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2010年10月30日 (土)

百薬の酎 №36~No.40

No36 No36_1
No.36 カワラタケ  効能:抗腫瘍・血圧降下など。
ほのかにキノコの香り、味はややマイルド。  ○

No37 No37_1
No.37 オオミノコフキタケ  効能:抗腫瘍。
苦い!!!  ×

No38 No38_1
No.38 ハチノスタケ  効能:抗腫瘍?
古本のような香り、やや苦み。  おまけで△

No39 No39_1
No.39 アラゲキクラゲ  効能:抗腫瘍?
ハチノスタケを飲みやすくしたような。  △

No40 No40_1
No.40 ナラタケ  効能:抗腫瘍?
薬用という感じでややマイルド。  ○

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2010年10月28日 (木)

百薬の酎 No.31~No.35

No31 No31_1
No.31 パセリ(茎と根)  効能:貧血・解毒・生理不順など。
ウイスキーの樽を草に変えたような香り。 ×

No32 No32_1
No.32 レモンバーム  効能:抗酸化・美肌・風邪など。
醤油のような香りだが、甘みもある。 ×

No33 No33_1
No.33 アップルミント  効能:消化・殺菌・強壮など。
焦げたミントの香り、やや苦み。 ×

No34 No34_1
No.34 セージ  効能:疲労回復・健胃など。
セージそのものの香りだが、飲みにくい。 ×

No35 No35_1
No.35 ローズマリー  効能:殺菌・疲労回復・記憶力向上など。
これもまたそのものの香り。 でも×

焼酎に漬ける量も問題か?

◎ 作る価値あり  ○ 作ってみるべし 
△ 薬酒だからこんなもの  × 効能を求めるなら

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2010年10月26日 (火)

百薬の酎 No.28~No.30

No28 No28_1
No.28 アシタバ  効能:高血圧:滋養強壮:強精。
美術関係溶剤系の香りで、すっとするような味。  △

No29 No29_1
No.29 ユキノシタ  効能:むくみ・痔など。
すえたような臭いで不味さ最大級。  ×

No30 No30_1
No.30 シュンギク  効能:せき・たん・抗酸化作用など。
濃縮エキスみたいだったが、薄めても春菊の美味しさはない。  ×

これで30種。

ブレンドする時は不味いのを少なく、美味しいのを多く入れる。
しかし、自分で採取出来るものでは、美味しいのは少ない。
果実が一番良いのだけど。。。

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2010年10月24日 (日)

ナラタケ豊作 その2

翌日は朝から小雨まじり。
ライバル達はおそらく、この雨の後に行くに違いない。

と、その前に小雨決行したが、やはりまだ来てはいなかった。

Naratake2_1
前日探した所からさらに広範囲に歩いてみる。
まあ、出てること出てること!

Naratake2_2
帰るコースでまた発見。

Naratake2_3
昨年は何度も通っているが、たぶん生えていなかったはずだ。

Naratake2_4
こんな株を、両手でごっそりと採る快感!!
どのぐらい採った? 想像に任せます。笑

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キノコたっぷり担々麺風。

Dsc09619
このキノコ鍋は水炊きだが、ナラタケには味が付いている鍋が良いかも?

で、さらに翌日も小雨だったが、夕方に行ってみると・・・
やはりライバルが行ったようで、採り尽くされていました。笑

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2010年10月23日 (土)

ナラタケ豊作 その1

Naratake1_1
そろそろナラタケが出ているかな?
しばらく雨は降っておらず、次の雨を待とうかと思っていたところ。
仕事が急に閑になったので様子を見に出かけてみた。

Naratake1_2
おお、出ている出ている!!!
昨年はこの状態から少し様子を見ようと残したら、翌日に全部採られた。

Naratake1_3
これはまた幹を囲むようにびっしり生えているが、ちょっと幼菌が多い。
全部採る事はせず、大きめのところを採る。

Naratake1_4
ここは丁度良い感じに育っている。
昨年の倍ぐらいは出ているが、何処も採られた形跡はない。

ライバルはまだ来ていないようだ。
おそらく、次の雨後を待っているのではないか?

えげつなく全部採る事はしなかったが、それでも相当量が採れた。

Naratake1
早速ナラタケたっぷりのうどん。

Naratakesoba_2
そして蕎麦。
他は水煮で保存。

これが1日目で、明日は2日目の様子を公開。

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2010年10月22日 (金)

去年の今頃

釣りに行きたいと思っているのだが、行けないでいる内に1ヶ月近く。
海ネタも楽しみにしているとの、コメントまでいただいてしまった。

仕事は一段落し、それだけならこの週末でも釣りに行ける。
しかし、家庭の事情があり、行けるのは来月中句頃か。

そこで、去年の今頃を思い出すと・・・

Simadai_1
真鶴港でシマダイを釣っていた。

Simadai_2
真鶴港でシマダイが釣れるのは今頃。
もう少し経つといなくなるが、今年も釣れているだろうか?

Simadai
小さいとは言え石鯛の子で、刺身でも煮ても美味い。

んーーー、行きたいなあ。。。

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2010年10月21日 (木)

ノウタケ

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今年はノウタケの姿が多く見られた。
このような群生を見たのも何度かある。

2
普通は茶系が多いが、こんな白っぽいのもある。
焼きが足りないパンみたいだが、今回はこれを食べてみよう。

3
食べるのは肉が白い若い個体。
ちょっと虫が入っているようだが、このぐらいは気にしない。

Photo
皮を剥き、ニンニクとオリーブオイルで焼く。
味付けはシンプルに塩コショーのみにパセリをパラリ。

パンとはんぺんの中間的食感で、キノコの味もある。
とは言えほのかな味で、ニンニクとパセリが勝っている。

それでも感じとしては悪くない。
変わった料理という事で、来客に出すのも面白い。

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2010年10月19日 (火)

ドクターヘリ

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今朝、仕事場に向かう途中、近くにヘリが降りてきた。
降りたのは仕事場すぐ近くの企業内グラウンド。
少し遠回りして見に行くと、待ち受ける救急車からヘリに患者を乗せるところ。

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そして離陸したのは、降りてから15分ほど。
隣町には東海大の大きな病院があるが、そこでは手に負えない事態か。

この企業内グラウンドは、ドクターヘリの離着陸場にもなっているらしい。
直ぐ近くから搬送してもらえるのは心強い。
しかし、その世話にはなりたくないものだ。

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2010年10月17日 (日)

意外なところにアケビ

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キノコ探しに行き、たまたま偶然に車を停めた所。
降りると目に付いたのがアケビの葉。(写真左側の葉全体)

アケビは高い木の上に実が着く。
というのが一般的だが、低い木に着く事も当然にしてある。
しかし、この辺りでそんな光景は目にした事がない。

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実があることを期待した訳ではないが、条件反射のように中を見る。
あららビックリ、食べ頃の実がなっていた。

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今年は既に食べているので、また採る事は考えていなかった。
労せずに採れたのだから、偶然に感謝していただく。

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今回は肉とタマネギ、それにキノコ(市販)を詰めて焼く。
酒にもご飯にも良い。

美味かったけど少々不満足。
それは天然キノコが採れず、市販キノコを使わざるを得なかった。
これで美味さも半減。

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さらに、デザートに出した果肉も不満足。
甘みは今一に感じ、何しろ種が煩わしい。

これはやはり、採ったその場で野性的に食べるものだ。
ブーーーーーッ!!! 
と、種を飛ばしてこそ美味さが味わえる。

因みにキノコの方は・・・
山に入ったとたん数匹のヤマビルが這い上がってきた。
帰ろ!

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2010年10月15日 (金)

オオゴムタケを食べる

1
里山で見つけたオオゴムタケ。
探そうと思ってもなかなか見つからないものだが、たまに目にする事はある。

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こっちは小さい個体で、今回見つけたのは2個だけ。
他に目ぼしいのが見つからなかったから、今回はこれを食べようと採ってきた。

3
皮の中はゼラチン質で、小さい方はまだそこまでなっていない。
食べるなら大きな個体を採るのがいい。

Photo
無味無臭と言われているが、それなりのほのかな味はある。
ゼリーのような食感とも言われているが、わずかながらシャキシャキ感もある。
黒蜜をかけて、他では決して味わう事の出来ないデザートだ。

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2010年10月13日 (水)

黒いキノコ

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月曜日に見つけた、不気味に光る黒いキノコ。
割と広範囲に点々と生えていた。

Dsc09449
こんなキノコは図鑑でも見た事があったか?
まるで焦げたように見えるが、周りの枯れ葉は何の異常もない。
キノコ自体はちゃんと生きているようだ。

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さらに周りを探すと、形が同じキノコが生えている。
黒いキノコはカサの下と柄の根元が右のキノコと似ている。
しかし、幼菌からして黒いし、中間型が見つからない。

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2010年10月11日 (月)

さてキノコ探し・・・

雨も降ったし仕事も一段落、連休中に新たな仕事の話しは来るはずもない。
運動を兼ねてキノコ探しだ!!!

と、思っていても、自営業者というものは何かと用が多い。
仕事以外の用事を、閑な内に済ませておかなければならないのだ。
それでも、その合間に近くの公園を一周り。

1011_1
この時期に必ず出るハタケシメジらしきキノコ。
小さい個体が多く、数個しか出ないので今一確証が持てない。
でも食べているが、歯切れも良く旨いキノコだ。

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こちらはコムラサキシメジ。
一時、春と秋に大量に出た事はあるが、最近は少なく今日はこれだけ。

1011
少量ではあったが、うどんの出汁ぐらいにはなる。
少ないからこそ価値があるか?

さて、午後はまた用がある。
行きがてら、里山の辺りを覗いてみるか。

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2010年10月 9日 (土)

アオツヅラフジ

1
エビズルに続いて今度はアオツヅラフジ。
同じようなところに生えていて、果実もほぼ同じに見える。
違うのは葉の形と味。

Photo
左がアオツヅラフジで右がエビズル。

Aotudurafuzi
エビズルは甘酸っぱくて美味しいが、アオツヅラフジは美味しくない。
と、言うより味が無く、専ら薬酒用だ。

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2010年10月 7日 (木)

エビズル

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ヤマブドウは山に生えていて、里の辺りで目につくのはエビズルだ。
見ての通りヤマブドウと同じだが、やや小型。

完熟した実は甘酸っぱくて美味しいが、小さいから食べた気がしない。
焼酎漬け用だ。

Photo
こんな形の葉で裏が白っぽい。
葉の形には個体差もあるそうで、三角の葉はサンカクズルという名だそうだ。

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2010年10月 5日 (火)

百薬の酎 No.24~No.27

No24 No24_1
No.24 イヌタデ  効能:食あたり 虫さされ
蜂に刺された時は生の葉汁を塗ると効くらしい。
やや渋味がある他は何の主張もない。  ×

No25 No25_1
No.25 シロザ  効能:健胃 下痢 滋養強壮など。
ゴボウの味そっくりだが、美味しくない。  ×

No26 No26_1
No.26 ノゲシ  効能:滋養強壮。
エグイ・・・不味い・・・  ×

No27 No27_1
No.27 マツヨイグサ 効能:風邪・動脈硬化。
独特の香りと、マイルドだが個性的な味。  △

雑草系は薬効があるものの不味いのが多い。
まあ、致し方ないところか。  

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2010年10月 3日 (日)

里山でちょっとキノコ探し

北側の里山はヤマビルがわんさか居る。
なので昨日はあまり深入りせずに、道ばたの近くだけ探歩してみた。

102_1_2
まずはニガクリタケで、黄色味が強く、生え方は見栄えがするが毒は毒。
このキノコを墨田区で販売したらしい。
クリタケと間違えやすいと言うが、この辺りでクリタケを見た事はない。

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見た事無いので比較は出来ないが、ニガクリタケのヒダは幼菌から硫黄色だ。
(この画像では正確な色が出ていない)

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これも毒のあるクサウラベニタケで、山形県ではスーパーで販売したそうだ。
おかげで10数人の中毒が出たようだ。

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ウラベニホテイシメジと似ているそうだが、それもまたこの辺りで見た事がない。

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これはコムラサキシメジで、比較的分かりやすいキノコだと思う。
食べられるのだが、ちょっと遅い。

102
おまけにアオダイショウと思われる蛇の抜け殻。
全長2mほどあった。

蛇の皮を財布に入れておくと、金が貯まるという話しがあったような?
持ち帰らなかったけど、少し持って来るんだったか。

同じようにタマムシを持っていると金が貯まるとか?
この前見つけたタマムシは、死骸だったから持って来るんだった。
飾っておいても蛇よりは良い。

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2010年10月 1日 (金)

公園ではテングタケ

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雨模様が続き、近くの公園ではテングタケがいっぱい出ている。
この公園で秋にキノコは少ないのだが、夏前のような出方だ。

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幼菌もいっぱい出ているのだが、誰の仕業か8割方はこんな状態だ。
3日ほど前に見た時もこのように荒らされ、さらにまた荒らされたようだ。
毒キノコとは言え、何もここまでする事はあるまいに。

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他にはキリンタケ?

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これはウスキテングタケか?

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さらにこれはヤマドリタケモドキか?
柄の網模様からして多分間違いないと思うが、3日前には気付かなかった。
美味しいらしいのだが、カサが溶け出していては遅いだろう。

ちと残念だが、周りを更に見てもこの1本だけ。
もしかしてまた出るか?
と、期待。

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