東田原の里山で 天然エノキタケ
表丹沢の麓に位置する、東田原の里山を歩いたのは日曜日午前。
キノコ探しは大抵午後からで、午前中から動き出すのは実に珍しい。
あちらこちらから鳥の鳴き声が聞こえ、実に気持ちが良い。
真っ先に、1ヶ月前ウスヒラタケが採れた倒木に行ってみる。
が、何も生えておらず、他のキノコの姿さえ見つからず。
クヌギやコナラの林内ではトリカブトの花が真っ盛り。
見るたびに、トリカブトの毒を使った殺人事件があったのを思い出す。
キノコを探して斜面を登るが、息が切れる。
傘の形が可愛らしいキノコと、黄色が鮮やか(写りは?)だったキノコ。
震生湖で天然エノキタケが生えていたので、昨冬何度も採った切り株に向かう。
切り株の上には頭を出したばかりの幼菌もある。
近くの落ち葉を掻き分けて探してみると、その中にも隠れていた。
食べられるのは4本だったが、早速昼に味噌汁で食べる。美味しかった。
幼菌は沢山出ているので、これからまた何度も通うことになるか。
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コメント
こんばんわ。秋のキノコも終盤にむかっているのでしょうかエノキダケの出番のようですね。私は、11/3に富士山を散歩してきました。西臼塚の駐車場から30分だけです。アカモミダケ2本とチャナメツムタケ1本が散歩道沿いでとれました。キノコの先生がいないときには、同定にはまだ自信がありません。紅葉がきれいでした。私も晩秋の里山行きたくなりました。
投稿: MSH | 2007年11月 6日 (火) 23時35分
里山の紅葉はこれからで、もう終わりだというナラタケも、昨年は12月に出ていたので可能性はありますよ。
エノキタケとニガクリタケは同じ切り株に生えていたりするので、違いを知っておく必要がありますね。
今生えていると思うクリタケを、まだ見たことがないのでそれを見つけるのが目標です。
投稿: シーガルハウス | 2007年11月 7日 (水) 09時22分