公園で 雉
近くの公園を歩いてみると晩秋の趣で、どんよりと曇った空が寒々しい。
冷たい風が吹き、晩秋と言うより真冬ではないかと思うほどの寒さ。
青森生まれだが、情けない事に寒さにはめっぽう弱い。
枯葉を踏む音は心地良いが、それにしても寒い。
しばらく雨も降っていないのでキノコの姿も無い。
乾いたムラサキシメジとノウタケの老菌を見たのみ。
半分ほど歩いたところで帰ることにする。
駐車場の近くまで来たときに・・・
柵の向こうに何かが? 雉だ! 雄の雉がじっと佇んでいる。
こちらも思わず足を止め、気配を殺し(?)ゆっくりとカメラをかまえる。
距離は7~8メートルで、望遠にして撮る。
ゆっくりと2メートルほど近づいてみたが、逃げられた。
里山では何度か目にしたが、街中で見るのは初めてで、何となく感激。
こういうところでは不謹慎(?)な話だが、雉を食べたことが無い。
飛び去る姿を眺めながら・・・旨いんだろうなあ・・・と、思ってしまう。
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