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2008年1月31日 (木)

くずはの家

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葛葉川は住宅街の中を流れていて、そこに自然公園がある。
最近になって来てみたのだが、こんなところにと意外な感がある。

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くずはの家なるものもあり、こんどゆっくり観察してみよう。

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生きた標本とは如何なる物か?

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納品の途中で寄ってみたら、家族連れが以外に多かった。
ここではシイタケとエノキタケを見ていたが、今回は無かった。

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多くの植物に名札が付いているので観察するにはいい。
今年は何回も来ることになるな。

目当てのキノコは無かったので、直ぐに帰りまた仕事。

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2008年1月29日 (火)

めんようの里

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弘法山公園の一角にめんようの里がある。

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その名の通り羊を放牧している。

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草を採ってあげると寄ってくるので子供には楽しい。

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場所はこの現在地の直ぐ隣。(クリックして拡大すると良く見える)

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ここではラムのランチがあった。(今もあるかな?食べたのはかなり前)

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羊に興味は無い。近くのエノキタケが目当て。
まだ早かった。(写真は2日前)
今日は雨が降っていて、2~3日後がいいだろうが忙しいから行けないかもなあ。 

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2008年1月27日 (日)

久し振りに里山へ

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しばらく忙しかったので、里山まで足を延ばせなかった。
今日も仕事はあるのだが、二日酔い気味なので少しのんびりすることに。

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相変わらず荒れ放題の竹林を通って行くが、昨年と違う光景に気が付く。
右写真は野苺だが、昨年はこの時期に花が咲いていた。
今年は咲くどころか、ろくに生えていない。
やはり、この冬は寒いのだ。

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エノキタケの場所では、切り株の上に幼菌が出始めたばかり。

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さらに枯れ葉を掻き分けると、あったあった。
今夜は節酒して、暖かい味噌汁で普通に晩御飯を食べよう。

と思っているが、歩いたら調子が良くなってきた。
ビールを一口呑めば・・・どうなることやら。

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2008年1月25日 (金)

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秦野運動公園

昨日の朝、霧がかかっていた。
いい感じだなあと思い、仕事に向かう中、途中下車。

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少しだけ歩いてみる。
霧の中は、風が無い分寒さはそれほど感じない。
でも寒いが、実に清々しい。

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霧の後は晴れる。
この30分後に晴れて、北西風が強くなり、寒い日だった。
1日中外に出ず、仕事。

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2008年1月23日 (水)

寒い梅沢堤防

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二ノ宮海岸梅沢堤防

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昨日所用で隣町へ、ついでに梅沢堤防まで足を伸ばしてみた。
寒い中でも釣り人はいる。

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堤防の足元にはアラメがゆらゆらゆれる中、オヤピッチャが泳いでいた。
オヤピッチャは熱帯魚じゃなかったっけ?

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さすがに釣れてない様で、小さなカタクチイワシが少々。
釣りよりも、岩海苔(右写真の黒い海藻)が魅力だが手が届かない。

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こんな寒い中、釣れるわけ無いと思っていたら竿が曲がる。
釣れたのは掌大のメジナ。

釣れたのを見ても、釣る気にはならない 。

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西湘バイパスの、二ノ宮から小田原方面は通行止め。
平塚方面の片側交互通行で、二ノ宮からは入れない。
昨年の台風の影響が今も続いている。

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バイパスの高架下は駐車出来たのだが、随分えぐられていて立ち入り禁止。
これも台風の影響なんだろうな。

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2008年1月21日 (月)

大寒

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表丹沢

大寒らしく雪の朝だった。
里にもうっすらと積もったが、朝のうちだけで昼には融けた。

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エノキタケ

雪を被ったエノキタケを撮りたかったが、雪は無かった。
ここは確実にエノキタケを見られる場所で、期待したのだが。

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エノキタケ

里山に出向けば、満足するだけの量が採れると思うが、仕事が忙しい。
加えて寒さがさらに足を遠ざける。

この冬は寒い!昨冬とは比較にならない。(自分の感覚では)

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ほころびかけた梅の花は、先週と変わらない。

風が強く寒い! 寒い!! 寒い!!! 公園を半周しただけで帰る。

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2008年1月19日 (土)

カレイ

故郷の姉から届いたのを掲載してきたが、これで最後。

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ホタテの養殖がメインだが、他の漁もやっているのだそう。
たぶん、マガレイだと思うが、大漁だったそうな。

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塩焼きと煮付けで味わいながら、親父が延縄漁をしていたのを思い出す。

幼い頃、50年も前のことになる。
このカレイやフグなど、様々な魚がかかり、それはそれは楽しいことだった。
と思うのは、今も鮮明に覚えているからか。

延縄はその頃だけで、もっと大人になってからもやってくれたらなあ・・・
と、思いつつ、またまた酒が進んでしまう。

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2008年1月17日 (木)

アワビとエゾボラ

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暮れに姉が送ってくれたホタテの中に、アワビとエゾボラが入っていた。
アワビはエゾアワビだと思うが、子供の頃は生家の裏で、ちょっと泳げば勿論のこと、磯遊びでも獲れたものだった。

エゾボラと書いたが、詳しくは判らない。
エゾボラの仲間は個体差もあり、正確な判別は難しいらしい。
因みに、青森では“ツブ”と呼び、この前のモスソガイも“ツブ”と呼ぶ。
さらに、磯で獲れる小さな巻貝もまた、“ツブ”と呼ぶ。

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この大きな“ツブ”から、食べると酔うようになる唾液腺を取り除く。
肉の部分の、蓋の反対側に切れ目を入れると、黄色い部分がある。
包丁の先の部分で、これが唾液腺。

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後は定番の刺身にして味わう。
いつも食べているカコボラより、上品な味わいのような気がする?
アワビの刺身は今さら言うこと無しで、両方の肝も煮て味わう。

Awabi_3_2アワビは2個しかなかったが、1個は焼いて食べる。

酒が進んで困る。

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2008年1月15日 (火)

寒い公園で

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昨日は寒かった。
この冬一番の寒さの中、近くの公園を一周り。

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ペットの亡骸でも埋められているのではないかと思われる所。
花と、今度は水仙が植えられていた。
誰が埋めたのでしょうか?

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真冬のキノコ探しでは、アラゲキクラゲ。

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そして、毎度おなじみエノキタケ。
ここではエノキタケの幼菌が沢山出ていて、もうしばらく様子を見よう。

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今日15日は母の命日で、母にちなんでハハコグサ。
何処にでも生えている雑草だが、探すのに苦労した。

母が他界した日は、長男の成人式の日。
あれから8年が経った。

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駐車場にあった1足の靴。
礼装用の靴のようだが、成人式のあとで忘れたか?

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2008年1月13日 (日)

またまた故郷からホタテが

暮れに故郷青森の姉からホタテが届いたが、今度は生家から届く。

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生家の裏は直ぐ海で、天然のホタテが獲れる。
というのは昔の話で、今は殆ど養殖。
ホタテの養殖は、私が中学くらいの頃から始まったと思うが、定かではない。
生家でも親戚と組み、茹でて販売まで行っていた。
中学・高校と手伝わされ、小遣いになったが冬は辛かった。

高校受験の日、兄嫁が作ってくれた弁当には、ホタテの天麩羅がぎっしり。
ご飯も多く、午後は眠くて困ったが、幸い合格。
受験シーズンになると思い出すが、美味かったなあ。

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刺身や焼いて食べるのも少し飽きたので、カレーを作ってみた。
子供のころのカレーは、専らホタテやイガイ(ムール貝)だった。
その話を息子にするとシーフードカレーでおしゃれだと言う。
が、故郷では、肉がそれほど一般的でなかった当時のこと。
カレーは肉で食べたかったもんだ。

最近、青森と言えば、メディアでも度々取り上げられてるホタテ料理がある。
貝焼き味噌と言って、旅番組などで放送されている。
天然物の大きなホタテの貝殻を、鍋にして作る郷土料理だ。
今度作って掲載しよう。

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2008年1月11日 (金)

モスソガイ

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この貝はモスソガイと言い、おそらく見たことが無い人が多いだろう。
が、わが故郷青森では、“つぶ”と呼ばれ、一般的に食べられている。
ここを見ると良い)

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バイガイならよく売られているのでお分かりだろう。
そのような物と言えば、分かりやすいか。
これは茹でてあるので、そのままわさび醤油で食べる。

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茹でたのをそのまま食べることが多いが、酒飲みはまた焼いて食べたりする。
バイガイよりモチッとした食感。

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これは煮物。

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2008年1月 9日 (水)

公園を散歩

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まだ柿が実っている近所の公園

今年の冬は身に凍みて寒い。(北国の比ではないが)
が、昨日は暖かかったので近くの公園を一周り。

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梅の木を良く見ると、蕾の先から白と赤がちょっと見えてきた。
今月末ごろまでには咲いてくるのだろう。
寒くても確実に春に向かっているか。

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何にも目新しいものが見つからないが、目に付かない場所に花が添えてある。
どうやらこの下には、ペットの亡骸が埋められているな。
その近くには鳥の羽が散らばって、鳩が猫に襲われたかも。

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キノコは期待できないが、一ヶ所だけエノキタケが生える所へ。
ここだけは期待できる所で、前の日に雨が降った後でしっかり出ていた。
この冬は既に3度目の発生で、明日葉と共に汁の実に。

歩き始めは暖かかったが、直ぐに風が吹いてくる。
早足で歩き、うっすら汗をかいた体に受ける風はやはり冷たい。

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2008年1月 7日 (月)

七草で雑炊

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ナズナの花

昨日はとても暖かかったので、七草を摘みがてら散歩をした。
七草を摘むというより、食べられる野草を探すというのが正解か。
昨年判らなかったナズナが、この時期に花を咲かせている。
これだと実に判りやすい。
ここでは他に、セリ・大根・タネツケバナ・ハハコグサ・ハコベを摘む。

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6種類そろったが、ええいもっと入れてやれと菜園から。
菜花・京菜・小松菜・春菊・芥子菜・三つ葉を採る。

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12種類がそろい、これに乾燥してあったエノキタケを入れる。

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で、お昼に雑炊。
雑炊はいつも食べているが、今日は具沢山で体に良さそう。

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2008年1月 6日 (日)

平塚新港で

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仕事始めの4日は、平塚税務署に決算書の提出。
その足で平塚新港に寄ってみた。

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風も弱く、さほど寒さを感じない中で釣れていたのはサッパ。
酢漬けにすると美味い魚で、西日本ではママカリと呼ばれ人気がある。

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スロープがある所では、鳥が海藻の間から餌を探している。

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スロープに生えている海藻は青海苔と岩海苔。
食べられるが、摘んで採るのがまた大変。

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岩海苔も良いが、タモ網を持ってきている。
いつもの様に岸壁を覗き、掬ってみるとナマコ。

ここでは以前、3回ほどタコを掬ったことがある。
モクズガニを掬ったこともある。
カニかタコが掬えたら・・・両方ならなお良いが・・・

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スロープがある底に、なにやら獲物が・・・
掬ってみると、やはりナマコで、バフンウニとサザエの幼貝も入ってきた。

ナマコは姉が送ってくれ、今も酢漬けで残っている。
今回は全て(2個だけだったが)リリース。
カニ・・・タコ・・・は残念だったが、久し振りに潮の匂いを嗅いで気分は良い。

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2008年1月 4日 (金)

初詣

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震生湖にある秦野福寿弁財天へ初詣。
元旦でも写真の通り参拝客は居ない。

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今年も様々なキノコや植物が観察できるようお参り。

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功徳は、こう書いてあるので散歩がてらお参りしてみては。
美人となると書いてあるが、そう言えば震生湖を訪れている女性に美人は・・・
お参り忘れずに。

さてここまで来たら、近くにあるエノキタケのシロが気にかかる。
いつもと違う、ブレザーにスラックス、革靴という格好で藪の中に入る。
ここまで来るともはや・・・の感。
しかし、こうまでしてもそこには生えていなかった。
初物といかなかったが、前日にも採っているのだから欲張ってはいかん。
今年は欲張らずにいこう。

大晦日に長男が新居に越して行き、元旦から片付けや掃除をしている。
これから3人暮らしで、不必要な物は持たないつもり。
捨てるものを集め、今日清掃局へ持ち込み。
すっきりとした気分で仕事を始める。

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2008年1月 2日 (水)

ナマコを食う

姉はホタテの養殖以外に魚などの漁もしている。
ホタテを送ってくれる時に、必ず入っているのはナマコ。
最近、ナマコが高値で取引されているので少し潤っているようだ。

故郷のナマコは緑っぽい茶色で、砂泥地に生息するかららしい。
これに対し、岩礁地のナマコは赤いのが多い。
真鶴では赤いナマコばかりだが、マナマコと呼ぶ同じ種類なのだそう。

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ナマコの調理はいたって簡単で、口と肛門を切り取り二つに割る。
ぶつ切りか薄く切るかは好み次第。

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後は好みの酢醤油で食べるのだが、他に食べ方は無いのか?
と言うことで探してみたら、熱いお茶で洗う食べ方があった。
さっと通すぐらいでいいらしいが、柔らかく食べられる。(右写真)
食べてないが、お茶漬けも良いそうだ。(白土三平氏の著書から)

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さて、私はナマコの身よりも、コノワタ・コノコが好きだ。
コノワタは腸で、中の泥や砂を丁寧に取り除く。
コノコは卵巣で、左写真の右がコノコ。
今回はコノコが少なくて残念。
直ぐ食べるより、塩を振って数日置いた塩辛が旨い。
しかし、量も少なく待っていられないので直ぐ食べる。

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2008年1月 1日 (火)

エノキタケで年越し蕎麦

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

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年は明けても、さほど変わらぬ生活スタイルで2008年がスタートしました。
今日は昼からですが、やはり仕事場に来ております。

大晦日もやはり仕事場で年賀状を書き。
合間に年越し蕎麦用のキノコを採りに行く。

風が強く吹き、とても寒い。
こんな日に、こんな時にキノコ採りなんて・・・

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一面枯れ葉に覆われ、エノキタケはちょっと見には見つけられない。

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記憶にあるポイントの切り株などで枯れ葉を掻き分けて探す。

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誰も採る人は居ないのか、結構生えていた。

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こちらは良く似たニガクリタケで毒キノコ。
これも枯葉の下で元気良くあちこちに生えていた。

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ニガクリタケはひだが硫黄色で、慣れると見分けは簡単だと思うが。
右写真は左がニガクリタケ、右がエノキタケで一目瞭然。
しかし、左写真のように薄いのもあるので要注意。

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シイタケも探したが、幼菌が少しだけ。
こちらは探しやすいので採られた後か?
30分ほどでまずまずの量が採れ、寒さに負けて帰る事に。

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夜は紅白を観ながら、 エノキタケソースのハンバーグを食べる。
魚貝類は食べ飽きたと、息子のリクエストに答えて作ったが、これは美味かった。
そして年が変わるころ蕎麦をいただく。
これも美味かった。

さて初詣でも行き、早く帰ってゆっくり風呂でも入るか。

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