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2008年12月27日 (土)

寒い中、震生湖へ

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冷たい風が吹く中、震生湖を一周。

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雪が降らない地では、いつから冬なのか曖昧な感じ。
それでもさすがに、冬になったと思わざるを得ないこの頃の寒さ。

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冬の関東は雨が少なく、冬キノコの姿も少ない。
このキノコは、落ち葉をかき分けて見つけたエノキタケ。

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こちらはエノキタケによく似たニガクリタケで、毒キノコ。
これも落ち葉の中で生えていた。

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この両者はよく似ていて、幼菌の時などは特に見分けが難しい。
左がエノキタケで右がニガクリタケだが、こんなに小さければ採らないからいいか。

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見分けるには成菌のエノキタケとニガクリタケの、裏側を見ると一目瞭然。
左のエノキタケはヒダが白く、右のニガクリタケは硫黄色。

他の特徴は、エノキタケは囓ると甘く、柄がビロードのような焦げ茶色で硬い。
ニガクリタケは囓ると苦く、柄はカサと同じような色で硬くはない。

この時期エノキタケを探しても、見つかるのは圧倒的にニガクリタケが多い。
まずは毒キノコから覚えてみようか。

注意! 囓っても飲み込まないように!!!

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コメント

このところヒラタケは好調に採れているのですが、エノキタケには恵まれません…うらやましいな★
そう言えば、ヒラタケの白こぶ病のもとになる線虫をヒラタケの方が食べてしまってこぶができるらしいですよ!
恐るべしヒラタケ…

来年もどうぞよろしくお願いします!よいお年をお迎えくださいね☆

投稿: きの | 2008年12月30日 (火) 18時05分

ヒラタケが好調に・・・羨ましいですよ。笑

きのさんも良い年をお迎え下さい。

来年もまた、近場の里山を探し回ります。

投稿: シーガルハウス | 2008年12月30日 (火) 19時20分

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