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2008年6月30日 (月)

真鶴港で半夜釣り

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土曜日、仕事を早く済ませ真鶴港へ着いたのは5時前。
観光船が発着する岸壁に車を止める。

この日はカニ掬いより釣りが目的で、暗くなるころから数時間の半夜釣り。
が、釣りより貝を掬って岸壁を一回り。

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ここで釣っていた夫婦が釣り上げたのは、なんとカンパチの幼魚。(だと思う)
幼魚とは言え、20㎝ほどの立派なもので、他に少し小さめが2匹。

魚の名前さえ知らない夫婦に、高級魚だと教えたら喜んでいた。
このサイズになれば、塩焼きより立派な刺身になるなあ。(羨ましい)

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さて、あの魚は無理としても、小メジナ以外に何か釣りたい。
と願いつつ、1投目から釣れるのはやはり小メジナ。

それでも根気よく釣っていると、掌級がたまに釣れてくる。
小メジナでも、このくらいになれば塩焼きでいける。

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掌級が釣れても面白くはない、と思っていたところにウミタナゴ。
泳いでいるのが見えるのに、なかなか釣れない魚だ。

ウミタナゴの次はメバルが釣れ、暗くなったらさらに釣れるかと期待。

岸壁の下をそっと覗くと、暗くなるにつれ足元に小メジナが群れているのが見える。
中には掌級がかなり泳いでいるが、なかなか釣れない。

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やがて暗くなったが、釣れてくるのはネンブツダイばかり。
このネンブツダイ、金魚などと呼んで嫌っているが、どうして美味しい魚だ。

味噌汁にすると良い出汁が出て、白身が美味しい。
他に釣れないときなどは、大きめを刺身にするくらいだ。(私ぐらいか・・・)

暗くなってから他の魚は釣れず、1時間ほどで終了。
とても半夜釣りとは言えないが、短時間でもまずまず釣れたので満足。
その後30分カニを探し、大きめを2匹掬いさらに満足して帰る。

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イシガニはやはり大きい方が食べやすく、満足感も大きい。
イシガニばかり食べていると、贅沢にも今度はワタリガニが食べたくなる。
ワタリガニの方がもちろん旨く、少し情報を得たので今後に期待。

ネンブツダイの味噌汁は、大きめは十分食べられる。
捨てないで食べてあげましょうね。

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久々に釣ったウミタナゴは小メジナと煮付けに。
メバル・ウミタナゴ・掌級メジナの塩焼き。
いずれも美味しいが、ウミタナゴは煮付けが美味しい。

半夜釣り、いや、黄昏釣りのほうが正しいか。
仕事が忙しくても、何とかこれくらいの時間は作れるだろう。
これからは毎週行くことになりそうだ。

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2008年6月29日 (日)

真鶴港で、また網掬い

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仕事は忙しくなったが、閑だった時点で土曜日は真鶴へ行くと決めていた。
そこで朝早めに仕事を始め、昼休みもそこそこに、4時前に終了いざ真鶴へ。

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この日は網掬いより半夜釣りが目的だったが、岸壁を覗くと大きな貝が見える。
横にイシガニも見えたが、小さい味噌汁サイズなので今回は獲らない。
愛用の長い網を取り出し掬い取る。

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前回はカニばかり探したが、よく探すと貝も多く、大きなナマコまで獲れた。
イシガニも多く見られたが、小さいサイズばかりなので獲らない。

この後釣りをするが、この報告は明日。

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暗くなってから、ライトで水中を照らし大きなカニを狙う。
大きなギンポが掬えたが、どうもこれは苦手だ。(美味しいと言うが)

30分ほどだけだったが、さすがに暗くなると大きなイシガニが出てくるようだ。
この日は前回より大きなイシガニが2匹。

ここでは他に親子連れと若者の2組が同じようにライトで網掬いをしていた。
親子連れは良く来るのだそうで、私の長い網に感心していた。

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遅くまで楽しみたいが、翌日も仕事なので8時に終了。
帰宅は9時で、直ちに晩酌の肴造り。

風呂に入ったり忙しいので、この夜は貝の刺身、酢ナマコと茹でたカニ。
釣った魚までは調理できず、それは今夜の楽しみ。

※ナマコには少し港の香り、掬って食べるなら冬のほうが良いかも。

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2008年6月28日 (土)

梅雨の合間に震生湖へ

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今週末、仕事だと目論んでいたのが外れ、少し消沈していた。

昨日午後、震生湖へ探歩でも、と思った矢先、週末の仕事が入るという。
出かける寸前でも、普段ならすぐ仕事に掛かるのだが、少しだけと出かけた。

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アジサイが真っ盛りだが、よく見ると色々あるもんだ。

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花の間にカナヘビを見たり、蜜を吸う蝶を見たり。
明日から忙しいとなると、急に気分が良くなり楽しく見えてしまう。
(一般の会社員は忙しくなると憂鬱だろうが、自営業者は嬉しいのだ)

震生湖を一回りのつもりだったのを止め、キノコが良く生える一角だけを見る。

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左:ツルタケ    右:ドクツルタケ

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左:オオホウライタケ   右:フサヒメホウキタケ

あとは判らない。

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足早に見てそそくさと帰途につく。

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2008年6月27日 (金)

ケショウハツの味は・・・

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公園に群生していたケショウハツ。

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桃の実のように見えるのが特徴。

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食べられると言うから少し採ってみた。

どういう風に調理したらいいのか分からない。
とりあえず、油炒めと味噌汁にしてみた。

油炒めは油で炒め、めんつゆで味付け。
もろいキノコだが、熱を加えると少しだけしゃきっとした食感。
が、成長した茎はぼそぼそとした食感。

特に不味いとは思わないが、何より、独特の爽やかな感じの香りがある。
しかし、これがカブトムシの匂いと言われる香り。
カブトムシの匂いと思ったら、もう食べられない人が殆どかも。
味噌汁も独特の出汁が出ているが、やはりこの香り(匂い?)が先に立つ。

写真は無いが、翌日バターとニンニクで濃い味付けにした。
そうすると匂いは気にならなくなり食べられる。

しかし、薬効でもあれば別だが、そこまでして食べるほどのキノコか?
呑み会などのとき、話題性としては面白いかも。

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2008年6月26日 (木)

タケノコの煮物

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仕事仲間、 I 君の家は山の麓。
雨の日は、すぐ裏まで雲がかかることも多い。

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細い道を走るので、あまり好んで出かける所ではない。

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今日の昼前、頼んである仕事を引き取りに I 君の家へ。
いつもは I 君が届けてくれるのだが、今日は緊急。

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引き取って帰るとき、 I 君のお母さんからタケノコの煮物をいただく。
I 君のお母さんの味付けは私の好みだ。

早速昼食でいただいたが、やはり美味しい。
ご馳走様です、晩酌にも頂きます。

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2008年6月25日 (水)

ミントでお酒

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アップルミント

仕事場の軒下菜園ではミントを植えている。
お菓子類など、甘い食品を好まないので出番は少ない。

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アップルミントの花

アップルミントだけはサラダに入れて食べるが、下の2種は殆ど出番がない。
なので、正式な名前も・・・忘れた。

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一番最初に植えたミントで、食中毒O-157に効くとかで食べたことがあるが・・・
今は全く食べることがない。

困ったことに、繁殖力はものすごく強い。
刈り取っても次々に生え、すぐに拡大していく。

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このミントもまた繁殖力は強く、すぐに野菜達の範囲を占領する。
一角には1.5mまで伸びているのもある。
今回、このミントを焼酎に漬けてみた。

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酒は赤紫蘇の時と同じ甲類25度の安い焼酎。
ミントとコーヒーシュガーを入れ、寝かすこと1週間。

昨夜呑んでみたが・・・
んーーーん・・・爽やかなミントの香りを期待したが、きつい匂い!

味も・・・ミントのような・・・息子は呑めないと言う。
私は酒呑みだから、呑めないことはない程度なので、何が何でも呑んでやる。
と思ったが、7割方呑んで止めといた。

翌日から仕事が忙しくなるので、悪酔いを避けたつもりだが・・・

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2008年6月24日 (火)

ホタルブクロ

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ホタルの季節に咲くホタルブクロ。

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数種類あるらしい。

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食べられることは知っていたが、まだ経験していなかった。
なんとなく、採るのを躊躇われる花だが、一応、花を眺めてから少しいただく。

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花をさっと茹でて三杯酢に。
しゃきっとして、ほんのり甘く美味しい。
味付けは薄めが良い。

野山の道ばたでも生えているが、鑑賞する人もいるだろう。
採るなら群生している所から少しだけ、季節を味わう程度で良しとしよう。

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2008年6月23日 (月)

梅雨らしい公園で

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梅雨らしい雨の合間に、仕事の合間も見つけて近くの公園を探歩。

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昨年と同じ所にテングタケが、イボが尖っているのでテングタケダマシだろう。
成菌が1本と幼菌が1本だけだったが、これから多く出てくるだろう。
今年もまた、塩漬けにして食べてみるつもりだ。

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あちこちにたくさん生えていたのはケショウハツだろう。
桃の肌そっくりで、食べられるらしいので食べてみようかな?

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白魚のようなシロソウメンタケも食べられるらしい。
しかし、食べるほど集めるのも一苦労かな。

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左:ヒメヒトヨタケ   右:ヤニホコリ

雨が続いているので、溶けかかったキノコは数多い。
これから更に色々出てくるだろう。

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アラゲキクラゲも行くたびに出ていて、今日は掌ぐらいの大きいのも。
これはお昼のラーメンに入れて食べた。

ポツポツ雨が落ちる中での探歩だったが、公園を半周したところで本降り。
雷も鳴り出したのであわてて撤収。

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2008年6月22日 (日)

雨の真鶴港へ

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土曜日、日中は曇り空だったが夕方から雨の予報。
小雨ぐらいならと、仕事を途中で止め、雨が落ち始めた秦野を3時出発。
小田原までは気にならない程度の雨だったが、4時到着真鶴では濡れるほど。

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それでもと、カッパを着て岸壁に立つも、雨で水中は見えない。
網を入れても、水面の高さが悪くイソスジエビも入らない。

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ダメかなあ・・・と思っていたが、15分ほどして雨が止む。(日頃の行いだ!)
今回は餌を用意して、カニを見つけたら餌に食いつかせて掬う作戦。
餌を私が、掬うのは息子とコンビを組んでの作戦だ。

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ところが、肝心のカニが見えない。
15分ほど岸壁を移動しながらやっと見つけたイシガニ。

しかし、目の前に餌を踊らせても食いつかず、逃げる様子まで。
何とか逃がさないでやっとGETしたイシガニは、ここではまずまずの型。

故郷でも、イシガニは漁の網に入ったし、泳いでも良く獲れた。
が、もっと大きな個体ばかりで、ここのイシガニは少し物足りない。

小さな個体が多く、リリースをしながら港を一周。
ポツポツ見つかるものの、全体としては少なくイシガニのみでガザミはおらず。

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カニ以外に、水深1.5mでタコを見つけ、逃がしそうになりながらもGET。
歩きながら見つけたが、息子にあれだと言っても判らなかった。
やはり、見つけるにはそれなりの眼がいる。

前回、ガザミが獲れたところに放り込んでおいたカニ網にはヤドカリ。
ここではガザミどころか、イシガニさえ見つけられなかった。(柳の下に・・・)

カニ網に掛からなかったことからして、いなかったのか?
食い気がなかったような気もするが、暗くなるまで掬い続ける。

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暗くなってからはライトで照らして水中を見る。
最大のイシガニをGETしたが、写真に写っていない。
息子がメバルを掬ってちょっとびっくり。

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腰を曲げ、水中を覗くこと3時間で、イシガニは良型が2匹、まずまずが6匹。
タコ1・オニヤドカリ1・メバル1・イソスジエビ20ほど。

メバル以外全種入れてパスタを作ったが、旨かった・・・
(イソスジエビの何匹かが、少しかび臭いような、泥臭いのが気になった)

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今回最大のイシガニは、故郷で捕れていた大きさに負けない。
このサイズになるとさすがに食べ応えもあり、旨かったのは言うまでもない。

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2008年6月20日 (金)

クローバーを食べてみた

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およそ、何処にでも生えているだろうクローバー。

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牧場が似合うが、意外なことに、都会に多いのだそうよ。

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このクローバーは美味しいらしいので、少し採ってみた。

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まずは野草を食べる本に載っていたオムレツ。
葉を見せるのがコツなのだが、綺麗に見せるには少し難しい。

味は、まあ・・・どうだろう?決して不味くはない。
四つ葉を探して焼けば、見た目もさらに美味しくなるだろう。

右は豚肉と塩胡椒だけの炒めものだが、これは割と美味しい。
食糧難になれば立派な野菜になると思う。

今回は適当に掴んで採ってきたので、やや硬い感じもあった。
もっと若い葉や花を選び、茎を取った方が美味しく食べられるはず。
また食べてみよう。

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2008年6月18日 (水)

梅雨の合間に戸川公園へ

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じめっと蒸し暑い中、戸川公園の辺りを少しだけ探歩。

下草を刈られ、食べられる野草も少ない。
雨も降っておらず、キノコの姿も少ない。

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コキララタケ(左)がポツポツ生えていて、食べられるらしい。
が、ヒトヨタケの仲間で、酒との相性がどうなのか?

右はキノコらしい形の幼菌で、果たしてどんなキノコに育つのだろう?
予報では明日から梅雨らしくなるそうだが。

後は乾き気味のキノコばかり。

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これといったキノコを発見できず、蒸し暑さの中を歩くのも好い気分ではない。

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ざっと見ただけで帰る。

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今、多く咲いている可憐な花。
左はネジバナで、右は調査中。

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2008年6月16日 (月)

父の日に

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昨夜長男夫婦が訪ねてきた。
近くに住んでいるのに、会うのは3ヶ月ぶり。

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毎回、楽しい酒をプレゼントしてくれる。

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ガラスの甕から酌みながら呑む。
まさに酒を酌むだ。

このところ仕事では満足していないので、一緒に呑む気分ではなかった。
しかし、ちょっとビールが入ると、その気分は何処かへ・・・

顔を出すだけで帰ると言ってた長男夫婦も、結局一緒に晩飯を。
やはり楽しいもので、今日から気分を改め仕事に取り組もう。

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またたく間に呑み干した甕は小銭入れに。
金を残すにはまず小銭から?

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2008年6月15日 (日)

赤紫蘇でお酒

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赤紫蘇で酒を造ってみた。
造ったなどと言ってるが、焼酎に赤紫蘇を入れただけ。

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左が入れたばかり、右は1日後。
早くも焼酎が赤く色づいているが、いつの間にか赤紫蘇が青紫蘇に・・・

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なんと、一晩で赤紫蘇から青紫蘇に変化してしまった。
食べても青紫蘇の風味で驚き。

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捨てるのも勿体ないので大根と浅漬けにした。
酒の方は紫蘇の風味でなかなかいい。

普通、果実酒は35度の焼酎に漬けるが、今回は安物の焼酎。
甲類25度の、でっかいボトルで売られてるヤツだ。
それに、熟成を早めるために砂糖を少々。

翌日、翌々日と2晩で呑んでしまった。
翌日は、安いアルコールの味が勝っていたが、翌々日の方が良くなったような?
また試してみるが、菜園の赤紫蘇が育つのを待たなくては・・・

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2008年6月14日 (土)

近くの公園へ

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朝、大きな地震があり、土砂崩れが起きている。
キノコや山菜を採りに行き、巻き込まれる事もあるかと考えてしまう。
この公園では、そのようなことは心配せずにキノコを探せる。

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昨年の梅雨時、テングタケが多く出た場所にまたテングタケみたいなのが。
正確には分からないが、その仲間に間違いないだろう。
今年もまた、テングタケは出るのだろうか?

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左:ツルタケ   右:シロヒメホウキタケ

ツルタケは食べられるが、これに似た猛毒のキノコが多い。
ツルタケに間違いないと思うが、食べるのはやめておく。

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コールタールのようなものを発見。
中はイグチのヒダのようで、赤い柄からしてアメリカウラベニイロガワリか。
それにしても異様な姿だ。

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左:ミミズに群がる虫   右:落ちた鳥の巣

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2008年6月13日 (金)

乾燥キクラゲ

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今年は雨が多く、公園へ出かけるたびにキクラゲが育っている。
一度場所を覚えておけば、行くたびに採れる。

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左:アラゲキクラゲ   右:キクラゲ

枯れ木や杭など、ちょっと探してみれば容易く見つけられる。

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行くたびに1~2食分は採れるが、少し間を置いたらどっさり採れた。
食べきれないので乾燥保存することに。

地面に近い所に生えていたものは、泥が多くついているので良く洗う。
洗ったら、早く乾燥させるように細かく刻む。
刻んでおくと、戻したときそのまま使える。

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それを天日で干すと、右写真のようにホンの少しになってしまう。
アラゲキクラゲより、キクラゲの方が著しく小さくなる。

市販のキクラゲは殆ど中国産だが、こうすれば自家製でいつも食べられる。
公園を、ただ散歩するだけではもったいないのだよ。

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左:キクラゲの酢の物、右:アラゲキクラゲがたっぷり入った焼きそば。

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2008年6月11日 (水)

赤潮が光る

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これからの釣りは暑いので、夕方から夜にかけての釣りが良い。
夜の真鶴港で静かな釣りを楽しむ。

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と、水面が時折青白く光る。
久しぶりの夜釣りで、忘れかけていた夜光虫を思い出す。

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暗くなった海面に刺激を与えると、夜光虫が怪しく光る。

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この夜光虫の正体は赤潮で、上の写真では水面がオレンジ色っぽい。

赤潮が光るのは、海育ちなので子供のころから知っていた。
が、赤潮でない夜光虫もいて、それはウミホタル。

子供のころ生家では、小さな定置網で漁をしていた。
夜、網をたぐると、海中の網の刺激にウミホタルが反応する。

その反応は、赤潮の光とは違い、無数の星のように光って見えた。
網の中で泳ぐ魚も光って見え、それはそれは幻想的な光景だった。

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2008年6月10日 (火)

震生湖で、カラカサタケが・・・

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梅雨の合間、震生湖辺りを探歩。

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昨年秋にカラカサタケが生えていた場所で、無惨なカラカサタケの姿が。
誰かが蹴飛ばしたか?それにしても大きい。

今まで見た中では最大級だったろう、すっくと立った姿を写したかったなあ。
次に生えてくるのに期待するか。

さすがに色々キノコが生えてきて、楽しくなってきた。

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左:カレバキツネタケ   右:イタチタケ

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左:キショウゲンジ   右:テングタケの仲間か?

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左:綺麗なキノコ   右:なんとかホコリと陸生巻き貝

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左右:ベニタケ科

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蒸し暑くてヤブ蚊が多いが、アジサイが綺麗だ。
桑の実も熟して、久しぶりに食べるが、懐かしい甘い味だ。

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2008年6月 9日 (月)

ナラタケが出た

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昨日、参考にさせていただいているキノコサイトに、ナラタケが出ていた。
昨年より1ヶ月遅く、もう出ないのかと諦めていたところ。

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早速出かけてみると、出てました!
しかし、食べ頃は少なく、少し遅かった大きな株があった。

ここには雨の後毎にナラタケを期待して来ていたのに・・・
諦めた矢先に出ていたとは・・・

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10ヶ所ほど出ていたが、食べ頃は4ヶ所で、6ヶ所は既に遅し。
それでも幼菌が出ているので、次の雨が期待。(今日降っている)

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いつもは味噌汁と蕎麦の出汁だが、昨夜は別メニュー。
天麩羅・おろし和えと炒めて食べた。

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2008年6月 8日 (日)

真鶴港でカニ掬い

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土曜日は昼過ぎまで仕事。
その後、夕方の釣りをしようと真鶴港へ。

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なんと赤潮が漂い、餌のイソスジエビを掬おうにも見えにくい。

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赤潮がないところを覗くと、イソスジエビが見える。
さらにカニの姿も見え、網で一掬い。

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カニはイシガニでワタリガニ同様美味しいカニだ。
餌用のイソスジエビもかなりの大型で、餌にはもったいない。
話しかけてきた人と、エビフライが出来るなどと言って笑う。

ここで写真を撮っていると、オネーサンが話しかけてきた。
写真を撮らせてくれと言い、カメラのハナタツを見せてくれる。

ハナタツ・・・海の生き物たち・・・もしかして、栄寿司さんでは?
いつかお会いするのではと思っていたが、やはりお会いできた。

お客さんがいるのに、海の様子を見に来たのだという。
イシガニの写真は今日のブログに載ってました。

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栄寿司さんによると、これからタイワンガザミが掬えるという。

底の方に、少し大きなカニが泳いでいるのが見えるが、網が届かず掬えない。
あれは多分・・・と釣り竿を取り出し、餌でおびき寄せることに。

作戦は的中、餌を挟んだカニを、そっと寄せて網で掬う。
やはり、タイワンガザミ。

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こうなると釣りはそっちのけで、岸壁を覗いてはカニ掬い。
赤潮が回り、見えにくくなるまで掬う。
タイワンガザミが1,ガザミが2,イシガニは8。

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ガザミとイシガニの違いは甲羅、菱形(上)がガザミで、丸(下)がイシガニ。
なかには丸い甲羅のガザミ類もいるが、一般的にはこれで見分ける。

小さめは味噌汁、大きめを塩ゆで、旨かったのは言うまでもなし。

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2008年6月 7日 (土)

ツバナシフミヅキタケを食べてみた

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近くの公園の片隅に、1ヶ月以上も生え続けているツバナシフミヅキタケ。

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ウッドチップが敷かれた一角に群生。

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幼菌もまだ多く、一体何時まで生え続けるのだろう?

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こんなに生えているのだからと、食べることにした。
先日、まず1本食べ、翌日2本食べ、あたらないか確かめておいた。

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これは傍に生えていたその他のキノコ。

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結論から先に、あんまり美味しくはなかった!
キノコ自体に味がないようで、コンソメスープにしてもコンソメの味だけ。

ただ、シャキシャキと歯触りが良い。
味付けを濃くすれば、食べられないことはない。

ダイエットで、他のキノコ料理に増量材としてならいいかも。

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2008年6月 6日 (金)

草刈りの後にワラビが

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ここではヨメナやツリガネニンジン、ワラビが生えていたところ。

ツリガネニンジンやワラビは全部採ると翌年から生えないという。
株を全部採らないでおいたのだが、全面草刈りか・・・

そういえば、ここは年に何回か草刈りをしている。
それでも生えているのだから、もしかしてまた生えてくる?

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と、よく探してみたら、なんと生えていた!

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この辺りのワラビは1ヶ月前で、とっくに終わっていたとばかり思っていた。
あるいは、そう思っているだけで、ずっと生え続けているのか?

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思いがけないワラビの収穫だったが、これから出てくるのは採らずにおこう。

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重曹と熱湯に浸し、一晩あく抜き。

手前は普通にお浸し。
奥はワラビを叩いて粘りを出し、周りにトロロをかける。
雪の中から芽吹きのイメージ。

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2008年6月 4日 (水)

雨の後、震生湖辺りを探歩

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震生湖

今年の春は雨が多かったそうだ。

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梅雨入りしてもおかしくないと言われていたら、随分早く梅雨入りした。
アジサイも咲き始めたし、まさに梅雨の季節か。

昨年の梅雨時は随分多くのキノコが出てきて、図鑑で調べるのに忙しかった。
今年も色々出始めてきたので、雨の後は忙しくなるだろう。

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左はクリゲノチャヒラタケ、右は長いこと生え続けているアミスギタケ。

アミスギタケは、ハチノスタケのように蕎麦の出汁になるらしい。
少なくなってきたが、試してみるか。

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左:ホコリタケの仲間  右:キツネノタイマツ

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左:オオホウライタケ  右:ツノマタタケ

オオホウライタケもツノマタタケも食べられるらしい。

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左:ウラベニガサ  右:ニガクリタケ。

他のキノコは分からない。

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2008年6月 2日 (月)

真鶴琴ヶ浜で浮き釣り

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真鶴琴ヶ浜

昨日、2週間ぶりに釣りに行き、今回は真鶴琴ヶ浜で浮き釣り。

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ガソリン値上げの影響か、西湘バイパスも混まずにスイスイ走る。
途中、国府津PAで警察が・・・昨日は全国的にイベントがあったようだ。

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琴ヶ浜の駐車場下では、タイドプールで遊ぶ家族連れがいるが、割と少ない。
右側の岩場へ向かったが、すぐに深い切れ込みがあり、先へは行けない。

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まずは足元でカサゴ・ムラソイを狙うが、30分してもアタリさえない。
カサゴ狙いの大きな鈎に小メジナがかかるのみ。(はずれたが)

次はオキアミ餌の浮き釣り。
最初に釣れたのはネンブツダイ、それから小メジナ・キタマクラ。

と、釣りをしている近くに、数組のグループが泳ぎに現れる。
近くで泳がれ、気を悪くしていたところに、餌を波で流される。

ああ・・・
タイドプールでエビを掬おうかとも思ったが、泳ぎに邪魔されるので撤収。

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その後、いつもの岸壁で小メジナと遊ぶ。
小メジナは相変わらず釣れているが、何とか大きいサイズを狙う。

小メジナ以外に釣れたのは、カタクチイワシとメバル。
カタクチイワシが釣れたので、群れが来たのかと期待したが・・・・

来たのは2回だけで、釣れたのは3匹のみ。
しかし、型が良かったので今後群れが入ったら面白いか。

帰り際に、トリックサビキを底まで落とすと、立て続けにキスが3匹。
もっと欲しかったがこれまた3匹のみ。

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少しばかり持ち帰り、刺身にするが、何しろ小さくて捌くのはかなりの苦労。
全て糸造りにし、ちまちまといただくが、やはり旨い。

港では、掌大の小メジナを真剣に狙っている人がいた。
あれほど真剣に狙えば、結構釣れるものなんだ。

小メジナとて刺身は旨い、今度は真面目に狙ってみようか。

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