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2011年2月22日 (火)

猫の日

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今日は猫の日だそうだ。

野良猫メジは、昨年の冬はほぼ毎日朝晩欠かさずに餌をねだりに来ていた。
今年は週に4~5日程度で、3~4日続けて来ないこともある。

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3歳ぐらいだと思うが、少し大人になってテリトリーが増えたのか?
と思っていたところ、近所で餌を貰っているのを見た。

やはりそうだったか。
道理で来ない日が多くなった訳だ。

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さて、まだ寒いとは言え、確実に春になってきている。

海では海藻の季節になり、昼に潮が大きく退くようになって採集には好都合だ。
山ではふきのとうやヤブカンゾウの新芽も出てくる頃。
最近になって雨も降ったことだし、エノキタケやシイタケが出ているかも?

しかし、この良い時期にまた仕事に追われている。
特に海は先週末から今週にかけて潮が大きく退いている。

月初めの予想では、こんなに忙しくなると思っていなかった。
今週あたりは平日に海へ出かけ、海藻を干して保存しようと目論んでいたのだが。

もたもたしていると、今年も走りの海藻が手に入らない。
暖かくなってからだと遅いのだ。

昨年までは寒いから出かけなかった。
今年こそは寒くても我慢して、柔らく美味しい海藻を食べるはずだったのに。
結局、また例年道理になってしまうなあ。

まあ、本業が忙しい訳だから、まら来年の目標にするか。
鬼が笑ってる。 笑

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2011年2月18日 (金)

シマダイ

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故郷の叔母が送ってくれたシマダイの干物。
好んで食べる魚の一つでもあるが、干物で食べるのは初めてだ。

故郷で言う干物は、乾鱈や身欠き鰊のように硬い。
この干物も硬く、箸で上品には食べられず、歯で囓り取りながら喰らう。
旨味が凝縮されて日本酒にピッタリ。

このシマダイは石鯛の幼魚で、故郷青森でも良く獲れる。
しかし、幼魚は獲れても成魚を見たことがない。
また、獲れるという話しを聞いたこともない。

死滅回遊魚なのか?
あるいは秋に全て南下してしまうのか?

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2011年2月15日 (火)

百薬の酎 No.67~No.68

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No.67 ヤマボウシ  効能:滋養強壮など。
甘く深みがある味。
わずかに焦げ臭のような香りが鼻に抜ける。
ただ、これは漬けすぎた(3ヶ月)のかも知れない。
以前はもっと色も薄く美味しかった。 ◎

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No.68 アケビ  効能:むくみ・尿道炎・肝炎など。
甘い!!!
果肉の味・香りもわずかだが感じられる。
今まで最高の甘さ。 ◎

◎ 作る価値あり  ○ 作ってみるべし 
△ 薬酒だからこんなもの  × 効能を求めるなら

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2011年2月12日 (土)

初ふきのとう

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忙しい仕事も終わり、探索の時間は出来たが天気が悪い。
なかなか都合良く行かないものだ。

散策は諦めている中、いつもの道を通った時、たまたま前の車が停車した。
そこは今まで停まるようなところではなく、ただ通り過ぎるだけだ。

ふと視線がサツキの植え込みに向いた時、その下にはフキの葉が見えた。
お!もしかしてふきのとうでも・・・

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あったあった、今季初のふきのとうが。

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この場所は昨年整備された。
以前から生えていたのかは分からないが、良く通るのに全く目に付かなかった。
スピードを出して走るところではなく、フキの葉ぐらいなら目に付くものだが。

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早速蕎麦の薬味に。
香りと苦みが春一番。

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2011年2月 9日 (水)

ナマコ

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暮れに故郷の姉が送ってくれたナマコ。
この辺りでは赤いナマコが一般的だが、種類としてはマナマコで同一なのだとか。

赤いナマコに対して青ナマコとも呼ばれる。
赤ナマコは岩礁地帯で、青ナマコは砂泥地に生息するのだそう。

因みに故郷では刺し網で獲るのだそう。
網に絡んだナマコを傷つけずに外すのに、網を切ってしまうのだそうだ。

伊勢エビだって網を切ったりしない。
ナマコの方が高価なのか?

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ナマコはやはり三杯酢。
そのまま酢に漬けたのでは少々硬い。
お茶か酒を入れた湯に通すと柔らかくなり、酢に漬けると長期保存も可能。

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2月に入っても忙しい。
それでも多少はゆとりがあるかと思っていたのだが、思惑通りには行かない。
特に先週末から昨日までは、休憩すらなく追われていた。

そんな折も折。
ナマコを送ってくれた姉の夫が亡くなった。

義兄は数年前に心臓を患い、死の淵から生還した。
しかし、その時が漁師として終わりの時。

後はゆったりと余生を過ごす。
ということなどは出来なかったようだ。
家族に養われるという思いがあったようで、かなり気落ちしていたらしい。

私も仕事が出来なくなったら・・・

今日明日の葬儀に行けず、見送りも出来ない。
いや、葬儀で見送るより、元気な内に会って呑んでおきたかった。
そこが悔やまれる。

類い希な酒豪だった義兄。
今夜もナマコを肴に献杯。

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2011年2月 5日 (土)

暖かくなって

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2月に入ってまた忙しくなってきたが、散歩程度の余裕はある。
昨日は用事のついでに公園を一周り。

久し振りに公園を歩くのはとても気持ちが良い。
が、今年の寒さのせいか雑草などの緑が少ない。

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もちろん、ただ単に散歩する訳もない。
ここにはふきのとうを採りに来たのだが・・・

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ふきのとうが生える一角は残土が盛られ、昨年とは一変。
これでは生えるはずもなくがっかり。

それでも折角来たのだから、足早に15分ほど歩き回る。
およそ1ヶ月ぶりに運動した気分。

次は別のポイントへ行くことにしよう。

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2011年2月 3日 (木)

ハオコゼの刺身

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前回の釣り・・・12月だった。
その時に1匹だけ釣れたハオコゼ。

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毒のあるヒレも残したまま姿造り。
何しろ小さく捌きづらい上に、毒ヒレで刺さないように注意して調理する。

独特のクセがあるとか、不味いとかではなく、結構美味しいほうだろう。
今度は数匹分で作ってみるか。

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2011年2月 1日 (火)

百薬の酎 No.64~No.66

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No.64 アオツヅラフジ  効能:神経痛・リュウマチ・関節炎など
やや甘い香りが鼻に抜ける。
わずかに渋味・えぐみがある。 おまけして○

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No.65 エビズル  効能:強壮強精・疲労回復など
酸味・甘みとも若い葡萄酒のようだ。
漬けて2ヶ月だったが、もっと置けば良いだろう。 ○

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No.66 ノブドウ  効能:関節痛・肝臓病・糖尿病など
エビズルの格下で野の味。
砂糖を入れて漬けると良いだろう。 おまけで○

◎ 作る価値あり  ○ 作ってみるべし 
△ 薬酒だからこんなもの  × 効能を求めるなら

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寒い寒い1月だったが、ずっと仕事場に籠もっていた。
出かけるのは仕事の用事だけで、海や山へ行く時間などは全然無い。
もっとも、この寒さでは出かける気も起きない。

などと言うが、日本海側や北国では大雪に悩まされている。
それに比べたら、この辺りの寒さでは何てこと無いはずだけど。

予報では今日あたりから寒さも和らぐとか。
外に出て何か探してみるか。

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