くずはの家
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暮れに姉が送ってくれたホタテの中に、アワビとエゾボラが入っていた。
アワビはエゾアワビだと思うが、子供の頃は生家の裏で、ちょっと泳げば勿論のこと、磯遊びでも獲れたものだった。
エゾボラと書いたが、詳しくは判らない。
エゾボラの仲間は個体差もあり、正確な判別は難しいらしい。
因みに、青森では“ツブ”と呼び、この前のモスソガイも“ツブ”と呼ぶ。
さらに、磯で獲れる小さな巻貝もまた、“ツブ”と呼ぶ。
この大きな“ツブ”から、食べると酔うようになる唾液腺を取り除く。
肉の部分の、蓋の反対側に切れ目を入れると、黄色い部分がある。
包丁の先の部分で、これが唾液腺。
後は定番の刺身にして味わう。
いつも食べているカコボラより、上品な味わいのような気がする?
アワビの刺身は今さら言うこと無しで、両方の肝も煮て味わう。
酒が進んで困る。
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暮れに故郷青森の姉からホタテが届いたが、今度は生家から届く。
生家の裏は直ぐ海で、天然のホタテが獲れる。
というのは昔の話で、今は殆ど養殖。
ホタテの養殖は、私が中学くらいの頃から始まったと思うが、定かではない。
生家でも親戚と組み、茹でて販売まで行っていた。
中学・高校と手伝わされ、小遣いになったが冬は辛かった。
高校受験の日、兄嫁が作ってくれた弁当には、ホタテの天麩羅がぎっしり。
ご飯も多く、午後は眠くて困ったが、幸い合格。
受験シーズンになると思い出すが、美味かったなあ。
刺身や焼いて食べるのも少し飽きたので、カレーを作ってみた。
子供のころのカレーは、専らホタテやイガイ(ムール貝)だった。
その話を息子にするとシーフードカレーでおしゃれだと言う。
が、故郷では、肉がそれほど一般的でなかった当時のこと。
カレーは肉で食べたかったもんだ。
最近、青森と言えば、メディアでも度々取り上げられてるホタテ料理がある。
貝焼き味噌と言って、旅番組などで放送されている。
天然物の大きなホタテの貝殻を、鍋にして作る郷土料理だ。
今度作って掲載しよう。
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この貝はモスソガイと言い、おそらく見たことが無い人が多いだろう。
が、わが故郷青森では、“つぶ”と呼ばれ、一般的に食べられている。
(ここを見ると良い)
バイガイならよく売られているのでお分かりだろう。
そのような物と言えば、分かりやすいか。
これは茹でてあるので、そのままわさび醤油で食べる。
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今年の冬は身に凍みて寒い。(北国の比ではないが)
が、昨日は暖かかったので近くの公園を一周り。
梅の木を良く見ると、蕾の先から白と赤がちょっと見えてきた。
今月末ごろまでには咲いてくるのだろう。
寒くても確実に春に向かっているか。
何にも目新しいものが見つからないが、目に付かない場所に花が添えてある。
どうやらこの下には、ペットの亡骸が埋められているな。
その近くには鳥の羽が散らばって、鳩が猫に襲われたかも。
キノコは期待できないが、一ヶ所だけエノキタケが生える所へ。
ここだけは期待できる所で、前の日に雨が降った後でしっかり出ていた。
この冬は既に3度目の発生で、明日葉と共に汁の実に。
歩き始めは暖かかったが、直ぐに風が吹いてくる。
早足で歩き、うっすら汗をかいた体に受ける風はやはり冷たい。
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仕事始めの4日は、平塚税務署に決算書の提出。
その足で平塚新港に寄ってみた。
風も弱く、さほど寒さを感じない中で釣れていたのはサッパ。
酢漬けにすると美味い魚で、西日本ではママカリと呼ばれ人気がある。
スロープに生えている海藻は青海苔と岩海苔。
食べられるが、摘んで採るのがまた大変。
岩海苔も良いが、タモ網を持ってきている。
いつもの様に岸壁を覗き、掬ってみるとナマコ。
ここでは以前、3回ほどタコを掬ったことがある。
モクズガニを掬ったこともある。
カニかタコが掬えたら・・・両方ならなお良いが・・・
スロープがある底に、なにやら獲物が・・・
掬ってみると、やはりナマコで、バフンウニとサザエの幼貝も入ってきた。
ナマコは姉が送ってくれ、今も酢漬けで残っている。
今回は全て(2個だけだったが)リリース。
カニ・・・タコ・・・は残念だったが、久し振りに潮の匂いを嗅いで気分は良い。
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震生湖にある秦野福寿弁財天へ初詣。
元旦でも写真の通り参拝客は居ない。
今年も様々なキノコや植物が観察できるようお参り。
功徳は、こう書いてあるので散歩がてらお参りしてみては。
美人となると書いてあるが、そう言えば震生湖を訪れている女性に美人は・・・
お参り忘れずに。
さてここまで来たら、近くにあるエノキタケのシロが気にかかる。
いつもと違う、ブレザーにスラックス、革靴という格好で藪の中に入る。
ここまで来るともはや・・・の感。
しかし、こうまでしてもそこには生えていなかった。
初物といかなかったが、前日にも採っているのだから欲張ってはいかん。
今年は欲張らずにいこう。
大晦日に長男が新居に越して行き、元旦から片付けや掃除をしている。
これから3人暮らしで、不必要な物は持たないつもり。
捨てるものを集め、今日清掃局へ持ち込み。
すっきりとした気分で仕事を始める。
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姉はホタテの養殖以外に魚などの漁もしている。
ホタテを送ってくれる時に、必ず入っているのはナマコ。
最近、ナマコが高値で取引されているので少し潤っているようだ。
故郷のナマコは緑っぽい茶色で、砂泥地に生息するかららしい。
これに対し、岩礁地のナマコは赤いのが多い。
真鶴では赤いナマコばかりだが、マナマコと呼ぶ同じ種類なのだそう。
ナマコの調理はいたって簡単で、口と肛門を切り取り二つに割る。
ぶつ切りか薄く切るかは好み次第。
後は好みの酢醤油で食べるのだが、他に食べ方は無いのか?
と言うことで探してみたら、熱いお茶で洗う食べ方があった。
さっと通すぐらいでいいらしいが、柔らかく食べられる。(右写真)
食べてないが、お茶漬けも良いそうだ。(白土三平氏の著書から)
さて、私はナマコの身よりも、コノワタ・コノコが好きだ。
コノワタは腸で、中の泥や砂を丁寧に取り除く。
コノコは卵巣で、左写真の右がコノコ。
今回はコノコが少なくて残念。
直ぐ食べるより、塩を振って数日置いた塩辛が旨い。
しかし、量も少なく待っていられないので直ぐ食べる。
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明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
年は明けても、さほど変わらぬ生活スタイルで2008年がスタートしました。
今日は昼からですが、やはり仕事場に来ております。
大晦日もやはり仕事場で年賀状を書き。
合間に年越し蕎麦用のキノコを採りに行く。
風が強く吹き、とても寒い。
こんな日に、こんな時にキノコ採りなんて・・・
一面枯れ葉に覆われ、エノキタケはちょっと見には見つけられない。
こちらは良く似たニガクリタケで毒キノコ。
これも枯葉の下で元気良くあちこちに生えていた。
ニガクリタケはひだが硫黄色で、慣れると見分けは簡単だと思うが。
右写真は左がニガクリタケ、右がエノキタケで一目瞭然。
しかし、左写真のように薄いのもあるので要注意。
シイタケも探したが、幼菌が少しだけ。
こちらは探しやすいので採られた後か?
30分ほどでまずまずの量が採れ、寒さに負けて帰る事に。
夜は紅白を観ながら、 エノキタケソースのハンバーグを食べる。
魚貝類は食べ飽きたと、息子のリクエストに答えて作ったが、これは美味かった。
そして年が変わるころ蕎麦をいただく。
これも美味かった。
さて初詣でも行き、早く帰ってゆっくり風呂でも入るか。
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