山椒の新芽
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先日、また歳の数を重ね、計58となった。
気分的にはまだ48位なのだが、現実は後2年で還暦と言われるらしい。
還暦などと言うと、いかにも老人というように聞こえる嫌な単語だ。
しかし、嫌に聞こえるのもそれが現実味を帯びてきたからか。
還暦のことより、故郷を出てから丸40年だ。
18歳の丁度今頃、一人上野行夜行列車に乗って故郷を後にした。
青森駅で見送ってくれたのは姉と叔父2人。
差し入れは缶ビールとつまみ。(18なんだけど)
4人掛けの座席を一人で占領して眠りにつくも、なかなか眠れない。
故郷を離れる寂しさ・・・ではなく、寝心地が悪かったからだ。笑
40年前なのに、この時のことは数年前のように思い出せる。
なのに、生家を出たときのことは良く思い出せない。
親と何を話したのか、さっぱり思い出せない。
などと、長男夫婦から貰った酒を酌みながら次男に話す。
こんな事を言うことがまた、歳を取ったという証拠か。。。
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