花よりキノコ アミガサタケ
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年度末で忙しく、土日も仕事をしているが、半日だけ時間が出来た。
最近、熱燗の楽しみを覚えた息子も、カサゴかムラソイを釣って食べたいと言う。
思い立ったら直ぐにと、11時頃仕事場を出て12時に釣り場へ。
一番近くて期待できるところと言えば、早川の石橋料金所下か。
釣ったことは無いが、いつも通るたびに釣れそうに見える。
今月初めにホンダワラを拾いに来たときも、今度釣ってみようと思っていた。
ここは小さいテトラポットで、遠くから見た目では歩きやすそう。
だが、テトラはテトラ、歩きやすくはなかった。
一番手前の辺りで釣ることに。
少し波があったが、釣りに支障は無い程度。
息子が釣り始め、私はまず海藻拾い。
30分ほどで、息子がムラソイを釣り上げた。
22センチのまあまあの型だ。
続いてまた、小さいながらもムラソイを釣り上げる。
こうなるともう、海藻拾いなんぞしていられず釣りを始める。
しかし、その頃から風が強くなり、波も大きくなってきた。
小さいムラソイを1匹だけ釣ったところで帰ることに。
帰ってから仕事もあるので、あんまり残念な気はしなかった。
カサゴは釣れずムラソイ1匹だけだが、今年初めての釣りで、しかも狙った場所で釣れたのが嬉しい。
海藻は左のアカモク(ホンダワラ)と右のワカメ。
アカモクはかなり成長していたが、先の部分が食べられる。
ワカメも成長しすぎで硬いが、食べられないことはない。
逆に歯触りがあって食べ応えがある。
テトラには色んな貝が生息している。
左はカメノテで、結構大きな個体だった。
右はカサガイの仲間で、大きなムラソイの腹の中に、小さいこの仲間の貝が5個入っていて驚いた。
2時間の釣りで私は1匹、息子が3匹。
全て刺身にし、アラは味噌汁に。
釣ったその日は身が硬いので薄造り、ほんのり桜色が今の季節に良い。
頂き物の上等な酒でまず一口。
あ・・・美味い!
ムラソイを食べるのはいつも夏だが、明らかに夏より今が美味い。
アラ汁にも脂が浮かび、いい出汁が出て実に美味い。
昨年は6月にムラソイを釣って食べたが、これほど美味くはなかったと思う。
ということは、冬が旬なのか?
3匹釣った息子も酒をくみながら大満足。
しばらくはムラソイ狙いが続きそうだ。(カサゴは?)
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海藻ホンダワラ、上が若くて食べ頃で、下は成長して硬く、食べるには向かない。
この海藻は暖かくなると枯れて時期が終わる。
そろそろ終わりなので、保存してみたくなる。
上が茹で干しで、下が生干し。
乾いたら見分けがつかなくなってしまったが、香りが強いのが生干し。
水で戻しても、どちらか見分けがつかない。
戻す時間も少々長く、茎は硬いので取り除いてから戻すのが良い。
味噌汁に浮かべるのも良いが、お椀に乾燥品を入れても戻るのが遅い。
味噌汁を作る段階の、最後に入れるのが良いだろう。
今週末仲間と真鶴へ行き、この海藻を教えてあげたいが、仕事になりそう。
今日の春分の日も仕事。
春の嵐になってしまって、仕事をするにはちょうど良い。
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オカメザクラ
3月半ば、さすがに暖かくなった。
この週末は仕事だが、暖かさに誘われ合間に近くの公園を散歩。
梅もまだ咲き誇り、オカメザクラも満開に近い。
春になると、その時期も終わるのが椿か。
故郷の町には、北限の椿自生地がある。
いつ頃がシーズンなのか思い出せないが、観光スポットになっていたと思う。
それほど遠くない、ましてや住んでいた町なのに、一度も行ったことがない。
エノキタケもまだ生えていたが、おそらくこれで終わりだろう。
ここでこの冬は、5回ぐらい採れただろうか。
随分楽しませてくれた。
散歩中風が出てきたが、心地よい風に感じる。
水面の波紋も、寒く感じられなく見えてくる。
春になったなあ・・・
さてまた、仕事に掛かるとしよう。
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ゆらゆら水に漂う様を写していたら、なんと足下に大きなタコが・・・
写真を撮るなどしていたら逃げられる・・・などと考える間も無く、体が動く。
網などの道具は何も無く、ただ手掴み!!!
頭(胴)をがっちりと掴み、“獲ったどー”と、叫びたくなったぐらい。
ずっしりと重い、過去最大級のタコを手に、急いで帰る。
帰って計ると、1,8キロの堂々たるタコだが、4本の足は再生中。
ウツボとの格闘の名残だろう。
塩をまぶして賢明にぬめりを取り、頭と足半分茹でる。
生ダコの刺身は薄くそぐと、新鮮さゆえか身が反り返る。
茹でダコと共に、噛むほどに味が出て実に旨い。
刺身に少し飽きたところで焼いてみるが、これもまた旨い。
調子に乗って、翌日用の生ダコをぶつ切りにして焼いてみる。
これもまた旨いが、皮の部分に塩気が多い。
翌日はホンダワラを入れた頭(胴)の三杯酢。
そして家族に一番好評だったのが唐揚げ。
旨い、実に旨く、ビールが瞬く間にのどを過ぎていく。
内緒だが以前この場所で、掌大の片想いの貝を拾ったことがある。
もちろん浅い足下で、散歩中?の片想い貝が拾えたのだ。
まあこれだから、磯遊びは止められない。
今週末は仕事で、次は23日前後の大潮に行くとしよう。
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春の大潮、潮が引いた真鶴の磯場へ、ホンダワラを拾いに出かけた。
ホンダワラはこの時期であれば、磯の波打ち際に見ることが出来る。
磯場であれば探すのはたやすい。
そのホンダワラ、上が若い葉で下が成長した葉。
食べるにはもちろん若い葉が良い。
生長したホンダワラの、長丸の部分が気泡。
これが大きく多いのは成長したもので、硬くて食べるには向かないだろう。
それでも葉先の部分なら大丈夫かな。
前回、食べたら意外に美味しかった。
そこで、北国食品保存文化で育った私は、長期保存を試みる。
生干しと茹で干しにするだけだが、干し上がったら食べ比べてみるとしよう。
同じ磯場でこの季節、よく見るのがこの海苔のような海藻。
海藻を区別するのは難しく、名前は良く判らない。
だが、囓ってみると甘く柔らかい。
試しに採って味噌汁に入れてみたら、ワカメのような食感で別な風味。
これもまたなかなか美味しかった。
この日、ホンダワラを撮影中に、あっと驚くものを手に入れた。
その話は次回。
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日曜日、早川港で魚釣りを見た後、その先にある石橋料金所の辺りへ移動。
少し潮が引いている磯へ。
まずは転石の下にいるイシダタミを少し。
波打ち際の、ほとんどの転石の下に生息しているので、採集はわけない。
これを茹でると立派な酒肴となる。
貝類は年中採れるが、今の季節しか生えないのはフノリ。
4月いっぱいぐらいにで姿を消す。
こちらも今の季節しか生えないホンダワラ。
最近、“アカモク”という名で売っているが、これがなんと食べられる。
採集は至って簡単、ただ拾うだけ。
磯に行けば、今なら探すのに苦労はないはず。
この日の収穫は左写真がホンダワラ、右は上がイシダタミ・左はフノリ。
右下は、何だか分からないけど囓ったら甘かった海藻。
海藻はいずれも茹でたら緑色に変化。
(ここからの写真は酔っていたのでややピンボケ)
フノリは刺身のつまに、分かんない海藻は飾りだけ。
ホンダワラはヌメリがあり、たたいてトロロに。
これ、結構美味い!
ワカメと比べては勿論劣るが、素朴でなかなかの物。
味噌汁に浮かべても、磯の香りが漂いかなりお気に入り。
なんたってワカメよりははるかに拾いやすい。
この次はもっと詳しくレポートしましょう。
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日曜日、久しぶりに丸一日お休み。
しかし、土曜日に少し呑みすぎて、午前中はゆったり。
暖かかったので、久しぶりに海を見に行くことに。
これまた相当久しぶりの小田原漁協。
ここの2階には食堂があるが、すでに昼飯は済ませた後。
まあ、昼時はいつも混雑しているから入らないけど。
早川に着いたら空は曇り、風が吹き寒い。
そんな中でも釣り人がいて、小魚が釣れている。
釣れている小魚はトウゴロウイワシ。(左)
しかし、皆さんが熱心にトウゴロウを狙っているのに?釣れてくるのは稚鮎。
稚鮎は採補禁止なのだが、とまあ、釣れてくるのは仕方がない。
リリースしても死ぬ確率が高いから、持ち帰って食べてあげた方が良い。
右写真のコイワシは、夜、天麩羅やかき揚げになるのだろう。
美味そうだなあ。(稚鮎は釣れちゃったらコイワシと呼ぶ)
もう少し暖かくなったら釣り始めだ。
モチロン、コイワシではなく、あくまでトウゴロウイワシ狙いだ!
(釣れちゃったらしょうがない・・・)
岸壁に何故か干物状態のゴンズイが。
夜釣りで釣れたのだろうか?こんなに釣れるなら、釣ってみたい。
冬に釣って食べたことはないが、夏より美味いらしい。
ゴンズイの傍にはワカメ、この岸壁にはワカメがいっぱい生えている。
ワカメなどの海藻は今が旬。
そう、この日はただ港を見物に来たのではなく、海藻を拾いに来たのだ。
この後海藻を拾いに移動。
その話は 次回。
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仕事場の軒下菜園ではふきのとうが開いた。
4~5年前、隣町の知り合いからわけて貰った株から毎年咲かせている。
昨年、だいぶ間引いてしまったせいで、今年は少し。
菜の花も食べ頃に咲き出した。
この菜の花は、畑の脇に抜き捨てられていたのを、拾って移植したもの。
無事に根が付いて咲いてくれたが、花を楽しむより食べる方とは、ちょっと申し訳ないような気もする。
これは、市販の小松菜の根を植えてから育った蕾。
この冬は育つにつれ、外側の葉から何度も収穫した。
蕾も花も食べられるが、まだ早いか。
ふきのとうは好物の煮浸しで苦みを味わう。
苦みは、冬の間に溜まった毒素を排出してくれるらしい。
菜の花はイカゲソと酢味噌和え。
土曜日だったので少々呑みすぎ。
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