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2009年8月31日 (月)

こんな時もあったなあ

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昭和60年、当時6歳の長男を京王線の何処かの駅で撮った写真。
背景の電車にコアラの絵が描いてある。
この時は、この電車を見て乗るのが目的。

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実はこのコアラの絵は、私が印刷した大きなステッカーを電車に貼ったものだ。

6月に長男の結婚式があったが、そのスライドショーの中にこの写真が出てきた。
24年前、多摩動物園でコアラが飼育された時で、すっかり忘れていた。

当時はこのような電車はなく、目立って評判になったらしい。
何度か乗り、その度に私と息子は、お互い誇らしい気分に浸った。(と思う。笑)

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2009年8月30日 (日)

野良猫メジがまた・・・

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小雨の中、野良猫メジが餌をねだりに来る。

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私の昨夜の餌はサンマの刺身で、調理したアラをメジにやる。
写真で分かるだろうか?またお腹が膨らんできた。

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先々週ぐらいまでは1日1回程度しか来なかったが、今は朝昼晩と来る。
栄養を取らねばならぬのだろう。

春に生まれた子猫は全て死んだようだ。
次に、冬を前に生まれてくるであろう子猫は、果たして生き延びられるか?

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2009年8月28日 (金)

ワタリガニ

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ついに大物ガザミを!!!
min2さんの15㎝、そして子連蟹獲師さんの16㎝をしのぐ17㎝だ!!!

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しかも、タイワンガザミではない、トゲ4本の本物ワタリガニ。
(タイワンガザミはトゲ3本)

なんですが・・・  獲ったとは書いてませんよ。笑

昨日、スーパーで見つけた北海道産のワタリガニなんです。
持ったところ、ややずっしりしていたんで買っちゃいました。

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2匹でなんと500円!!!
お味の方は・・・ その程度の味でした。笑

やはり自分で獲ったカニには遠く及ばない。
この週末、所用で海には行けないのが残念。

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2009年8月26日 (水)

天草を拾う・・・

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磯には流木やゴミなどが流れ着いている。
その中にはすでに脱色した完成品の天草もある。

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これがその天草なのだが、前回よりは目についたもののかなり少ない。
持って帰るほど探すとなると相当時間がかかるので、次回の楽しみにとっておく。
台風で海が荒れた後なら多く流れ着いているかも。

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漂着物にはこんなものも。
甲長5~60㎝のウミガメの遺骸。

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2009年8月24日 (月)

今年初の泳ぎ

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昨日の日曜日、急遽都内の友人と海へ泳ぎに行くことになった。
毎年6月か7月には泳ぐのに、今年は昨日が初めて。

7月は忙しくて行く時間はなかったが、友人は2度泳ぎに来たのだと言う。
忙しいと言うから声をかけなかったと言っているが、ちょっぴり残念な気もする。

さて、泳ぐと言ってもただ単に泳ぐわけではない。
竹竿を拾ってその先に鈎を結び、ヤドカリなどの餌を付けて泳ぎながら魚を釣る。
カサゴやムラソイが潜む穴へ、直接餌を送り込んで釣るという方法だ。

しかし早々簡単には釣れず、1時間ほど探っても赤ちゃんサイズが2匹ほど。
あとはベラたちが餌を追いかけてくる。

ベラと言っても緑色の鮮やかな、食べる習慣がないニシキベラがほとんど。
これを釣って猫の餌にしたいが、カサゴ用の鈎が大きすぎて口より大きい。
次は小さな鈎で、餌用のベラを見て釣るというのが面白いか。

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今回の泳ぎは、魚よりバフンウニを求めるというのが本命。
バフンウニは小さく、最大でも5㎝に満たない。
これから身を取り出すのは容易ではなく、かなり根気が必要だ。

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殻を割っては細いスプーンでオレンジ色の身を掬う。
身を崩さないよう丁寧に。

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それを笊に入れ、不純物を取り除くのだが、これもまた根気が必要な作業。

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この小鉢に入っているウニの量で大体30~40個ぐらいか?
潮が引いた浅瀬の岩の間や石の下にいるが、場所にあたると数は直ぐ採れる。

味は濃厚だが、苦いと言う人もいる。
生で食べて良し、塩を振って塩辛にするとさらに良し。

(所によっては密漁扱いになるので注意が必要)

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2009年8月22日 (土)

初トマト

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我が菜園のトマトはこれから。
やっと最初の実が赤くなった。

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他のトマトは今が花盛り。
これから霜が降りるまで実が出来る。

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今年最初の味見は、甘くない昔のトマトの味。

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2009年8月20日 (木)

ハマカンゾウ

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海辺に咲くハマカンゾウは百合科の花で、ヤブカンゾウ・ノカンゾウと同じ仲間。
花が咲くのは一日だけだそうで、忘れ草との別名もある。

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ヤブカンゾウ・ノカンゾウとも花を食べるが、ハマカンゾウも同じように食べられる。
蕾は金針菜と言って、薬草にもなっているようだ。

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金針菜はシンプルに肉と炒め、花はさっと湯がいて三杯酢に。
どちらもかなり美味い。

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2009年8月18日 (火)

サボテンの花

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昨年より2週間早くサボテンの花が咲く。

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気が付いたのは丁度1ヶ月前で、そのままの状態が続いていた。
2~3日まえ、ちょっと伸びたと思ったら瞬く間に伸び、昨日は開花寸前。

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そして今朝開花。
昨年より花の形が悪いのが残念だが、今夕にはしおれる。

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2009年8月17日 (月)

天草干し

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昨日は天草を干して3日目で、カンカン照りと干すには絶好の日和だった。
上写真は昨日午前で、1日目が曇り、2日目は曇り時々晴れと、2日干した段階。
これをさらに、1~2時間に一度水洗いをしては干す。

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そしてこれが夕方。
半日で一気に色が抜け、良い具合の飴色になり、これで十分だろう。

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因みに、これが拾ってきた時。

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トコロテンとシメサバのサラダ風。

ここまで来て足りないものが一つ。
それは天突き。
用意しなきゃ。

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2009年8月16日 (日)

試しにトコロテンを

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乾燥作業中のたぶん天草だろうと思われる海藻。
果たして天草かどうかを確かめようと、先に白くなった少量を煮てみた。

青い空さんは酢を使わないで2時間煮るという。
取りあえずなので酢を入れ煮ること40~50分。(酢を入れると柔らかくなる)

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布巾で濾すと懐かしい香りがして、これはもう天草に間違いない。

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常温で冷ますこと1時間。(扇風機の近くで)
美事に固まり、トコロテンの完成!!!

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自家製トコロテンは40年ぶりぐらいか?
試しに作ったとは言え、香りと弾力は市販のトコロテンより数段上。(と、思う)

残念だったのは、若干酢の香りが漂うことか。
次の本番は、酢を入れずに2時間煮てみよう。

今日は真夏の太陽が照りつけていて、天草を干すには絶好の日和だ。
完全休養日にして、何度も水洗いを楽しもう。

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2009年8月15日 (土)

天草を拾いに

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以前から天草を採ってトコロテンを作ってみたいと思っていた。(関連記事
そのトコロテン、“心太”と書いて読むとは知らなかった・・・(恥)

先日、やっとその天草を採りに・・・いや、拾いに夕方の磯に出かけた。

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左写真は3年前に見た天草らしき海藻。
磯に打ち上げられ、すでに色が抜けて乾燥している状態。

これが天草なら、このまま煮てトコロテンを作ることが出来るはず。
ところが、打ち上げられているのはゴミばかりで、海藻は全くない。(右写真)

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仕方なく、水辺に漂う天草らしき海藻を拾い集める。

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数種類の海藻を拾ったが、子供時分の記憶からして左側の海藻が天草らしい。

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拾った海藻は水洗いして天日で干す。(左は乾燥前)
ただ干すだけでなく、乾いたらまた水洗いして干す作業を繰り返す。

2日後が右写真で、大分色が抜けてきているが、まだまだ2~3日は必要か。

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2009年8月14日 (金)

カニを狙いに行ったものの

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お盆休みに入っても、ぼちぼち仕事をしている。
何処へ出かけるにも、道が混んでいるだろうと気が進まない。

それでも、ドライブがてらとカニ掬いに出かけてみた。
しかし、いつもいつもカニを掬えるとは限らないことを思い知らされる。

カニ自体は結構眼にしたが、小さなカニや、卵を抱いたメスガニばかり。
食べるサイズのカニを見ることはなかった。

こんな日はさっさとカニを諦め、別な獲物探しに精を出す。

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これから多く見られるイカの子を掬うのも面白い。
眼にすることも多いが、逃げ足もまた速い。

イカを探していたら、浅瀬に迷い込んだ真鰯もいた。
2匹いたのだが、掬えたのは1匹のみ。
昼は真鰯が回っているのか?

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船溜りではタナゴの群れがいて、これまた掬うのは難しいが、何とか1匹掬う。

他にはアカニシ・カコボラがよく見つかり、圧巻はボウシュウボラ!
殻はよく眼にするが、生きている姿を捕らえるのは滅多にないだろう。
私自身では10年ぶり2度目。

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いつもは8時半頃で帰るのだが、この日は9時半頃まで粘った。

結果、ボウシュウボラ1・アカニシ3・カコボラ8(写真の他に3個)
オニヤドカリ4・マイワシ1・タナゴ1・子イカ6。

Dsc05822遅い帰宅だったので、晩酌で食べたのは子イカの刺身。
と言うか、躍り食い。
美味いけど、内臓などが気になる。
小さくてもちゃんと調理すべき。

もう1品はオニヤドカリの腹の筋肉。
伊勢エビみたいな味。

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2009年8月13日 (木)

蜂の子を食べる

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窓辺に巣を作っていたアシナガバチ。
日ごとに大きくなり、飛び交う蜂の数も増えてきたので巣の撤去。

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予てから食べてみようと思っていたので、巣の中から幼虫を引き出す。
通は生で食べるというが、おそるおそる一匹を口の中へ。

言われるようにミルキーで癖もないが、格別美味いとも思わない。
一遍に数匹を食べてみたら?
まだそこまでは・・・

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さて、メインは晩酌の肴。
焼き肉プレートで焼き、塩をパラリとかけ、ここは数匹をパクリ。

これは美味い!
生で食べるより食感は増し、何かに似た味なのだが思い出せない。

何より、食べて美味いと感じた瞬間から、グロテスクと言う言葉が消える。
グロテスクと言えばナマコが代表格だが、ナマコよりは可愛いものだ。
食べてしまいたいくらい可愛いものになった。笑

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翌日、取り払った巣の周りでは、生き残った蜂たち数十匹が修復作業の開始か?
だとすれば、再生したらまた食えるということだ。

その前に、もう一ヶ所の蜂の巣も撤去しなくては。

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2009年8月11日 (火)

ミヨガの子

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待望のミヨガの子が、昨年より1週間ほど早く出てきた。

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3個だけだが、気がつかない内に大きいのは花が出ている。

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早速、昼食用に鰹の刺身を買いに行き、初物を味わう。
これまで、葉先を刻んで香りを楽しんでいたが、やはりミヨガの子は違う。

昨年は9月末頃まで出ていた。
年中出回っているが、夏真っ盛りが似合う。

しかし、今年の夏は・・・

雨ばかり・・・
そして今日は台風が来ると思っていたら・・・
おまけに今朝の地震。。。

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2009年8月 9日 (日)

イソニナ

今日は海へ泳ぎに行こうかと思っていた。
しかし、朝から天気は曇り空で、しかも海は波がある。

こんな日は、早々と遊びを諦め仕事・・・
とか言ってるが、元より仕事の予定で、天気と波に感謝している次第だ。

7月からずっと真面目に仕事に取り組んでいる。
おかげで外に出歩く時間もなく、結果ブログネタがない。

まだ公開していないのは・・・
と、探してみたらイソニナがあった。

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このイソニナは5月に採ったが、5月に限らず年中採取は出来る。
普通、昼間は転石帯の石の下に隠れているので、石を起こさなければ採れない。

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これが、雨模様や夕方の時間帯には石の下から出て来ている。
これなら採取は簡単だが、この条件だと少々危険も伴う。

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イソニナはエゾバイ科で、北海道で言うツブ貝の仲間だ。
小さいが、味はそのツブ貝に似ていてかなり美味い。

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2009年8月 7日 (金)

トマトはこれから

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今日は立秋だそうだが、我が菜園のトマトはこれから。

昨年のトマトから採った種を春に蒔いておいたのだが、発芽はすこぶる遅かった。
実がついているのは、そのうちの1本を大事に育てたもの。

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他の自然任せトマトはまだこんな状態だ。
右はやや大きいが、左にある3本は未だに幼苗。

大方の路地トマトは既に終わりの状態だろう。
しかし、我が菜園のトマトはこれからで、霜が降りる11月後期まで収穫できる。

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2009年8月 5日 (水)

また名人が

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タモ網掬いのライバルで、大物の記録を全て超すmin2名人。
先週土曜日もまた結果を残している。

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最大は甲幅15㎝だったそうで、Vサインが憎たらしい! (カニだから当然か。笑)
この15㎝のタイワンガザミは、子連蟹獲師さんの16㎝には及ばない。

しかし、子連蟹獲師さんは別な兵器で獲ったと言ってた。
タモ網で掬ったカニとしては、今のところ最大である。

当日も7~8人ほどタモ網を持った人たちがいたそうだ。
その人達はカニを掬えただろうか?

多分、掬えていないだろう。
タモ網を持ち、カニがいれば簡単に掬えるというものではない。

ではどうしたら?
まずは水中のカニを見つける眼力を養うことか。

名人は経験がなくても、既に眼力があったようだが?

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2009年8月 3日 (月)

野良猫の餌は

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ガツガツと食っている野良猫。

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この餌はと言うと、31日夜に行った真鶴港で、釣ったまま捨てられていたアイゴ。
大きいのは15㎝以上あり、多少癖はあるが、十分食えるサイズだ。

真鶴港に着いたとき、この場所で釣っていた若者が一人いた。
離れたところから見えたのだが、その若者だな。

食わないなら逃がしてやれば良いだろうに。
なにも、その場に捨てておくことはあるまいに。

このような釣り人が多くなると、やがては岸壁や堤防に立ち入り禁止とされるかも?
やがては自分の楽しみの場が少なくなる事を思わないか。

折角だから拾ってきて猫の餌だ。
毒のあるヒレを切り、半分にすると丁度1回分の餌になる。
結構喜んで食っていて、癖のあるアイゴだがこれで成仏。

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2009年8月 1日 (土)

1ヶ月ぶりにカニ掬い

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7月はずっと忙しく全く休めない状態だった。
カニ掬いの時間くらいなら、作ろうと思えば作ることが出来た。

しかし、連日仕事に追われると、夜の数時間とて遊ぶ気にはなれない。
この辺が歳を取ったと感じざるを得ないところ・・・
それでも昨日は7月分の仕事を全て終え、やっと一区切り付ける事が出来た。

5時に仕事場を出、真鶴港に着いたのは6時。
まずは港の右側のほうの岸壁を見て歩くが、小魚は少なくカニの姿も見えず。
水面はゴミも多く、潮が動いていない様子。

暗くなってようやくカニが見え出すが、小振りでしかも抱卵したイシガニが多い。
それでもポツポツと手頃なサイズのタイワンガザミも掬える。

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以前もラブラブ中?のカニを掬った事があって、一度に2匹掬えたことがあった。
今回もまたそのようなカップルがいて、よほど夢中なのか簡単に掬える。

しかも、掬った後も離れずに、しっかりと抱きついたまま。
可哀想な気もするが、愛する相手と同じ運命に終わらせてあげよう。

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暗くなってから約1時間半で、掬ったカニは15匹程か。
持ち帰りはまずまずのガザミが4匹とイシガニが1匹。
1ヶ月頑張った自分にご褒美と、旨い酒を出して晩酌。

アナゴとヒラメ・・・
そんな簡単に掬えるはずもないが、今回はそれ以外の小魚も少なかった。
名人には勝てないなあ。。。

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