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2008年4月29日 (火)

ハルシメジを探しに里山へ

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ハルシメジを探しに行ったのは、表丹沢の麓の里山。

この林道ではミツバとヨメナはわんさか生えている。
でも、このところよく食べているので食傷気味。

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ここで気を付けなくてはならないのがヤマビルだ。
今回もミツバの群生の中、5分もしないうちに4匹が見つかった。
急遽、ズボンを靴下の中に入れて歩く。

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目指すのは放置された梅林だが、ここもまたヤマビルが多い。
それも恐れず探したが、小さなハルシメジが1本だけ。
採られた形跡もなく、幼菌さえも見つからない。
もしかして終わったか?

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他には、まだ1本だけ出ていたエノキタケと、たぶんムササビタケ。
ムササビタケは食べられるらしいが、はっきり判らないので止めておく。

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荒れ放題の竹林では、道ばたからタケノコが出ていた。
揺すったら簡単に採れたので、夜は焼いて食べてみよう。

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車に戻り靴下からズボンを抜いていたら、靴にヤマビルがついていた。
歩きながらも注意していたのだが、靴紐辺りの隙間に入っていたようだ。
足元はしっかり固めて行った方が好い。

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2008年4月27日 (日)

真鶴の磯でカサゴ釣り

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GWが始まった土曜日、雨が予想されるも真鶴の磯へ。

天気が思わしくないせいか、渋滞もなくスイスイと石橋料金所を通過。
真鶴には11時半、1時間で到着しメバルで良い思いをしたポイントへ向かう。
(地図はここをクリック、13番)

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早速息子がメバルを釣ったポイントで、オキアミを餌に釣り開始。
私は今回の餌をイソスジエビと決め、タイドプールで掬う。

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掬っている間に息子は20㎝級のカサゴとムラソイを釣る。
さらに大型のササノハベラも釣り上げたが、まだ不満のようだ。
30㎝のメバルに比べりゃ、そりゃ小さいわなあ。

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イソスジエビを餌に、とりあえず投げておいてその間昼食。

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昼食の間、竿には何の変化もなかったが、竿を手に取ると重い。
巻き上げる途中で引きが強くなり、これは大物と期待が膨らむ。
上げると今年初のカサゴが、それも良型。

しかし、釣ったという感じがしない。
“釣れていた”の感が強く、さほど嬉しくない。

この後雨がポツポツ降り出したが、この方がカサゴ・メバルには好ましい。
場所を変えながら、丹念に探り釣りをするが、この後はベラのみ。

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2時頃雨が強くなり撤収するも、2時間ほどで8匹は良い釣果だろう。
今回はカサゴ3・ムラソイ1・ササノハベラ3・オハグロベラ1。
半分はイソスジエビで釣れたので、次回の餌は全部現地調達にしよう。

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左:カサゴ24.5㎝  右:ムラソイ18㎝

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左:ササノハベラ21.5㎝   右:オハグロベラ19.5㎝

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タイドプールで、カメノテを襲うイボニシ(左写真)と、綺麗なヒザラガイ(右写真)。

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夜はこの魚で晩酌、いつもの料理だが出来が良くて旨かった。

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さすがに魚ばかりじゃ飽きる。
10年振りに再会したアングルさんからいただいたシューマイ。
さすが崎陽軒、美味しかったよーー。

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2008年4月25日 (金)

八重桜が満開

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戸川公園では八重桜が満開だ。

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ソメイヨシノに比べると花季は長いのだろう。

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ピンクの花びらはまさに桜色か、白い品種もある。

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駐車場の脇には別な桜が満開で、これは“アマノガワ”(天の川)だそう。

説明札にはこう書いてある。
開花時期は4月下句。
樹形は竹ぼうき状で、枝張りは狭く全て上を向いている。
花には芳香がある。

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こちらは“ギョイコウ”(御衣黄)だそう。

花に緑色が混じっている八重のサクラです。
このような色をしているのは、花弁に葉緑素があるからだそうです。
咲いてしばらくすると、中央部の咲き始めに白かったところが、赤く変わります。
と書いてある。

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秦野では八重桜を漬けて、“さくら漬”で販売している。

昼は“さくら蕎麦”を食べたが、残念なことに静岡産だった。
蕎麦を名産としているの秦野だから、さくら蕎麦も作ってほしいものだ。

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2008年4月23日 (水)

じばさんずでは山菜も

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仕事場の近くにある地場産野菜直売所“じばさんず”で野菜を買う。

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平日だというのにかなり賑わっていて、人気のほどがうかがえる。
春キャベツは小100円から特大200円で、150円前後が多く出ている。
スーパーでは200円以上するはずで、さすがに安い。

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買ったのはキャベツと新タマネギ、そして小ネギ。
小ネギは根がついたものを植えておくためで、次々に伸びる葉を食べる。

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今の時期は野菜の他に山菜が多く出回っている。
春シメジか・・・あの場所に、今生えているはずだから、行かなくちゃ・・・

タケノコは孟宗竹で、小400円から大1000円。
孟宗竹は採れないが、真竹のタケノコはゴールデンウィークが過ぎてから。
竹林の脇道に生えてくるからそれまで待つ。

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ノビルを売っているが、買うのはインドア派の人か?
コゴミも生えているはずなのだが、子供の頃からなじみがない。
ウドは白い根が長いから、土を寄せて育てた栽培物だろう。

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こちらはタラの芽だが、少し育ちすぎで、ウドは天然物みたい。
右写真のタラの芽は更に大きく、育ちすぎではないか?
量があって食べ応えがあるだろうけど。

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山椒は我が仕事場に植えていて、今花が咲いている。
芹も川に行けばいくらでも採れるから行かなくちゃ。

と、以上の山菜は眺めるだけで買わない。

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外では野菜苗を販売、100円から200円で100円がほとんど。

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こちらはハーブ苗で、70円が多かった。

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2008年4月21日 (月)

久しぶりに震生湖へ

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新緑の震生湖。

仕事も一段落し、少しだけゆったりした気分で震生湖へ。
昨年今頃、コザラミノシメジとツバナシフミズキタケが群生していた。
今年はどうだろうか?

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風が強く吹く中の探索だが、八重桜の木が倒れている。
最近、このような倒れた木があちこちで見かけられる。
木が弱くなったのか、大風の吹くことが多くなったのか?

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キノコのポイントには昨年と同じようなキノコが群生。
しかし、このキノコの名前は判らない。(左)
右はアミスギタケで、名前通り杉の木に生えている。

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あとは判らないキノコがポツポツと生えているだけ。
目的のコザラミノシメジとツバナシフミズキタケには、少し早かったか。
次の雨後からは毎回来てみなくては。

キノコはダメだったが山菜は今が採り頃。
駐車場の近くの道ばたで少々いただいていく。

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左はツリガネニンジン右はヨメナで、どちらもまとまって生えている。

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柔らかい土の場所を選べばノビルも簡単に抜ける。
そのような場所に生えているタンポポの茎は長く、50センチほどもあった。
茎はシャキシャキして美味しいが、今回は採らない。

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左から、ノビル・ツリガネニンジン・ヨメナ。

ノビルの根は生で、葉を茹でて一緒に酢味噌和え。
ツリガネニンジンは苦くなく、甘みがありかなり美味しい。
ヨメナには、サラダ用のドレッシング(ごま風味)が家族に好評だった。

最近の晩酌では、毎日山菜や野草を食べている。
少しばかり、薬効も期待してのこと。

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2008年4月19日 (土)

忙しいのに公園へ

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近所の公園では八重桜が見頃。

もう10日ぐらい忙しい日が続いている。
明日まで忙しいのだが、ブログのネタ探しを兼ねた散歩もしている。

忙しいときほど晩酌は旨い、旨い晩酌には旨い肴がいる。
釣って食べる魚が一番だが、行く暇が無い。
散歩ついでの季節の味も、また好いものだ。

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公園内の杭などを探せば、キクラゲは周年見つけられる。
左はキクラゲで柔らかく、右はアラゲキクラゲでコリコリした食感だ。
家族はアラゲキクラゲを好み、キクラゲは採ってこなくていいと言う。

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もう終わりかと思っていたのに、まだエノキタケが出ていた。
この冬この切り株で、どれだけ生えたのだろうか?

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ここのアミガサタケはやっと終わりのようで、生えていたのは数本。
1週間前に生えていなかったところで、数本が腐り始めていた。

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他には名前が判らないキノコも出てきて、これから色々出てくるのだろう。

キノコが少し採れたので、野草も少々採っていくことにする。

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ノビルとアシタバ。

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タンポポとヤブカラシ。

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強風で落ちた八重桜の花も拾って。

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さあ一日の疲れを癒す晩酌だ。

アミガサタケとタンポポでオムレツ風。
アラゲキクラゲとノビルの葉で酢の物。
ノビルの根は生のまま味噌をつけて。
茹でただけのアシタバ・タンポポ・ヤブカラシを好みの食べ方で。

酒の後はそれぞれを細かく刻み、桜の花を飾った菜飯。
アシタバとエノキタケの味噌汁。

ああ、満足な晩酌の翌日は、忙しく仕事仕事。

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2008年4月17日 (木)

菜園の手入れは・・・

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春らしくなった頃から忙しくなってしまった。
仕事場の軒下にある菜園は、手入れもせず草ぼうぼう。

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手入れをしたいが、花を眺める・・・のではなく、食べるのでまだこのままに。
菜花やルッコラは、採っても次々に脇芽が出てくるのでまだまだ食べられる。

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大根の花と、カラスノエンドウは雑草だが食べられる。

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タンポポとハコベもわんさか生えていて、手入れがてらに食べようか。

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これらを適当にむしってきてささっと炒める。
それをご飯にのっけて、実に金が掛からないお昼だ。

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2008年4月15日 (火)

ツクシを食べる

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ツクシはもう終わりか・・・いやあ、まだまだ生えていた。

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近くの空き地でわけなく一掴みほど、ついでにタンポポも少し。

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ツクシは花粉症に効く人もいるそう。
下の2本は胞子がまだ開かないツクシで、花粉症予防はこれごと食べるそう。
上の2本は胞子が開いて、食べるには向かない。

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ツクシは美味しいのだが、ハカマを取るのが面倒。
取らなくても食べられるが、口当たりが好くない。
面倒でも、手を掛けるのもまた好しとしていたが・・・

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ハカマは今まで、長い1本のままそれぞれをぐるりと取っていた。
しかし、ぐるりと剥くのは案外手間が掛かる。

剥きながら、長い1本でも調理の時は切っちゃうんだよなと思ったとき、簡単に取る方法を見つけた。
まずハカマの部分でポキンと折る。

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それから引き抜くと、ハカマが残り、それを摘んで千切れば簡単。

なぜ、こんな事に気が付かなかったんだろう?
時期が短いから手間を掛けるのも楽しんでいたのか?
そんなことは無い、手間が掛かるから採らないこともあったほどだ。

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あっというまにハカマが取れ、これならもっと採ってくるんだった。

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ツクシのきんぴらと、タンポポは肉と炒めて。
美味しかった。

また採りに行かなきゃ。

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2008年4月13日 (日)

桜も散った公園で

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桜の花びらでピンク色に染まった地面から、アミガサタケがまた出ている。

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この春はこの場所だけで、3回来て3回とも目にしている。

この公園では今のところ、この一角だけでしか目にしていない。
GWごろまで、あちこちにポツポツ生えてくるのだが。

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今回はペアのアミガサタケが目立った。

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こちらのキノコもペアで、なんとも愛らしい。(アシナガイタチタケの幼菌か?)

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これはポツンと1本だけ。

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モミジは今花が咲いているが、目立たない。
やはり秋の紅葉か。

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この春2度目のアミガサタケパスタ。

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2008年4月11日 (金)

乾燥キノコ ナラタケとコザラミノシメジ

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これはナラタケ(左)とコザラミノシメジ(右)の乾燥品だ。

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これがナラタケで、昨年5月初めに生えていた。
この時は大量に採れたので、乾燥品も作っておいてみた。

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こちらはコザラミノシメジで、昨年4月下句に群生していた。
最初は名前さえ判らず、試しに少しだけ採って乾燥させておいた。

ナラタケはもちろん美味いが、コザラミノシメジはどうなのか?
食べられると知ってからも、食指は動かなかった。

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1年も放っとくわけにもいかず、食べてみることに。
ナラタケとコザラミノシメジを水に浸けて3時間。
見ての通り、濃い色の出汁が出ている。

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これで昼の定番蕎麦にすると、良い出汁が出て美味かった。
ナラタケだけとは一味違う美味さだ。

そろそろ映えてくる時期だ、今度はそのまま食べてみよう。
群生するようだから、もちろん乾燥保存もする。
楽しみだなあ。

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2008年4月 9日 (水)

クジメ

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これはクジメという魚で、アイナメによく似ている。
かなり紛らわしく、これをアイナメと言っている人は多いと思う。

三浦半島では珍しくないが、真鶴では珍しい。
泳いで見ても、目にする機会は少ない。

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子供の頃の釣りと言えば、もっぱらクジメ釣り。
磯で簡単に釣れたものだった。

よく似たアイナメは、深い沖の方に生息するので子供には無理。
見分けるには、ずんぐりした体型や尾ひれの違いなど。
子供の頃から見ていた私は、もちろん一目で分かる。

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慣れ親しんだ割に、食べる習慣は無かった。
アイナメを食べている漁師達には、磯臭くて食えなかったのだろう。

今はもちろん食べる。
23センチのやや良型で、脂ものり、磯臭さは全く感じず、かなり美味かった。

また釣りたいが、真鶴では狙っても釣れない。

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2008年4月 7日 (月)

真鶴三ツ石での釣りは・・・

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ガソリンは安くなったし、春休み最後の日曜日だからさぞかし混むのでは・・・
西湘バイパスも車が多く走っていたが、ほとんど箱根方面へ。
真鶴方面はガラガラで、石橋料金所も渋滞無し。

すいすいと、平日並みの時間で真鶴に到着。
大潮だというのに、磯遊びの人は少なかった。

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磯を歩くこと15分で三ツ石到着。
波も無く、穏やかな海で釣り開始。

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と、またまたタコ発見。
餌を咥えさせ、まず写真を撮り、そして手掴み。
小振りだが、またタコが食える。

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釣りの方はなかなか釣れず、最初の1匹は1時間ほどしてから息子に。
まずまずのムラソイ。

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前回はメバルが釣れたのに、観察ケースが壊れて写真が撮れなかった。
今回は30センチ級の撮影用に新調したが、ちょっと寂しいか。

ムラソイはこの1匹だけで、右は私が釣ったカサゴの仲間。
結局釣れたのは2匹だけで、最近好調だっただけに残念な結果だった。
まあこんな時もあるさ、次に期待だ。

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のんびり帰るも少々足取りが重く、一休みしたところで花を眺める。
左はハマエンドウで、右はハマダイコン。
波を被るような石ころの間から、よくもまあ逞しく生きているものだ。

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寂しい釣果だったが、それでも晩酌の肴にはなる。
今回はタコを焼いてみたら、これが美味い。

タコ自身が塩味なので、塩はかけなくていい。
醤油をかけて焼いた方が、更に美味かったようだ。

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2008年4月 5日 (土)

花より山菜 ヨメナ

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桜にも葉が目立ち、後は散るだけか・・・

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花よりも、山菜は・・・既に採られた後のタラの木。
残念でした。

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これは地面すれすれのタラの芽だが、小さくて採るには忍びない。
時期が遅かったようで他は全く無い。

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実は、タラの芽よりハリギリを探しに来た。
しかし、かろうじて見つけた小さなハリギリは、既に葉を開いていた。

昨年は切り開かれた林下で随分目にしたが、まだ時期ではないのか?

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椎茸も生えるところだが、これもまた小さな個体1個のみ。

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それでも確実に手に入るのはヨメナ。
群生しているので5分もあれば十分採れる。

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林下にひっそり咲くヒトリシズカだが、こんなに群れていては静かではない?

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ゴマ和え、酢味噌和え、肉との炒め物を作る。

最近、息子はヨメナの苦さが気にいったようで、苦みと菊科の香りが良いんだと。
これだけはあぶれなく採ることが出来るから、いつでも食べられる。

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2008年4月 3日 (木)

花よりキノコ 椎茸・キクラゲ

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アミガサタケを採った日に、欲を出して椎茸も探しに別な公園へ。
ここではモクレンが花盛りだが、花を眺めに来たのではない。

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ポイントは切り倒した木を放置してある所だが、ある場所では片付けられている。
エノキタケやキクラゲが採れた所なのに・・・

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別な場所ではしっかりと椎茸が生えていて、他に採る人がいないのか、既に腐っているのも何個かあった。

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5個ぐらい採れたらいいなと思っていたら、随分見つかった。

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同じ場所ではキクラゲも。

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他のキノコといえば、左のニガクリタケ(毒)と右は不明菌。

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まずまずのキクラゲと、大量収穫の椎茸。

Siitake_1 Siitake
一度に食べきれないほど採れた椎茸を刻んで天日干し。
ところが、大風が吹いて半分は吹き飛ばされてしまった。
以前もアミガサタケを干していて、大風に全て吹き飛ばされている。
なんてこと・・・

椎茸とキクラゲをたっぷり入れた野菜炒めは美味かった。

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2008年4月 1日 (火)

真鶴の磯で 尺メバルが釣れちゃった

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今にも雨が降りそうな日曜日、真鶴の磯へムラソイ狙いに。
“釣り場はここ”の13番で、この写真では右上のほうの岩場。

波は小さく時折うねりが来るが、危険は無い。
弱い風が冷たいが、釣るぞという気迫でそれほど感じない。

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息子が先に第1投するや、直ぐに20センチ級のササノハベラ。
なんだベラかと言ってたら、次は本命ムラソイで、なんと幸先の良いことか。

私も仕掛けが完成し釣り始めるが、直ぐには釣れない。
30分ほどしたら・・・

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息子の竿が大きくしなり、なにやら大物が掛かった気配。
こりゃ大型のカサゴかムラソイか、と思いきやなんとメバル。

真鶴の磯では、夜釣りで大きなメバルが釣れるという情報はある。
しかし、それほど釣れるという話は無い。
釣れたとしても、これほどの大物はそうそう無いと思う。
天気が悪くて暗いせいなのか、それにしてもデカイのが釣れたもんだ。

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ベラとムラソイとも、普通はまずまずの型なのだが、やけに小さく見える。

ここでは1時間ほどの釣りで、私はムラソイ・ベラが1匹ずつ。
他の4匹は息子が釣って、この前から負けている。

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雨がポツポツ降ってきたので港の堤防に移る。
堤防周りで4匹追加したが、左が息子で右が私の釣果。

右上の魚は、真鶴では珍しいクジメで、子供の頃の釣り対象魚だった。
この魚の話は後日。

また息子に負けてしまったが、悔しい気はしない。
なにしろメバルの刺身を思い浮かべ、息子も私も笑みがこぼれる。

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帰って計るとジャスト30センチ。
魚は持ち帰ると縮むのが普通で、釣り上げたときは31センチはあったはずだ。

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それにしても尺メバルとは・・・おそらくこのような大物は一生釣れないかも。

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せっかくだから姿造りにしたが、見た目はムラソイのような色。
しかし、ムラソイより柔らかく、かつ歯ごたえもあり、ずっと上品な味。
だだだ、大満足の晩酌だった。

それほど釣りには熱心でなかった息子だが、これでハマッタか?
来週は三ツ石で釣ろうと言ってる。
三ツ石・・・メバルの可能性はあるかも・・・

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