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2010年8月31日 (火)

葡萄酎

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見た目は赤ワイン。
実は焼酎に葡萄を漬けた酒。
漬けた期間は1週間で、焼酎臭さはあまり感じず結構美味しい。

赤ワインと焼酎のブレンドのような感じなのか?
実際に試したことはないので、そのような気がする。笑

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漬けた葡萄は巨峰だが、実は食べて皮だけを漬けた。
そのせいか、ジュースのように甘くはない。
逆に皮の渋みが赤ワイン風を醸し出している。(と、いう気がする)

この葡萄は頂き物。
百薬の酎計画は自分で採取が原則だから、これは計画外。

捨てる皮で、1週間で飲めるから簡単果実酒だ。
ただ、漬けるなら無農薬葡萄を選ぶべし。

追記:皮も葡萄と認識されるなら違法になります。2011.4.18

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2010年8月29日 (日)

百薬の酎 No.11~No.13

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Dsc084751 No.11 スグリ。
効能:?

やや酸味があって美味しい。
甘くない梅酒風でもある。
色も赤く、炭酸で割ってもお洒落。 ◎

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Dsc085781 No.12 合歓の花
効能:利尿 強壮 鎮痛

化学物質のような香り。
渋み、アクのような味。
花は芳香だったが不味い! ×

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Dsc083121 No.13 ドクダミ
効能:緩下 血圧降下 蓄膿症

ドクダミ臭。
味はまろやかで甘みもある。
匂いがなければ良いのだが。 △

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2010年8月27日 (金)

オオミノコフキタケ

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胞子を飛ばして周囲を茶色に染めてしまうコフキサルノコシカケ。
公園でもあちこちに生えているが、実はオオミノコフキタケという名であるそうだ。
本来のコフキサルノコシカケは深山に生えるものだと言う。

私的にはどっちでも良いが、最近、薬効のことになると少々気に掛かる。
コフキサルノコシカケは癌に効果ありとされているらしい。
そのおかげで、かなりの高値で取引されているとも言う。

深山に生える本来のコフキサルノコシカケなら、薬効はあるような気がする。
かたや里でも簡単に目につくオオミノコフキタケの薬効は分からないようだ。
それでも高値で取引される事もあるらしい。

まあ、薬効はあるに越したことはないが、深山に行く訳でもない。
取りあえずはこれも薬酒にしてみよう。

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ほんの冗談から百薬酎を作ることになったが、集める内に薬効が気に掛かる。
特に滋養強壮とか、抗腫瘍などという文字に惹かれてしまう。
胸の内には密かに長生きを意識しているのだろうか。

今日、玉手箱が開き、否応なしに爺にされてしまった。
心なしか鏡に映る姿は、白髪と皺が増えたような?

それは兎も角、母子ともに問題ないそうでやれやれ一安心。
息子夫婦はこれから大変だが、少しは力になってやりたいと思う。

彼等には口も金も出さない主義だが、孫には少しばかり口も金も出すつもり。
それには当然元気でいなくては。
薬酒でも飲んで。笑

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2010年8月25日 (水)

十薬酎

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今のところ、10種類の薬酒が出来た。
それぞれの味を確かめ、残りを全てブレンド。

さてその味は・・・
結構、いや、思った以上に美味い。

とは言え、どんな酒でもそれなりに飲んで楽しめる私。
そんな私の舌だが、一応10種類それぞれの評価を出してみた。

No1_1 No2_1
No.1 桑の実 ◎           No.2 アシナガバチ ○

No3_1 No4_1
No.3 梅の花 ×           No.4 藤の花 △

No5_1 No6_1
No.5 ヨモギ △           No.6 カキドオシ ×

No7_1 No8_1
No.7 ハハコグサ ○        No.8 ボタンボウフウ ×     

No9_1 No10_1
No.9 マゴジャクシ ○        No.10 ヤブカンゾウ ◎

◎:これだけでも作る価値あり。
×:薬効を求めてブレンド用。

現在他に漬けてあるのは20種類ほど。
概ね1ヶ月で中身を取りだし、味を確かめる。

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2010年8月23日 (月)

カワラタケ

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何処でも見つかるはずのカワラタケ。
昨日の夕方、公園で探してみたがなかなか見つからない。

1時間ほど歩き、やっと見つけたのは2カ所のみ。
夕方とは言え4時頃はまだ暑く、これほど苦労?するとは以外。

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このカワラタケは癌に効果があるとされている。
カワラタケとか、キノコ類には抗腫瘍活性があるのが多いそうだ。

抗腫瘍活性とは、腫瘍を小さくしたり、消滅させたりする働きが強いことらしい。
シイタケやエノキタケも抗腫瘍活性があると言う。

今のところ癌に掛かっている訳ではない。(と、思うが)
今回は百薬酎のために探したが、これからは出来るだけ採っておこう。

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相変わらず残暑は厳しいが、もう彼岸花が咲いていた。
暑さで狂い咲き?

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2010年8月21日 (土)

スベリヒユ

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残暑お見舞い申し上げます。

真夏らしい雑草と言えばスベリヒユ?
仕事場の菜園にもいっぱい生えている。

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雑草は目に付いたら抜いているが、スベリヒユはそのまま残す。
結構美味しいので、わざわざ食べるために残しておくのだ。

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蓚酸が多いので茹でてから水に晒す。
少し酸味を残し、ヌメリと味わおう。

もちろん薬酒にも乾燥させて漬ける。
効能は利尿・膀胱炎・肝臓病・百日咳・浄血だそうだ。

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2010年8月19日 (木)

海で食べる昼飯は

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この夏一番の暑さだったという火曜日、仲間に誘われ海へ行った。
車を出、磯に向かって歩く10数分のうちに汗だくだく。
穏やかで、暖かくなった海へ直ちに入る。

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が、水は濁り、視界は2mほどしかなく、色とりどりの魚たちも全て濁って見える。
カワハギ調査しようにも、カワハギがいるやや沖目は全く見えない。
潮回りもまた悪く、タイドプールが現れる磯もずっとこのまま。

まあいい。
この日は水に浸かるだけと、もう一つの楽しみが目的。

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その楽しみは昼飯。
海へ持参したのは丼飯と醤油にワサビだけ。
一泳ぎしながら、ウニや小貝を拾う。

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それらを全て刺身にし、近くに生えているアシタバを刻んで載せる。
新鮮この上なしで、海で食べるという行為がまた更に味をUP。

や、ここでビール・・・

と、行きたいところだが、2時間後に運転しなければならない。
その前に、私も仲間も昼から酒を呑む習慣はない。

すこぶる旨かったけど、欲を言えばその点が。。。

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2010年8月17日 (火)

百薬の酎 No.8~No.10

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No.8 ボタンボウフウ 効能:抗酸化・高血圧・動脈硬化 その他いっぱい。 

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No.9 マゴジャクシ 効能:霊芝同様か?

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No.10 ヤブカンゾウ 効能:風邪・不眠症・利尿など。

今回の3種は漬けて約1ヶ月。

ボタンボウフウはやや薬品臭があり飲みにくいが、これぞ薬酒は口に苦し?
沖縄では長命草と呼ばれるぐらい効能があるので、ブレンド用に良いだろう。

マゴジャクシは1ヶ月程度でも、コクと甘みもあってかなり美味しい。
効能は分かっていないらしいが、霊芝同様の効能が期待されている。

ヤブカンゾウは焼酎臭さが全くなくて、コクと甘みも濃く別格の美味しさ。
花を多く入れたせいもあるか、漬けてから数日でこの色になっていた。
これはもう、これだけで十分通用する酒だ。

そして3種をブレンド。
美味しいのが2種類あるから当然美味しく、長生きしそうな気がする味。笑

これで十薬酎が出来たが、さてその味は?

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2010年8月15日 (日)

アオミズ

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ミズと言えば、山菜のウワバミソウが一般的。
そのウワバミソウとよく似た、茎が青いヤマトキホコリをアオミズと呼んでいる。

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だが、アオミズはこれで、ミズというのも他にある。
一般的なミズは北国や山地に生えるが、これは里の湿ったところにも生えるそうだ。

大概群生していて、割と簡単に見つけられるらしい。
と言うが、似たような野草はかなり多い。

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実際今まで気がつかなかったが、一度覚えると容易く見つけられる。
近くの川では至るところに群生していた。

見つけるコツはひときわ緑色が濃く、三つ葉のような香りがする。
みずみずしいのが語源だとか。

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まずは茹でてお浸しにしたが、クセが私好みでない。
そこで炒め煮にすると、今度は結構美味しくなった。

この時期だからか茎は硬い。
だが、粘りのないミズのような感じもするので、春先が楽しみだ。

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2010年8月13日 (金)

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昨日は珍しく明るい内に帰宅する途中、久し振りに虹を見た。
しかも2本。

走行中に発見した時はもっと大きく鮮明だったが、停まって撮影するまでに薄くなる。
何とか撮れたが、もう少し良い視界を求めて移動した数十秒で消えた。

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2010年8月12日 (木)

ノビルの醤油漬け

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ノビルを醤油に漬けたのは、4月だったか5月だったか?
生醤油にそのまま漬けて3~4ヶ月というところ。

辛みが少し残り、ニンニクやネギとは違う野の風味。
ご飯に合うが、そのまま食べるには少ししょっぱい。
日本酒かみりんを入れた方が良いかも。

ただ、季節的に寒い方が向いている。

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2010年8月10日 (火)

エゴマ

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エゴマは青シソより虫に食われやすいようで、2年続けて虫害による不作。
今年は虫を見つけると直ぐに、手で丹念に取り除いた。

5月から6月にかけてが一番多く発生していたか?
そのころ運良く?あまり忙しくなかったもので、毎日の日課になっていた。

今は虫の繁殖時期が過ぎたのか、たまにしか見かけられない。
おかげで生育は良く、農薬も全く使っていないから安心して食べられる。

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中華だれを作り、キューリを巻いてピリ辛漬け物。

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2010年8月 8日 (日)

猛暑

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久々登場の野良猫メジ。

朝晩餌をねだりに来ていたが、最近明るい内は来ない。
この猛暑が始まってから、来るようになったのは夜。

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餌に食いつこうとしたら近くで花火。
驚いた後、しばらく警戒してか食べない。
もっとも最近は、暑さのせいか食欲はあまり無さそうだ。

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この猛暑は故郷青森も襲い、テレビ報道でも連日35度と伝えていた。
かつて経験したことのない暑さだと故郷の姉は言う。
私が育った50年前頃、真夏でも30度を超すことは無かったと思う。

それでも間も無く旧盆。
旧盆が過ぎると故郷では、一気に秋の気配が感じられたものだが。
今年はどうなのか?

今住むこの地での暑さは、彼岸まであと一月以上。
まだまだまだまだ。。。

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2010年8月 6日 (金)

百薬の酎 No.5~No.7

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No.5 ヨモギ 効能:健胃・風邪・下痢・血液浄化・冷え・強壮など

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No.6 カキドオシ 効能:解毒・糖尿病・腎臓病・肝臓病・強壮など

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No.7 ハハコグサ 効能:せき・たん

今回は野草を漬けて40日。
そこらにある雑草のイメージで、想像しただけで不味そうであるが・・・

ヨモギは香りもほのかに感じ、以外に苦みもなく、割とすんなり飲める。

カキドオシの方は少しきつく、やや不味い方だが、まあ飲める。

ハハコグサは柔らかい感じで甘みもあり、やや美味しいという部類。

とは言え、普通の方が飲んで美味しいかどうかは???
ただ、私は砂糖を入れないが、入れるとたぶんマイルドになるだろう。

良薬は口に苦しだが、飲みやすいに越したことはないだろう。
試しに、この3種類をブレンドして砂糖を少し入れたのも作ってみた。
マイルドになるか?

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2010年8月 4日 (水)

アカスジキンカメムシ

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春、山菜やキノコを探していたときに見つけた虫。

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笑っているオバチャンのように見えるユーモラスな模様。

少し前に、朝の番組で放映された時は気がつかなかった。
先日、春に撮った写真を見直していたときに思い出した。

5回脱皮してこの模様になるのだとか。

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2010年8月 2日 (月)

薬草探し

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土曜日曜は百薬酎用の薬草探し。
探すと言うものの、暑い最中遠出はせず近所の公園だけ。

Yakusou
今回新しく採ってきたのは17種。
これで31種になるが、まだ割と目に付きやすいものばかり。

何しろ狭い自分の行動範囲内で、全て自らの手で採取するというのが大前提。
数が増えて行くにつれ、100種の採取は困難になるかも?

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