておかねば。

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2011年11月21日 (月)

雨は降ったが

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土曜日はかなりまとまって雨が降った。
日曜か今日、キノコ探しをするつもりが仕事でトラブルが発生。
ゆっくり探す暇は無くなってしまった。

そこで、納品で出かけたついでに近くの公園を一周り。
程よく地面は湿ったいたものの、見つけたキノコはこれのみ。

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ヌメリスギタケモドキか?

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こちらは菜園に出たキノコ。

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調べる時間も無いし、判らないままになるか。
また生えろ!!!

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2011年11月19日 (土)

震生湖を一周り

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昨日は運動がてら震生湖でキノコ探し。
このところ何度か雨は降っていたが、全体的には渇き気味。

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アラゲクラゲが少々。

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小さなヒラタケも少し。

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ニガクリタケはあちこちに生えていたものの、これもまた渇き気味。

震生湖を歩き始めて直ぐ、資材営業のF氏からケータイに電話。
遊びと見抜かれる。
仕事上とは声の調子が違うのか?笑

今日はまとまった雨が降る予報。
次にまた行ってみよう。

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2011年11月17日 (木)

イナダ

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今朝の漁港直売で買ったのは、41㎝のイナダ1匹500円。
例によってすぐに刺身用などに捌く。

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今回は普通の干物では無く、塩胡椒を振って天日干し。
これを洋風に焼いて調理するつもり。
少し干して熟成させたら、さらに旨みが増すと思う。

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さて、新鮮な魚を手に入れたら、熟成など待っていられない。
昼は当然刺身丼と粗と腸で味噌汁。

ブリのようなゴテゴテの脂は好まない。
ちょうど好い具合の脂が乗り、新鮮さ故の歯触りがたまらない。

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2011年11月15日 (火)

サフランの花

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昨年から植え始めたサフラン。

一冬球根を育てたのだが、発育は今一の感がした。
植えつけた場所が軒下で、半日は日陰になってしまうからだろう。
花を咲かせるには、ある程度の重さが必要だとか。
それでも、今のところ10輪ほど花を咲かせている。

今年は裏に作った菜園に植え替えだ。
肥料はしっかり与え、日光もたっぷり浴びてもらおう。
きっと大きな球根が育つだろう。

期待は来年だ。
何事も、3年かかるか。笑

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さて、去年も雌しべを集めたが、それはどうした?
自家採集の魚貝類でブイヤベースを作るとか?

実はまだ作っていない。
今年は釣りに行くことも少なく、海へ行くことすら少ない。

期待通りのブイヤベースには、一度での採集はまず無理だろう。
少しずつ採集し、冷凍保存でもして作るか。

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2011年11月13日 (日)

ムベ

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11月にもなると、さすがにアケビの姿はない。
いつもの探索コースから少し外れたところで、なんとその姿を発見。

だが、アケビなのにぱっくりと開いていない。
そうか、これが関東以西に生えるというムベなのか。
この地域でアケビはよく見かけるが、ムベを見たのは初めてだ。

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殻は開くことがないというから、しばらくは飾っておくことにしよう。

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中身はアケビと違い、殻と離れていない。
アケビ同様、種は邪魔だが甘くて美味しい。

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2011年11月11日 (金)

ムロアジ

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木曜日は朝一番に仕事の連絡などを済ませ、近くの“じばさんず”へ。
漁港直売で買ったのは21㎝~23㎝のムロアジ15匹で400円。

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すぐに仕事場へ持ち帰って調理。
今回も半身を刺身用に、残りを干物用にと2枚下ろし。

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アジとは言え、普通のアジよりはランクが大分下。
見た目はアジとイワシのハーフのようにも見える。
食べてもまた、脂がのっていないアジとイワシの中間的な味。

干物は焼いてすぐ熱々を食べよう。
冷めると焼き干し出汁みたいだから。
刺身より酢〆のほうが合うと思う。

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2011年11月 9日 (水)

ヒラタケ

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ここのヒラタケは見つけてから3年目。
今年の台風で木は倒れたが、昨年よりやや早く発生。

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これは3日前の姿。

そろそろ生える頃と、既に2回ほど見回っている。
近くに2か所生える木はあるが、そこはまだ発生していない。
キノコ探しは定点観測が大事。

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昨日採ったのだが、まだ食べていない。
今夜は鍋にするか。

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2011年11月 7日 (月)

今頃エダマメ

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春にエダマメを植えたが、夏になっても実が大きくならなかった。
そこで、8月になってからまた植えたのが今になって食べ頃になる。

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植えたのが少ないから、一株丸ごと掘り起こしたりはしない。
実が大きくなったのから順次収穫。
とは言っても、2週間に3回ほど収穫して終わり。

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しっかり大きくなるまで待ったからか、実は硬めで味も濃く美味しい。
ビールでさらに美味いのは言うまでもない。
来年は時期をずらしながらしっかり育てよう。

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2011年11月 5日 (土)

ハナビラニカワタケ

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2週間ほど前に震生湖で採ったハナビラニカワタケ。
毎年1回か2回は目にするが、腐りかけや形が良くないのが多い。

20数年前、八王子の南大沢に住んでいた頃。
団地の傍に自然を生かした公園があり、休日はよく歩いたものだ。

そこで初めて見たハナビラニカワタケは見事。
30㎝ほどの大きさで、まさにフリルとしか言いようのない形。

色も今回の写真よりもっとピンク色が強かったように思える。
が、これは下着のフリルから想像する印象色だろう。笑

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ハナビラニカワタケは食べられる。
今回のは雨に濡れてややグズグズ状態だが腐ってはいない。

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さっと茹でて中華風の酢の物にする。
味が無いという人は多いが、良く味わえばそんな事はない。
キクラゲにも似ているが、それよりやや柔らかい。

キクラゲはアラゲキクラゲより柔らかいから好みでない。
しかし、これはさらに柔らかいのに好みだ。
キクラゲより希少価値があるからか?笑

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2011年11月 3日 (木)

スガイ

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前の釣りで、ヤドカリを餌にしようと船着き場の海底を網でゴソゴソ。

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わざわざヤドカリを獲ろうとすると、身が入った貝が獲れるもの。
サザエの子供のような貝はスガイ。
サザエのような蓋を持っているが、大きくなってもこんなもの。

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他の磯貝と同じように茹でて食べられる。

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味も他の貝と同様だが、尻尾がサザエのように苦いのもある。

今週の漁港直売はお休み。
相変わらず仕事で海にも行けず。

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2011年11月 1日 (火)

サマツモドキ

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このキノコは毎年同じ所に生えるが、いつも1個とか2個。
今年は珍しく多く出ていて、こういうのを見ると食べたくなる。

Samatumodoki_2
このキノコ調べると、中毒例があるとか無いとか諸説ある。
中毒したとして、おそらく体調か体質か。

食べたという例は、塩漬けにしてから調理すると美味いとか。
それなら試しに食べてみよう。

Samatumodoki
取りあえず水煮にしてみると煮汁がかなり濃く出る。
そこで茹でこぼしてから煮物と一緒に煮てみた。

食べてみると、肉質は割とシャキシャキ。
そしてヒノキに生えていただけあって、ほのかに針葉樹の味と香り。

お世辞にも美味いとは言えないが、それほど不味い訳でもない。
でも、また食べたいとは思わないから不味い方か。笑

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