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2007年12月15日 (土)

里山でシイタケ

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2日前に待望の雨が降り、昼前1時間ばかり仕事を中断し、里山を探索。

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遅い紅葉もやっと終わりかと思えば、水仙の蕾が出てこようとしている。
冬に入るというのに、もう春の兆しか?(水仙は冬の花か?)

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キノコらしいキノコは見つからないが、ハナビラニカワタケがあった。
乾いたのがまた水を吸ったのか?それにしても腐らずにまだあったのか。
ホコリタケのホコリを撮ろうとするが、なかなか難しいものだ。

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今日の本命はシイタケ。
期待通り出ていて嬉しいが、途中で腰に袋を下げた年配者が2人がいた。

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2人とも袋の中はシイタケのようで、結構な量が入っているようだ。
既に周り終え帰るところらしいが、もう少し早く来なくてはいかん。
写真のシイタケがあったのは、その年配者と会う前の場所で、ここには来ていなかったのだろう。
その後は見つけられなかった。

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他にはエノキタケが1株とアラゲキクラゲ。

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まあ、これだけ採れたら良いだろう。
早速シイタケ蕎麦を作り、昼食で食べる。

昼食を食べ、この記事を書いている途中、故郷の長兄の訃報が入ってくる。
長兄は、脳卒中から脳死手前の状態で、寝たきりの闘病生活を10数年。
親子ほど歳が離れているので既に80を超えている。
幾度かアブナイと知らせがあり、先週もあったばかり。
驚きもせず、悲しい気持ちも湧いてこず、むしろ安堵感が強い。
本人もきっと、楽になったと思っているだろう。

子供のころ、長兄はシイタケを栽培したことがある。(1回だけだが)
掌くらいにまで大きく育ったのを随分食べたものだった。
葬儀の日取は決まっていないが、仕事の都合で行けないかも知れない。
とりあえず今夜はシイタケを肴に、その思い出と弔いの一献。

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コメント

そうですか、ご冥福を。
私の父が80です。
杖をつくようになりました。
じっくり話すこともあまり無いこの頃です。

投稿: OKNO | 2007年12月16日 (日) 18時32分

今日は通夜ですが、仕事をしています。
一週間前なら行けたのですが。
こんなもんなんですね。

投稿: シーガルハウス | 2007年12月17日 (月) 11時43分

ご冥福をお祈りいたします…
思い立って探しに行かれて見つけたシイタケは、偶然なのでしょうか~~

投稿: きの | 2007年12月17日 (月) 19時46分

偶然ではないんです。
何度か採ったことがありますが、割と人が多く訪れる所です。
今回先行者を見て、やっぱり居るんだなあと思いましたよ。

投稿: シーガルハウス | 2007年12月18日 (火) 08時29分

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