こんな時もあったなあ
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昨日の日曜日、急遽都内の友人と海へ泳ぎに行くことになった。
毎年6月か7月には泳ぐのに、今年は昨日が初めて。
7月は忙しくて行く時間はなかったが、友人は2度泳ぎに来たのだと言う。
忙しいと言うから声をかけなかったと言っているが、ちょっぴり残念な気もする。
さて、泳ぐと言ってもただ単に泳ぐわけではない。
竹竿を拾ってその先に鈎を結び、ヤドカリなどの餌を付けて泳ぎながら魚を釣る。
カサゴやムラソイが潜む穴へ、直接餌を送り込んで釣るという方法だ。
しかし早々簡単には釣れず、1時間ほど探っても赤ちゃんサイズが2匹ほど。
あとはベラたちが餌を追いかけてくる。
ベラと言っても緑色の鮮やかな、食べる習慣がないニシキベラがほとんど。
これを釣って猫の餌にしたいが、カサゴ用の鈎が大きすぎて口より大きい。
次は小さな鈎で、餌用のベラを見て釣るというのが面白いか。
今回の泳ぎは、魚よりバフンウニを求めるというのが本命。
バフンウニは小さく、最大でも5㎝に満たない。
これから身を取り出すのは容易ではなく、かなり根気が必要だ。
殻を割っては細いスプーンでオレンジ色の身を掬う。
身を崩さないよう丁寧に。
それを笊に入れ、不純物を取り除くのだが、これもまた根気が必要な作業。
この小鉢に入っているウニの量で大体30~40個ぐらいか?
潮が引いた浅瀬の岩の間や石の下にいるが、場所にあたると数は直ぐ採れる。
味は濃厚だが、苦いと言う人もいる。
生で食べて良し、塩を振って塩辛にするとさらに良し。
(所によっては密漁扱いになるので注意が必要)
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乾燥作業中のたぶん天草だろうと思われる海藻。
果たして天草かどうかを確かめようと、先に白くなった少量を煮てみた。
青い空さんは酢を使わないで2時間煮るという。
取りあえずなので酢を入れ煮ること40~50分。(酢を入れると柔らかくなる)
布巾で濾すと懐かしい香りがして、これはもう天草に間違いない。
常温で冷ますこと1時間。(扇風機の近くで)
美事に固まり、トコロテンの完成!!!
自家製トコロテンは40年ぶりぐらいか?
試しに作ったとは言え、香りと弾力は市販のトコロテンより数段上。(と、思う)
残念だったのは、若干酢の香りが漂うことか。
次の本番は、酢を入れずに2時間煮てみよう。
今日は真夏の太陽が照りつけていて、天草を干すには絶好の日和だ。
完全休養日にして、何度も水洗いを楽しもう。
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以前から天草を採ってトコロテンを作ってみたいと思っていた。(関連記事)
そのトコロテン、“心太”と書いて読むとは知らなかった・・・(恥)
先日、やっとその天草を採りに・・・いや、拾いに夕方の磯に出かけた。
左写真は3年前に見た天草らしき海藻。
磯に打ち上げられ、すでに色が抜けて乾燥している状態。
これが天草なら、このまま煮てトコロテンを作ることが出来るはず。
ところが、打ち上げられているのはゴミばかりで、海藻は全くない。(右写真)
数種類の海藻を拾ったが、子供時分の記憶からして左側の海藻が天草らしい。
拾った海藻は水洗いして天日で干す。(左は乾燥前)
ただ干すだけでなく、乾いたらまた水洗いして干す作業を繰り返す。
2日後が右写真で、大分色が抜けてきているが、まだまだ2~3日は必要か。
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お盆休みに入っても、ぼちぼち仕事をしている。
何処へ出かけるにも、道が混んでいるだろうと気が進まない。
それでも、ドライブがてらとカニ掬いに出かけてみた。
しかし、いつもいつもカニを掬えるとは限らないことを思い知らされる。
カニ自体は結構眼にしたが、小さなカニや、卵を抱いたメスガニばかり。
食べるサイズのカニを見ることはなかった。
こんな日はさっさとカニを諦め、別な獲物探しに精を出す。
これから多く見られるイカの子を掬うのも面白い。
眼にすることも多いが、逃げ足もまた速い。
イカを探していたら、浅瀬に迷い込んだ真鰯もいた。
2匹いたのだが、掬えたのは1匹のみ。
昼は真鰯が回っているのか?
船溜りではタナゴの群れがいて、これまた掬うのは難しいが、何とか1匹掬う。
他にはアカニシ・カコボラがよく見つかり、圧巻はボウシュウボラ!
殻はよく眼にするが、生きている姿を捕らえるのは滅多にないだろう。
私自身では10年ぶり2度目。
いつもは8時半頃で帰るのだが、この日は9時半頃まで粘った。
結果、ボウシュウボラ1・アカニシ3・カコボラ8(写真の他に3個)
オニヤドカリ4・マイワシ1・タナゴ1・子イカ6。
遅い帰宅だったので、晩酌で食べたのは子イカの刺身。
と言うか、躍り食い。
美味いけど、内臓などが気になる。
小さくてもちゃんと調理すべき。
もう1品はオニヤドカリの腹の筋肉。
伊勢エビみたいな味。
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窓辺に巣を作っていたアシナガバチ。
日ごとに大きくなり、飛び交う蜂の数も増えてきたので巣の撤去。
予てから食べてみようと思っていたので、巣の中から幼虫を引き出す。
通は生で食べるというが、おそるおそる一匹を口の中へ。
言われるようにミルキーで癖もないが、格別美味いとも思わない。
一遍に数匹を食べてみたら?
まだそこまでは・・・
さて、メインは晩酌の肴。
焼き肉プレートで焼き、塩をパラリとかけ、ここは数匹をパクリ。
これは美味い!
生で食べるより食感は増し、何かに似た味なのだが思い出せない。
何より、食べて美味いと感じた瞬間から、グロテスクと言う言葉が消える。
グロテスクと言えばナマコが代表格だが、ナマコよりは可愛いものだ。
食べてしまいたいくらい可愛いものになった。笑
翌日、取り払った巣の周りでは、生き残った蜂たち数十匹が修復作業の開始か?
だとすれば、再生したらまた食えるということだ。
その前に、もう一ヶ所の蜂の巣も撤去しなくては。
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タモ網掬いのライバルで、大物の記録を全て超すmin2名人。
先週土曜日もまた結果を残している。
最大は甲幅15㎝だったそうで、Vサインが憎たらしい! (カニだから当然か。笑)
この15㎝のタイワンガザミは、子連蟹獲師さんの16㎝には及ばない。
しかし、子連蟹獲師さんは別な兵器で獲ったと言ってた。
タモ網で掬ったカニとしては、今のところ最大である。
当日も7~8人ほどタモ網を持った人たちがいたそうだ。
その人達はカニを掬えただろうか?
多分、掬えていないだろう。
タモ網を持ち、カニがいれば簡単に掬えるというものではない。
ではどうしたら?
まずは水中のカニを見つける眼力を養うことか。
名人は経験がなくても、既に眼力があったようだが?
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7月はずっと忙しく全く休めない状態だった。
カニ掬いの時間くらいなら、作ろうと思えば作ることが出来た。
しかし、連日仕事に追われると、夜の数時間とて遊ぶ気にはなれない。
この辺が歳を取ったと感じざるを得ないところ・・・
それでも昨日は7月分の仕事を全て終え、やっと一区切り付ける事が出来た。
5時に仕事場を出、真鶴港に着いたのは6時。
まずは港の右側のほうの岸壁を見て歩くが、小魚は少なくカニの姿も見えず。
水面はゴミも多く、潮が動いていない様子。
暗くなってようやくカニが見え出すが、小振りでしかも抱卵したイシガニが多い。
それでもポツポツと手頃なサイズのタイワンガザミも掬える。
以前もラブラブ中?のカニを掬った事があって、一度に2匹掬えたことがあった。
今回もまたそのようなカップルがいて、よほど夢中なのか簡単に掬える。
しかも、掬った後も離れずに、しっかりと抱きついたまま。
可哀想な気もするが、愛する相手と同じ運命に終わらせてあげよう。
暗くなってから約1時間半で、掬ったカニは15匹程か。
持ち帰りはまずまずのガザミが4匹とイシガニが1匹。
1ヶ月頑張った自分にご褒美と、旨い酒を出して晩酌。
アナゴとヒラメ・・・
そんな簡単に掬えるはずもないが、今回はそれ以外の小魚も少なかった。
名人には勝てないなあ。。。
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