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2010年5月31日 (月)

刺身は炙りで

Dsc08067
釣ったホシササノハベラ・オオスジイシモチ・カサゴは刺身。
その皮を炙り。

この後、冷水に入れて冷ますというのが定説らしい。
が、それだと風味が落ちるようで、炙ったままの方が美味くなる。

Dsc08070
これで食べると、ベラも普通の刺身より2ランクぐらい上がる。
カサゴも当然美味いが、オオスジイシモチもなかなか美味い。

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2010年5月30日 (日)

絶好の釣り日和?

Manaduru530
昨日か今日、仲間と釣りに行くつもりでいた。
昨日は雨模様と仲間が風邪気味ということで今回は中止。
今日になり、雨は降らないようなので息子と出かけてみた。

真鶴の磯はややうねりもあったが、雨の心配はなさそう。
風が少し強めだったものの寒くはなく、10時半頃釣り開始。

Manaduru530_1 Manaduru530_2
息子の1投目にホシササノハベラ、そして2投目にオオスジイシモチ。

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私も1投目に種類が判らないカサゴ系で、直ぐ次にオオスジイシモチ。

と、幸先は良かったが、それからパッタリ。
しばらくして、私は貝を探しに行こうとした時に、息子に大きなアタリ。

しかし、海藻にからみ上がってこない。
ウツボではない、はっきりカサゴ系で、過去に釣った尺メバルに似ているとのこと。

慌てずゆっくりと対峙すること10分ほどか。
残念ながらハリス切れで幻の大物となってしまった。

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“幻の大物となってしまった”と書いた通り、以後は小物ばかり。
かろうじて、23㎝ほどのカサゴが息子に1匹釣れたのみ。

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それでもアタリは多く、リリースサイズは7~8匹釣れたろうか?
来年以降に期待するが、他の人に釣られないように言い聞かせてリリース。笑

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持ち帰りはこれだけで、アナハゼは猫にお土産。

最近の妙な天候に、私も少し風邪気味で咳が出ていたが強行した。
寒さが心配だったが、それほど寒くはなく、気分転換で良くなった気がする。笑

さて、次の釣行は何時になるやら。。。

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2010年5月28日 (金)

フキのキンピラ

Fuki_1
この頃は寒暖の差が激しく、雨も良く降っている。
その雨は菜園のフキにも良いようで、今年は少し大きめのような気がする。

フキを調理するには、塩で板ずりし茹でて皮をむく。
アクも強く、皮をむくと手が黒くなる。
そのアク抜きに一晩水に晒したりもするが、晒しすぎると香りも抜ける。

苦みも香りも好みに残す。
これがまた難しく、いつも思い通りには出来ない。

Fuki
今回は水に晒さず、茹でて直ぐ油を多めにして炒め、一度油切りをした。
それからキンピラにしたところ、苦みも香りも良い感じ。

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2010年5月26日 (水)

キクラゲ

Kikurage_1
雨の日、公園の脇を走っている時に電話。
車を寄せて話していると、生け垣に生えているキクラゲが目に入る。

Kikurage_2
キクラゲか。
アラゲキクラゲはどうかと探したが、キクラゲだけ。

以前はアラゲキクラゲが多かったが、去年あたりからキクラゲばかり目につく。
折角だから、晩ご飯用に一掴みほど。

Kikurage
そう言えば、味噌汁でも出汁が出ると、きのさんがコメントをしていた。
つい、中華系ばかり考えてしまうが、キノコなのだから味噌汁も良いのか。

と言うことで作った味噌汁。
それほどの主張はないが、やはりキノコらしい出汁が出ているようだ。
アラゲキクラゲの方はもっと出汁が出そうだが、どうなのか?

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2010年5月24日 (月)

野大根のサヤを食べる

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河原に自生する野大根。

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この種のサヤが食べられる。
見た目スレンダーな方が柔らかく、ボディコンナイスバディーは硬い。

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野大根の花。

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こちらは花大根。
この花と若芽は食べられるが、既に時期遅し。

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見た目はスレンダーなサヤだったが、炒めると筋がやや硬かった。
これもまた少し遅かったか。

Dsc07947 採っている時、おっとビックリ!!!
こんなのがいた。(写真をクリックすると拡大)

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2010年5月23日 (日)

ウスヒラタケ

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雨が降る毎に春ナラタケを探しに行っている。
先日もまた雨の翌日に行ってみたが、またしても空振り。

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ナラタケはなかったが、ウスヒラタケが出ていた。
今回のウスヒラタケは、以前に採ったものよりやや肉厚でヒラタケに近い。

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もっとも、ヒラタケとウスヒラタケに明確な違いは無い。
という説があったような?

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色が薄いとか、肉が薄いとかで区別するという説だったかな?
なら、冬の肉厚がヒラタケで、春から夏がウスヒラタケでもいいか。

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いずれにしろ今回のはヒラタケに近く、味もヒラタケに近いようだった。

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今日は朝から雨だが、神奈川県西部で全国植樹祭が行われる。
ここ秦野でも、天皇陛下が参列される式典が戸川公園であるようだ。
数日前から警察車両が多く、交差点毎に警官が立つという物々しい警備。

戸川公園は野草やキノコ探しの場でもあるが、先日から全面立ち入り禁止。
たとえ野草探しとは言え、近くをゴソゴソうろついていては怪しいだろう。

さらに仕事柄、腰ポケットにカッターを入れて持ち歩く私。
職務質問されたら。。。

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2010年5月20日 (木)

コゴミ?

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山菜の中では知名度が高いコゴミ。

私は子供の頃から山菜を採っているが、コゴミは食べる習慣がなかった。
当然採ったことがなく、興味も湧かなかった。

今月初め、神奈川に住む知人がコゴミを採ったと言う。
秦野にもあるはずだと言う。

それを思い出し、ちょっと探して見たが、シダ類は既に開ききっている。
そんな中にも、それらしきシダ類の新芽が少しだけ出ていた。

Photo
見た目は何となくコゴミのようだが、調べてみると個体差もかなりあるようだ。
それと、シダ類には毒はないそうで、食べて不味いのが殆どらしい。

ということで天麩羅にして食べてみた。
不味くはなく、むしろ美味しい方で、お浸しで食べてみるんだった。

残念ながら今年はもう確かめられない。
しかし、これなら探すのに苦労はしないほどあちこちに生えている。
おまけに採られた形跡もない。

人気のある山菜なのだが、この辺りでは馴染みがないのか?
来春が楽しみである。

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2010年5月18日 (火)

ハリエンジュの花を食べる

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久しぶりに葛葉川を散策。

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お目当てはハリエンジュの木。(ニセアカシアとも言う)
川の傍に多く生えている。

水無川にも多く生えていたが、川を整えたために殆どが切られてしまった。
木もまだ小さく、簡単に採れたのだが。
おかげで昨年は食べそびれてしまった。

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ちょうど花が咲き始めた時。
手が届く位置にあったこの花を食べる。

Photo
この花は、藤の花より香りも高く美味しい。
天麩羅は直ぐに揚がるので、もたもたしていると揚げ過ぎになる。
他に酢の物や炒め物など応用範囲は広い。

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2010年5月16日 (日)

藤の花を食べる

Fuji_1
藤の花も食べられる。

数年間、食べようと思っていたのだが、ちょっと忙しい内に花期が過ぎてしまう。
さらに、高い木の上に咲いていることが多く、採りたくても採れないことも。
今年は何とか手が届く所に咲いているのを見つけた。

Fuji_2 Fuji_3_2
採った花を茹でて水に晒すと色が抜けるのだそうだ。
左はさっと茹で水に晒して絞ったものだが、赤みが抜けてしまっている。
試してはいないが、さらに水に晒すともっと色が抜けるかも知れない。

そこで、色を定着させるというのがサイダーだ。
確かに、その後サイダーに漬けると瞬時に赤紫色が戻った。(右)
戻ったところでまた水洗い。

Fuji
花と若葉の三杯酢。

シャキシャキとして美味しい。
この色を生かし、次回はちらし寿司を作ってみよう。
また来年の話しだが。。。

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2010年5月14日 (金)

ちょっとキノコ探し

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そろそろ春のナラタケが出てくる頃と、そのポイントを歩いてみた。

まず目に入ったのは、エノキタケ。
ではなく、これはビロードエノキタケ。

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こちらはその幼菌。

見た目はエノキタケそっくりだが、カサがビロードのようで、肉はオレンジ色。
以前、エノキタケと間違えて食べてしまったが、美味しくはなかった。
食毒不明らしいが大丈夫みたいだ。笑

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これはウラベニガサで食べられる。

以前他のキノコと一緒に食べたが、味はどうだったか?
今回は1本だけなので採らなかった。

Photo
最後にシイタケが1本。

ここで4年間の観察では、春ナラタケはGWから遅くて今月末。
多い時も少ない時もあったが、毎年生えている。
今年もGW前から雨が降る毎に足を運んでいるが、次の雨後か?

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2010年5月12日 (水)

餌のイソスジエビは

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魚も釣れず、餌用のイソスジエビも余ったが、食うには物足りない。
帰り際にまた潮だまりを網で掬う。

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明るい内、一度に掬えるのは多くてもせいぜい10匹程度。
ところが、暗くなって良いポイントにあたると一掬いでこの通り。
ただし、海藻などのゴミも多く、より分けるのがまた一苦労。

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掬うのは5分、より分けるのに30分。

Photo
これでもか!!!

というぐらい、たっぷりエビを入れた掻き揚げ。
少しチクチクとする口当たりだが、これはこれで美味い。

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2010年5月 9日 (日)

カサゴを狙って・・・

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昨日の土曜日午後、仕事仲間T親子と真鶴の磯へカサゴ狙いに行った。
3時半頃到着したが、まだ潮が引かず、目的の岩場には渡れない。

Manaduru508_2 Manaduru508_3
渡れるのは5時頃で、それまで餌のイソスジエビとヤドカリを捕る。
イソスジエビは、もしかすると私たちの餌になるかも知れない。
今回は他の餌を持って行かず、かなり真剣に捕る。

30分ほどで餌を調達し、まずは手前の磯で釣ってみる。
1時間ほどあちこち探ってみたが、アナハゼとベラのみ。

そして5時頃岩場に渡り、本格的に釣り開始。
しかし、波は小さいものの、向かい風が強くとても釣り辛い。
予報では5時頃から弱くなるとあったが。

Manaduru508
それでも辺りは暗くなりかけ、カサゴ釣りには絶好・・・

のはずなのだが、風は一向に弱くならず、アタリも少ない。
やっと釣れたのはハオコゼと見紛うようなミニカサゴ。

7時頃にやっと風も弱くなったが、暗くなり、既にT親子も戦意喪失。
T息子はソイを釣っていたが、満足するには程遠い結果。
私の釣果も猫の餌数匹、また次に期待しよう。

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食べる魚は釣れなかったが、晩酌の肴はきっちり調達。
今回は牡蠣を持ち帰り、私の席の横に常設してあるトースターで焼きながら食べる。
焼き担当は私で、呑みながらも炉端焼きのオヤジ気分だ。

Yaki_3 Yaki_4
ここの牡蠣にはおまけが入っている事が多い。
ピンノと言う、一生牡蠣などの貝の中で暮らす小さなカニだ。

Yaki_5 Yaki
今回も10個ばかりの牡蠣に4匹入っていた。
小さくて可哀想に思えるが、焼けてしまったのは食べるしかない。
レイシガイも焼くと一味違う。

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2010年5月 6日 (木)

ミョウガの芽

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GW最後は夏模様で暑かった。
何処へ行ったわけでもないが、仕事場も暑かった。
今日は雨が降るという予報だったが、今のところ暑い。

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いきなりの夏模様に食欲も今一つ。
こんな時は冷たい麺に限る。
菜園では丁度ミョウガの芽が出ている。

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これを刻んで薬味。

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2010年5月 5日 (水)

ハナイカダ

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ハナイカダという落葉低木がある。
沢沿いなど、湿った場所に生えている。

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判別は簡単で、葉っぱの真ん中に花が咲き、それが果実になり夏に熟す。
果実は食べることが出来、若い葉も食べられる。

写真は花が終わり、果実になってしまった。
これでは葉を食べるに遅すぎる。

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数年前からこの若葉を食べようと思っていたが、その時期はいつも忙しい。
今年もまた時期が過ぎ・・・ いや、遅すぎ。笑
でも、硬いのを承知で食べてみることにした。

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硬いだろうから少し長めに茹で、マヨネーズ・ゴマ・酢味噌で和える。
やはり、少しモサモサ感はあるが、なかなか良い味はある。
若葉ならかなり美味しい部類に入るのではないか?

来年こそは早く採ることにしよう。
その前、夏に熟した果実だが、暑いからなあ。。。

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2010年5月 4日 (火)

仕事の合間に

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このGWは天気が良くて困ったものだ。笑
キノコ探しには、連休始めに雨が降ってくれたら良い。
中間の今頃は様々なキノコが期待される。

海の方は、昨日か今日あたりに小雨交じりの曇りが望ましい。
人の出も少なくなり、カサゴ釣りにも好都合だから。

とは言っても、仕事で行けないんじゃどう仕様もない。
昨日は合間に震生湖を一周り。

駐車場から水辺まで降りたところで、カメラと袋を忘れたことに気付く。
引き返すと良い運動になるのだが、連休中に仕事とあって今一ピリッとしない。
まあ良いかと、セリを一掴み、ノビルを一抜き。

Photo
セリとノビルは鶏肉と炒める。
鶏肉にセリの香りが移り美味。

さて今日も仕事開始。
合間に何処へ行こうか?

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2010年5月 2日 (日)

巨大アミガサタケ

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今日は一日仕事のつもりでいた。
そんな時に、こはるびよりさんからのコメントが入った。
近くの公園で探したが見つからなかったそうだ。

そのコメントに返事を書いている途中、何処かに行きたくなった。
そうだ、4年前のあの竹林に行ってみよう。
GWなのに仕事をしている息子にも、息抜きにと誘う。

実はその竹林に、その翌年と去年も行ってはいるが見つけられなかった。
気軽に行けるところではないので、時期が少しずれていたのかも知れない。

と、今回はその場所の少し手前に生えていた。
惜しいことに、今回もまた数日遅かったのかも知れない。

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写真を撮っていると、息子が巨大なアミガサタケを採ってきた。
これは凄い!これほどの巨大なのは見たことがない。
が、得てして美味しくないものだ。

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帰って計ると23㎝あり、4年前同様乾燥させよう。
今度は吹っ飛ばされないように。

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2010年5月 1日 (土)

レイシガイの刺身

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この前の釣りで採ってきたレイシガイ。
普通は茹でて食べるが、刺身でも食べられる。

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面倒ではあるが、1個1個丁寧に腸まで潰さずに叩き割る。
そして身の中心部分の苦いところ、黄色と黒の縞模様を綺麗に取り除く。
これが生だと実に辛く、舌がしびれるくらいだ。

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手間はかかるが刺身は旨い。
私的にはサザエの刺身よりずっと上のランクだ。

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この連休は昼頃潮が引くという、磯遊びには絶好の日和だ。
天気もずっと良いという予報。

しかし、カサゴ狙いに良い天気とは、雨が降るか降らないかぐらい。
加えて道路は何処も渋滞だろう。

幸いにして仕事を抱えているところ。
ここぞとばかり仕事に専念だ。

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