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2008年12月31日 (水)

ゆず酒と年越しうどん

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先日、知人からゆずを貰った。
知人もまた、箱にいっぱいのゆずを貰ったそうだ。

ついでに、開運祈願をしたという、うどんも持ってきた。
知人は毎年、この開運うどんで年を越すのだと言う。

しかし、知人の事を考えると、開運祈願は効果があるのか疑問。
(ゴメンナサイ!笑ってね)

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早速その夜、日本酒にゆずを入れてお燗。
香りが良く、暖まるような・・・ (多く呑めばね!笑)
付けあわせは、ゆずと白菜の浅漬け。

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そして、今日は昼食に年越しうどん。
出汁は乾燥保存しておいたシイタケとナラタケから取った。

今年、仕事の方はあまり良くなかった。
おかげで、趣味の方にはよく動けた年で、山菜からキノコ・魚貝類と楽しんだ。
来年は、仕事も忙しく、趣味の時間を無理矢理作って出かけるのが望ましい。

皆様も良い年になりますように。

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2008年12月29日 (月)

竿納めは真鶴港へ

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今年最後の日曜日は、竿納めのつもりで真鶴港へ着いたのは丁度お昼。
いつもは閑散としているのに、この日は大勢釣り人が。

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港内にはカタクチイワシが群れて入れ喰い状態。
イワシ以外にもメゴチ・マハゼ・タイワンガザミまで釣れている。

風もなく暖かいのでここで釣りたいが、満員状態なので遊覧船乗り場へ移動。
イワシなら帰りで大丈夫と、まずはメゴチをチョイ投げで狙う。

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投げる前に足元を見ると、相変わらず小メジナがウヨウヨいる。
その下の方には少し大きめのメジナも目立つ。

餌はブラックタイガーなので、試しに下まで落としてみた。
すると、いきなり21㎝のメジナが釣れる。
この場所で、昼にこんな型が釣れるのは珍しい。

しかし、大きいのはこれだけで、後は小メジナのみ。
チョイ投げをしてみたものの、何も釣れず。

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チョイ投げを諦め、今度は奥の堤防でカサゴの穴釣り。
カサゴを夢見て穴を探るが、釣れたのは小さなムラソイで、1年後に会おう。

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ポツポツアタリがあるものの、釣れるのはベラだけ。
穴を探すにも逆光で見えにくく、風が出てくると寒い。

3時半頃、思った通りイワシ狙いの人も帰り出し、釣り場も空いてきたので移動。
車の中に入れっぱなしのサビキを取り出す。

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と、1投目からコマセ無しでも3連・4連の入れ喰い。
ここぞとばかり、釣れたのを足元に置きっぱなしで釣りに専念。

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2人で約30分、水汲みバケツに一杯近く釣れたので終了。

この後、チョイ投げをしてみたが、メゴチもシロギスも釣れない。
それどころか、あの小ハゼ類のアタリもなし。
竿納めとするなら、イワシで止めておけば良かった。

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夕方の真鶴港を後にしたのは4時半。

予定では、真鶴港から岩港まで探るつもりだったが、イワシに釣られてしまったか。
まあ、釣れれば良としよう。
岩港は次回、釣り始めにしようか?

と、思っていたが、天気予報では明日も明後日も暖かい?
写真はないが、刺身・干物・唐揚げ・味噌汁と、すこぶる美味かった。

釣りたての刺身で年を越すのも、釣りを趣味とするものの贅沢?
31日・・・風が吹いていなければ行ってみようかな。

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2008年12月27日 (土)

寒い中、震生湖へ

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冷たい風が吹く中、震生湖を一周。

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雪が降らない地では、いつから冬なのか曖昧な感じ。
それでもさすがに、冬になったと思わざるを得ないこの頃の寒さ。

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冬の関東は雨が少なく、冬キノコの姿も少ない。
このキノコは、落ち葉をかき分けて見つけたエノキタケ。

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こちらはエノキタケによく似たニガクリタケで、毒キノコ。
これも落ち葉の中で生えていた。

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この両者はよく似ていて、幼菌の時などは特に見分けが難しい。
左がエノキタケで右がニガクリタケだが、こんなに小さければ採らないからいいか。

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見分けるには成菌のエノキタケとニガクリタケの、裏側を見ると一目瞭然。
左のエノキタケはヒダが白く、右のニガクリタケは硫黄色。

他の特徴は、エノキタケは囓ると甘く、柄がビロードのような焦げ茶色で硬い。
ニガクリタケは囓ると苦く、柄はカサと同じような色で硬くはない。

この時期エノキタケを探しても、見つかるのは圧倒的にニガクリタケが多い。
まずは毒キノコから覚えてみようか。

注意! 囓っても飲み込まないように!!!

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2008年12月25日 (木)

ハコベを食べる

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何処にでも生えているハコベ。
これでも色々種類があるらしいが、ハコベはハコベ。

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こんもりと、生い茂っているところを見つけると採りやすい。

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かるく引きちぎっただけで、一掴みは直ぐに採れる。

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ハコベは少々土臭いが、ゴマ和えなどにすると気にならない。
これはゴマ油でさっと炒めた超簡単レシピ。

今回のハコベは良く育っているが故、根に近い方が硬かった。
大きく育っているのは上の方を摘んだ方が良い。

調べてみたら、血液浄化・関節炎・痛風・皮膚炎・脂肪を溶かし排出する。
とかいう効能があるらしい。

脂肪を溶かす??? ホントかいな?
これなら採るのに苦労はしないから、続けてみるか。

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2008年12月23日 (火)

めんようの里でキノコを探したが

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祭日だが仕事をしている。
合間に出かけた弘法山は、2時過ぎでも太陽の位置は低い。

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めんようの里という牧場があるが、羊を眺めに来たのではない。
この近くに、エノキタケが生える場所があるから来たのだ。

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が、エノキタケの姿は全く見つからず。

面白いものといえば、釣り糸かと思った鳥の巣。(だろう)
作り始めなのだろうが、細い糸を絡ませ、巣の形になっている。
器用なものだと感心。

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しばらく歩いてみたが、ほかにこれといったものが見つからず。
何となく、侘びしさが漂っているような初冬の午後だった。

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2008年12月21日 (日)

里山を歩けど

この週末もまた、海には行けず。
仕事が忙しい・・・?
 
仕事自体はそれほどでもなく、その他の用事などで時間が過ぎてしまう。
つい1ヶ月前までは、その他の用事もてきぱきと済ませ、半日でも海に出かけた。

今日は冬至。
やはり、寒いと動きたくなくなる。

特にこれから春までは、釣りに行ったとて釣れない確率が高い。
ちょっとした用事や、翌日でもいい仕事を理由に、釣りはまた次へ。
今日は風が強く、こんな日は仕事。。。

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とは言っても、少しは身体を動かし気分の転換もしたい。
少しだけ里山を探歩。

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乾いた里山では、落ち葉の音だけは心地よいが、キノコの姿は少ない。
エノキタケが生える切り株には小さな個体が2個だけ。

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他にはシロキクラゲが2個だけ。
30分ほどの探歩だが、見つけたのはこの2種類だけ。

寒いのは苦手で、例年冬は籠もりがち。
意識して出かけようとしているが、やはり腰が重くなる。

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2008年12月19日 (金)

ペットボトルでミニ温室

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このペットボトルは?

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中には野菜が。

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種蒔きが遅れた春菊を、ペットボトルでミニ温室にして栽培。
芽が出てから1ヶ月ぐらいかな?

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作り方は、まず底に穴を開ける。
胴体の真ん中を横に切り、蓋になる方へ縦に切れ目を入れて差し込む。

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後は露地栽培。

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2008年12月17日 (水)

またシイタケ

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葉が落ちた里山で、見つかるキノコはシイタケ。

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しかしこの時期は、この枯れ葉が邪魔をしてキノコ探しも難しい。
伐採された木や倒木も、枯れ葉の中に埋もれてしまう。
上の画像の真ん中に、シイタケが覗いているのが分かりますか?

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枯れ葉を取り除くとこの通り。

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1個見つけたら、その周りの枯れ葉をかき分けて探す。
2個・3個とついている可能性もある。

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この日はあまり多く採れなかったが、みんな大振り。
食べる前に天日に干して、ビタミンDを増やす。

今回は、肉厚のシイタケに肉詰めしてフライに。
見た目は良くない仕上りだが、たまらなく美味しかったですぞ。。。

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2008年12月15日 (月)

ヒラタケ

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先週は雨が2度降り、その前後は11月並みの暖かさだった。
昨年・一昨年と、この時期にナラタケを採っている。
もしや、との思いを胸に秘め、ナラタケのシロへ出かけてみた。

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ナラタケは全く見つからなかったが、この場所で初めてヒラタケを見つけた。
育ちすぎの感もあったが、喜んで採ってみると・・・

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裏側はヒラタケシロコブ病。
今のところ、食べても問題は起きていないという。

問題なくても、やはり気持ち悪い。
キノコの状態も良くないので、食べることは断念。

他にも生えていないか周りを探したが、ヒラタケはこれのみ。
この近くの、エノキタケのシロも生えていなかった。

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2008年12月13日 (土)

ウルメイワシ

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特別忙しいわけでもないのに、この週末も海へ行けない。
仕事以外にも、細々としたやるべき事が多いから。

釣りに行けないときは、真鶴や小田原産の魚を買ってくる。
この日は小田原産の、新鮮なウルメイワシが10匹でなんと128円!

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買ってきて直ぐに手開きし、仕事場で干物作り。

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塩加減や干し加減を自分好みに出来るので、市販の干物より美味い。
(と思う)

仕事中に魚を捌いて、その骨などは菜園に埋めている。
最近、そこが掘り返される事が何度も。

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犯人はこのノラ猫。

猫に餌をやって、訴えられたということが話題になっている。
餌を与えたのではなく、猫が勝手に掘ったのだ。

今日は昨年の記事にコメントが付いてビックリ。
また、黄金伝説で写真を使いたいとのこと。

コメント欄以外に直メールも送ったところ、御礼と、使うことになりそうだとの返信。
25日か、4時間半・・・長いなあ。

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2008年12月11日 (木)

リンゴの皮を焼酎漬けに

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故郷から届いたリンゴの、皮は菜園の土に埋めている。
その前にもう一つ工夫。

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例によって、安い甲類25度の焼酎に皮を漬ける。

知人から聞いた話では、剥いた皮をレンジで少し加熱すると熟成が早いそう。
甘みも増すそうで、砂糖は入れなくていいそうだ。

その通りに漬けて1週間。
甘く、美味しいリンゴ酎に仕上がり、今まで造った果実酒のなかでは最高。
酒呑みの私には、ジュース感覚で呑めてしまうのが怖い?

捨てられる運命の皮と芯の部分も入れて、1週間で出来ちゃう。
お試しあれ。

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2008年12月 9日 (火)

川へ行ってみたら

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セリやタネツケバナ、大根などが自生している川へ行ってみた。
しかし、今年は自生しているのがほとんど無い。

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一角に、わずかなセリが生えているだけ。
霜にあたると茶色に変色して枯れてくる。

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葉先が少し変色しているが、まだ青々として十分食べられる。

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豚肉と炒めて食べたが、春のセリより少し硬め。
でも、そのほうが歯触りが良く、私的には好みだ。

前の冬は、水菜・チンゲンサイまで自生していたのに・・・
川だけに、水物か。。。

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2008年12月 7日 (日)

初霜・初氷にミニトマトは

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今朝は一番の冷え込みらしく、霜柱が立っていた。

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水たまりには初氷も。

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これは数日前のミニトマトで、この季節まで生き延びたが、霜にあたるころ枯れる。

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まだ青い実もついていて、花だって咲いているのに。

Minitomato
ということで、鉢植えにした。

今日の冷え込みを予想して、昨日の内に鉢に植え替えた。
これから暖かい日は外に出し、寒い日や夜は室内で育てる。

さて、いつまで育つか?

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2008年12月 5日 (金)

あのナラタケは・・・

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11月27日に、公園で見つけたナラタケで、発生から3日ぐらいか?

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3日後の11月30日。寒いからか成長は遅いが、確実に大きくなった。

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5日後の12月2日。さらに大きくなり、カサが開く寸前。
ここで採ろうか、もっと観察しようか迷う。

なにしろ周りの全週が散策路で、半径1メートルの場所なのだ。
人目に付かない訳がない。

しかし、これまで人に触られたような感じはない。
近くに車も停められるし、観察するには絶好の場所だから、あと2~3日・・・

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翌日・・・やられた!!!  蹴散らされたような跡に、ああ・・・と溜息。

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それでも左側の部分は健在で、食べるには十分。

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幼菌を少し残しておいて、早速昼はうどん。
ナラタケならではの出汁に満足。

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夜は佃煮風に作ってみたら、これが美味かった。
甘いものが嫌いなので砂糖は少なく、酒と醤油で。

もう1品はバターでホイル焼きし、醤油をたらり。
幼菌に近いので肉は締まり、これもまた美味かった。

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2008年12月 3日 (水)

タデ食う・・・

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この草を検索すると、タデ食う虫・・・ 食べるのはヤナギタデで・・・ 
赤まんまでおままごとはイヌタデ・・・ などと、ほぼ同じ内容ばかり。

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実際に食べる話はなかなか出てこない。
おままごとの経験はないが、食べられるということは随分前から知っていた。
ということで食べてみた。

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赤まんまは当たり前で、酒呑みが食べるには・・・
まずは一番簡単なところで、カブとの浅漬け。

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もう1品はイカの刺身へトッピング。
プチプチした食感が楽しく、少し甘みも感じられ、彩りとしても申し分ない。

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これを気に入った家人は、弁当にふりかけとして入れていった。

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2008年12月 1日 (月)

またスッポンタケ

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里山にも紅葉の時期が訪れたのに、ひたすら下を見てキノコを探す。
あわよくばナラタケが採れるかと期待したが、採れたのはシイタケだった。

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シイタケの他に見つけたのはスッポンタケ。
枯れ葉のなかに埋もれるように生えていて、一見しては全く分からなかった。

見つけたのは、偶然踏んづけた時の匂いから。
臭い匂いにスッポンタケが直ぐに浮かび、そっと枯れ葉をかき分ける。

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臭い頭の部分は枯れ枝で抑え、柄の部分を少しねじると簡単に抜ける。

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スッポンタケの柄はとても脆いが、茹でると弾力が出る。
独特の味わいがあり、シャキシャキ感もいい。
一緒に採ったシイタケもたっぷり入れて、あんかけヤキソバにして味わった。

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