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2007年11月29日 (木)

公園で 雉

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近くの公園を歩いてみると晩秋の趣で、どんよりと曇った空が寒々しい。

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冷たい風が吹き、晩秋と言うより真冬ではないかと思うほどの寒さ。

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青森生まれだが、情けない事に寒さにはめっぽう弱い。
枯葉を踏む音は心地良いが、それにしても寒い。

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しばらく雨も降っていないのでキノコの姿も無い。
乾いたムラサキシメジとノウタケの老菌を見たのみ。
半分ほど歩いたところで帰ることにする。

駐車場の近くまで来たときに・・・

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柵の向こうに何かが? 雉だ! 雄の雉がじっと佇んでいる。
こちらも思わず足を止め、気配を殺し(?)ゆっくりとカメラをかまえる。
距離は7~8メートルで、望遠にして撮る。 

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ゆっくりと2メートルほど近づいてみたが、逃げられた。
里山では何度か目にしたが、街中で見るのは初めてで、何となく感激。

こういうところでは不謹慎(?)な話だが、雉を食べたことが無い。
飛び去る姿を眺めながら・・・旨いんだろうなあ・・・と、思ってしまう。

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2007年11月28日 (水)

スッポンタケ また食べてみた

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スッポンタケ

このスッポンタケは1週間前のもの。
何個かあった幼菌が成菌になるのはポツポツと。
時折出かけて、1~2本採っては貯めておいた。

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きれいに生えているのは少なく、倒れたり折れたりしているのが多い。

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スッポンタケを食べるのは柄で、臭いグレバを枝で軽く押さえ、柄を捻りながら引くと、“スッポン”と抜ける。(ウソ、音はしません)

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前回はラーメンに入れて失敗したが、今回は肉詰めあんかけをつくってみた。
肉詰めは、中華風のソーセージを代用。
料理としてはちょっと不出来だったが、食感は自分の好みで美味しかった。
ソーセージが強すぎたので、肉と味付けが洗練されたら、もっと美味しくなるのではないかと思う。

前回、きのさんもコメントされてましたが、キヌガサタケの仲間なのだから、高級食材なのでは?
キヌガサタケは、見たことも食べたことも無いけど・・・

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2007年11月26日 (月)

真鶴港で網掬い

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真鶴港

寒さに負けて遊覧船発着埠頭に移動。
前回はカコボラ・アカニシを掬っているので今回はどうか?

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期待通りカコボラ(左)とアカニシ(右)をゲットするも1個ずつ。

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ショウジンガ二と、珍しくウニが獲れる。

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ここでライバル?の少年が現れ、ウニを獲って喜んでいた。
が、このウニは全然身が入ってなくて食べるところなし。

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前回はカワハギを掬ったのだが、今回はヤガラ。
鮮度もよろしいようで持ち帰る。
少ないが晩酌の肴を手に入れ、まあ満足。

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2007年11月25日 (日)

久し振りに真鶴港へ

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しばらく海から遠ざかってしまったが、土曜日昼ごろ真鶴港に着く。

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魚座対岸の堤防でカニとタコを狙ったが・・・

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まずは網でカニを掬いタコテンヤに縛り付ける。
そして足元を小突きながら少しずつ移動する。
着いたときは小春日和だったが、次第に風が出て寒い。

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隣の少年は小さなハゼを釣っても楽しそう。
自分にもこんな時があったっけ。

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この日はトウゴロウイワシがわんさかいて、あちこちで鳥山ができていた。
カモメやトンビの鳴き声はのどかなのだが・・・

それにしても寒く、釣れないのがまた一層寒さを増す。
カニ籠にもまったく入らない。
2時間ほどで諦め、網掬いでもすることにする。

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2007年11月23日 (金)

震生湖をひと周り

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震生湖

もう1週間?10日?雨が降っていない。
キノコは生えてくるはずも無い、と思いながらも震生湖を歩いてみた。

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冬のような寒さだが、山椒(左)とアケビ(右)の葉はまだ青々としている。

さすがにキノコの姿は無いが、それでも・・・

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ナラタケとの幼菌がこんなところにと、周りを探すもこれだけ。
他にはムラサキシメジの幼菌もちらほらと出ているが、雨が欲しいところ。

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ニガクリタケと思ったが、よく見たらエノキタケだった。
カラカラに乾いている環境下で、形良く出ているのに驚く。

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左はニガクリタケで、エノキタケに良く似ている。
並べてみても、色・形は良く似ているので注意が必要だ。(右がエノキタケ)
今度、きちんと撮影して比べてみることにする。

この後、スッポンタケが少し。

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2007年11月22日 (木)

青森からりんごが届く

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今年も故郷青森の叔母さんからりんごが届く。
りんご箱にいっぱいの、“クズりんご”だが、青森では一般的。
所謂高級品は、地元の人だって口には入らない。

箱に入れた上のほうは痛みやすいので早く食べるように。
下のほうは“富士”で日持ちするから後で食べるように。
などと、子供に言い聞かせるように言うが、懐かしいその声は心地よく胸に染む。

一人息子が幼い時に夫を亡くし、以来女手一つで育て上げた。
その叔母さんも、孫の受験に気を揉んでいると言う。
少しばかり心配の種があるほうが、元気で長生きするだろう。
足腰が弱ったとはいえ、声は未だ健在だ。
もうしばらく、いや、ずっと元気で長生きしてほしい。

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上のほうに入っていたのは、品名は判らないが大きなりんごがゴロゴロ。
左のりんごは550gで色合いがあまり美味しそうに見えない。
右のりんごは230gで、スーパーの安売りアメリカ産だが見た目は美味しそう。
しかし、味は雲泥の差で、“クズりんご”にしては驚くほど美味しい。
アメリカ産はまだ3個残っているが、もう食べる気がしないのは当然で、国産のスーパー安売りりんごでも足元にも及ばない。

りんごが届いたころ、お客さんが来たのでお裾分け。
このお客さんには、昨年も届いた日に来てお裾分けしている。
たまにしか来ないお客さんなのに、運がいいなあ。
他のお客様にもお裾分け。

叔母さんありがとう。

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2007年11月21日 (水)

ナラタケは蕎麦がいい

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この秋2回採ったナラタケは、すぐに水煮して煮汁ごと冷凍。
袋には1回分ずつ小分けしておき、昼食で食べる。
二男以外の家族は、私のキノコ採りを信用してないから夜は出さないのだ。

1121_2_2ナラタケはラーメンでは美味くない。
やはり蕎麦がいい。

味噌汁もいいのだが、只今ダイエット中で、昼食には蕎麦が多い。
いつ食べても美味いのだが、さすがに毎日は飽きる。
週2回くらいがいいか。

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2007年11月20日 (火)

スッポンタケを食べてみた

スッポンタケはまだ食べたことがなかった。
食べられることは知っていたので食べてみることにした。

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採った日に茹でて水に晒しておいたが、仕事が忙しくどう調理しようか浮かばない。
中華風がいいらしいのだが、とりあえず昼食のラーメンに入れてみた。

生では脆いが、茹でると弾力が出る。
噛むと少しクセのある匂いがするが、この辺が好きか嫌いかの分かれ道?
味は・・・と言うほどの味はなく、「無理して食べるほどではないな」と息子が言う。

しかし、シャキシャキとした食感は好みだ。
一応スープで煮てはあるのだが、全然美味しく感じられない。
これは八宝菜に入れるといいかもなと思っていたら、きのさんから中華のあんかけがいいとのコメント。
次に採れるか分からないが、あんかけを作ってみよう。
柄の中は中空なので、肉詰めなんかも面白いのではないかとも思う。

ナラタケとエノキタも入れてみたが、相性は悪いようだ。
キノコはやはり蕎麦・うどんがいいか。

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2007年11月19日 (月)

次の日もナラタケ

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ナラタケのシロ

夕方暗くなりつつあるころ探したので、明るければもっと探せたかもしれない。
などと翌日考えてしまう。
仕事も忙しいのに、1時間だけと決めてまた出かけてみた。

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ナラタケ

晴れた午前の林下はさすがに明るい。
前日採った場所の付近を探すと、1株生えていた。
やはりあるのだと他の場所も探し回るが、目立ったのはこの1株のみ。

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100メートル四方ぐらいを探し回るも、他にポツポツ2箇所だけ。
この林下でナラタケが生える場所は、半径20メートルぐらいに集中している。
今のところ、同じ所で今期2度目の発生というのは見ていない。
発生は1度だけなのだろうか?

早く次の雨に期待しているが、今週の予報では降らない。ああ・・・

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2007年11月18日 (日)

ナラタケ

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ナラタケ

スッポンタケを見た後で仕事場に戻ったのだが、ナラタケが気にかかる。
午後4時でしかも曇り空、ただでさえ薄暗い林下なのでどうするか?
仕事もあるからなあ・・・なのに、30分だけと行ってみた。

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脇目も振らず、昨年12月に採ったナラタケのシロへ。
と、幼菌だが2箇所で出てるではないか。
しばらく雨が降ってないので、幼菌を確認しただけでも良い。
次の雨後には必ず、と帰る途中で・・・

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1株だけだが成菌が出ていて、来た甲斐があったというものだ。
帰らなければならないのに、また周りを探すがここだけだった。
次の雨が待ち遠しい。

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2007年11月16日 (金)

震生湖で スッポンタケ

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寒そうな表丹沢

朝からどんよりと曇り、寒い寒い一日だった。
昨夜のニュースでは、雪が降っている故郷を流していた。
こんな日は仕事場に篭っているのがいいのだが、納品に出なければならない。
仕方なく納品に出かけたが、震生湖の近くを通り過ぎた時・・・
そう言えばスッポンタケの幼菌のことが頭をよぎる。
通り過ぎたばかりなので直ちにUターン。

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おお、生えていたではないか。
夏の頃から見かけていた卵のような幼菌から、にょっきりと・・・(表現が・・・)
頭の部分は胞子でグレバと呼ぶらしいが、酸っぱい様な悪臭だ。

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傍には、先が割れて今にも出てきそうな幼菌もある。
2~3日後にはいいかな。

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こちらは先に見えた老菌で、秋にもアミガサタケかあ?と思ったくらい。

スッポンタケを見たのは2回目。
3年前のこの季節、昨日書いた東田原の里山で見たものだ。

昨年はナラタケを採った時に、近くに柄だけが出ていたのを見ている。
そこで、もしかして、ナラタケも出ているのではなかろうかと思ってしまう。
私が持っている図鑑では、ナラタケとスッポンタケが同じ場所で写っている。
確たる根拠でもないのに、思ってしまうと落ち着かない。
既に午後4時になろうとしている時間だが・・・続く

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2007年11月15日 (木)

仕事の合間に里山へ

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東田原の里山

昔からの知り合いから、久し振りに仕事の発注がらみで電話が来た。
頻繁に更新しているのは閑なのか?などと聞かれる。
会社の周りの人も、このブログを見てキノコ採りに行きたがっているとか。
確かに閑で、昨日の午後またエノキタケのシロに行ってみた。

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赤いキノコは、10日前にも見たヒイロベニヒダタケで、寿命が長い。
干からびたキノコはナラタケ。

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ポツポツ数箇所に生えていたムラサキシメジと、タマゴのようなスッポンタケ。
スッポンタケは幼菌だが、先が少し尖ってきたので次の雨後に成長か?

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ヒトヨタケの仲間は色々生えているが、これらの名前は判らず。

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さて、目的の天然エノキタケはというと、干からびていた。
雨後3日経つとこんなに乾燥してしまうものなのか。
こんな状態でも水に浸すと食べられるので採っていく。

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今年はニガクリタケが多く、何処へ行っても眼にする。
まずは毒キノコから知ることで、齧ると苦いので試してみるといい。

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目的のエノキタケは味噌汁一杯分で、それに浮かべるミツバも採っていく。
ミツバは雑草扱いしてもおかしくないほど、林下には多く生えている。

さて、今日から閑ではない。これを更新してさあ仕事だ。

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2007年11月14日 (水)

戸川公園でキノコ探し

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戸川公園でのキノコ探しは、上流部にある伐採樹木を野積してある所。
伐採樹木は数年前から野積みしてあり、散歩では良く眼にしたが、その時は硬質菌とキクラゲ程度しか見る眼が無かった。
昨年はエノキタケとヒラタケを見る事ができたので今年はどうか。

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一番多く生えていたのはニガクリタケで、もううんざりするくらい。
黄色のハナビラニカワタケが綺麗だったが、ちょっと遅かったか。

「キノコを探してるのかい?」と声をかけられる。
その人は同じ所でヒラタケを見に来たのだという。
エノキタケを見せてやったら感心していた。

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奥のほうに見えたシイタケと、幼菌はどんなキノコに成長するのか?

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これまた積み重ねた樹木の奥にヒラタケらしき姿。
やっと手が届くくらいの奥のほうにウスヒラタケ。

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エノキタケも少々採れまあ満足したが、息子は虫(たぶん)に刺される。
何に刺されたのかどころか、刺されたことすら分からないという。
痛みも痒みも無く、ただ腫れているだけで、3日後の今日になって腫れが引く。
手袋は忘れずに。

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左下は茗荷の花で、積み重ねられた樹木の隙間に生えていた。
なぜあんな所に生えていたのかは分からないが、刺身のツマに。
キノコは好物の砂肝と炒めて食べたが、サケツバタケは美味かった。

今週末は仕事になりそうで、海にも山にも行けないかも?
今日は1時間ほどなら出かけられる。
10日前、エノキタケの幼菌が出ていた所だが、遅いかなあ?

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2007年11月13日 (火)

戸川公園で サケツバタケとマムシ

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戸川公園下流部

日曜日は朝から雨が降っていたが午後は止む。
これなら海に行けば良かったかな、と思いつつ戸川公園へ出かけてみた。

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下流部から上がって行くと、いきなり遊歩道の脇でサケツバタケが。
初めて眼にするが、図鑑通りで直ぐに名前も浮かぶ。
写真の状態であったので、先行者が抜いてそのまま置いて行ったのだろう。
このキノコは牛糞などから発生するのが多く、食べる人も少ないらしい。
しかし、この場所はそんなことは心配なく、美味しいらしいから採って行く。

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これはムジナタケで、これもまたカサの毛並み?が図鑑通りで判りやすい。

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震生湖付近でも見られたウラベニガサとキサマツモドキらしきキノコ。

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ショウロの仲間(左)とかツノマタタケ(右)でキノコ自体は少ない。

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と、足元にヘビが!マムシだ!(右:拡大写真)
50センチほどのマムシで、ここには多く生息していて、見かけることは多い。

足元だったので驚いたが、それでも藪の中や草むらを歩き上流部へ向かう。

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2007年11月12日 (月)

雨の公園で

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雨の日曜日、里山より一足先に秋の佇まいを見せている公園を一周り。

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芝生の中にカラカサタケの仲間であろう幼菌が生えていた。
傍には引き抜かれた幼菌がそろえてあり、成長したのを見たかったなあ。
多分、毒のあるカラカサタケではないかと思うが。

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この日はやっと、念願だったハタケシメジを見た。
この公園では必ず生えるはずと信じていたが、やっと眼にすることが出来た。

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何本かは踏まれた跡があり、残念だが、1食分はあるか。
肉厚のアラゲキクラゲも少し。

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この日の目的は天然エノキタケで、昨年の切り株に期待通り生えていた。

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ついでに青物をと、何度も刈り取られながらも逞しく生きるアシタバを。
切り口から黄色の汁が出るのがアシタバの特徴。

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早速持ち帰り、昼食に雑炊を作る。
最近ダイエットを始め、体力を使わない日は極力小食に努めている。
採ったばかりのキノコでの雑炊は美味かった。

午後は雨も上がったので、久し振りに戸川公園へキノコを探しに行ってみた。
それはまた次回。

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2007年11月11日 (日)

震生湖付近で

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エノキタケとヌメリスギタケモドキ

金曜日に震生湖でキノコ探しをしてみたが、食べられるのは無かった。
やはり、探したからには味噌汁一杯分でも採って食べたい。
ということで、震生湖近くのエノキタケのシロに行ってみた。
前回から5日後で、間に雨が降っている。出ているはずだ。

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狙い通り倒木には、前回よりも多くのエノキタケが出ていた。
少し小さ目が多かったが、味噌汁には十分。
ここだけにきたつもりだが、欲を出して周りも探してみると・・・

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同行した息子がヌメリスギタケモドキを見つける。
息子曰く、“無彩色の世界に現れた黄金の輝き”だと。
確かに薄暗い林下の中では驚くほど鮮やかに見えたが。
一株だけだが食べごろで、味噌汁より鍋物が頭をよぎる。

他に見つけたキノコ。

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左がキサマツモドキのようだが、図鑑では北方または高所に生えるそう。
右はカサヒダタケで、これほどの特徴があるのは判りやすくて良い。

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こちらはウラベニガサのようだが、どうだろうか?
右もまた、オトメノカサの仲間かな?

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夜は3人分の鍋になり、美味かったな。

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2007年11月10日 (土)

青森から 米とキノコ

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親族が育てたお米ともち米、そしてキノコの塩漬け。

今日は天然エノキタケのシロに行った事を書くつもりだったが、その前に青森の親族からのお米とキノコにゴッチャンデスの記事。

日曜日、親族から届いたのは米“まっしぐら”、もち米は“あねこもち”と、キノコはナラタケ・サクラシメジ・ヌメリスギタケモドキ・ウラベニホテイシメジ・そしてハナイグチと5種類の塩漬け。

米は私が印刷して送った袋に入れてあり、これだけでも美味しそうに見える。
キノコが入っているビンを良く見ると、焼酎のカップがある。
仲間とキノコ採りの後で呑んでいる焼酎だろう。(呑みすぎるなよ)

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届いたその夜はもち米でイカメシと、全種類を塩出しして炊き込みご飯。

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仕事場での昼食に雑炊やらキノコ蕎麦。
この調子で食べるとキノコはすぐ無くなっちゃいそうだ。
無くなったらまた送って頂戴。

貰って食べるのもいいが、やはり自分で採って食べたい。
この辺りでは食べられるキノコはなかなか採れないが、探せば少しは採れる。
その少しは採れる天然エノキタケの話しは明日また。

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2007年11月 9日 (金)

震生湖で クリタケ?

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紅葉にはまだ早い震生湖

2日間気を抜けない仕事をしていたが、終わって震生湖を一周り。
大きな倒木に小さなキノコが群生していて、思わずクリタケかと思う。
実はクリタケはまだ見たことが無く、図鑑だけの知識では何とも似ている。
が、何となく違うようにも見える。

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以上6枚、全て同じ倒木に生えていた。
帰って写真を拡大してみると、クリタケに似ているがやはり違うようだ。
他のサイトのクリタケと比べると、足が細いように思われる。
アシボソクリタケというのがあって苦いらしいが、そうは感じなかった。
傘は1~2センチで、掴み取るともろく傘が取れる。
大量に生えていたが、どうなのだろう?しばらく観察するか。

後述 ムササビタケでした。
今まで何度も見ていたのに
、小型群生菌として良く調べなかった。

他に見つけたキノコ。

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ここでもヒダがそっくり返ったのがあった。

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サルノコシカケ科の変形?

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極小キノコを常々撮りたいと思っているが、愛用の300万画素では無理。
息子は820万画素のカメラを持っていて、貸してやるというが、重くて使い方も良く解らない。
高画素なコンパクトカメラを買ったら撮ることにしよう。

一周りしたが何となく物足りなく、食べられるキノコがほしい。
ついでに震生湖近くの天然エノキタケのシロに向かう。続きは明日。

今週末は海に行きたかったが、雨模様らしく無理なようだ。
仕事でもするか。


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2007年11月 7日 (水)

弘法山で ヌメリスギタケモドキ

日曜日午後は弘法山でキノコ探しをしてみた。
何日か前に行った時に、ヌメリスギタケモドキらしきキノコが生えていた。
また生えていないかと探すのが目的。

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秋の花が咲く林下の斜面を登ったり降りたり、切り株の周りの草を掻き分ける。

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カマキリがいた切り株にホコリタケが生えていた。
ホコリタケは地上に生え、木に生えるのはタヌキノチャブクロだそう。
が、タヌキノチャブクロには棘状の燐片が無いのだそうで、これにはある。?

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名前が判らないキノコは相変わらず多いが、ゴムタケが生えていた。
珍しいのかは判らないが、何となく嬉しい。

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クリゲノチャヒラタケだと思うが、これが段々そっくり返って・・・

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恥ずかしくて顔を隠したような・・・珍しいのかなあ?

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そして、目的のヌメリスギタケモドキを見つける。
見つけたのはここだけで、少し遅いようだが燐片も良く見える。
良さそうなのを持ち帰り、味噌汁にしたら美味しかった。
このキノコはもう来年の楽しみになるだろうが、見つけられただけでも満足。

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2007年11月 6日 (火)

東田原の里山で 天然エノキタケ

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表丹沢の麓に位置する、東田原の里山を歩いたのは日曜日午前。
キノコ探しは大抵午後からで、午前中から動き出すのは実に珍しい。
あちらこちらから鳥の鳴き声が聞こえ、実に気持ちが良い。

真っ先に、1ヶ月前ウスヒラタケが採れた倒木に行ってみる。
が、何も生えておらず、他のキノコの姿さえ見つからず。

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クヌギやコナラの林内ではトリカブトの花が真っ盛り。
見るたびに、トリカブトの毒を使った殺人事件があったのを思い出す。

キノコを探して斜面を登るが、息が切れる。

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何とか見つけても、判らないキノコや老菌の姿ばかり。

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そんな中、道端に生えていた可愛らしい赤いキノコ。

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傘の形が可愛らしいキノコと、黄色が鮮やか(写りは?)だったキノコ。

震生湖で天然エノキタケが生えていたので、昨冬何度も採った切り株に向かう。

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と、生えているではないか。

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切り株の上には頭を出したばかりの幼菌もある。
近くの落ち葉を掻き分けて探してみると、その中にも隠れていた。
食べられるのは4本だったが、早速昼に味噌汁で食べる。美味しかった。

幼菌は沢山出ているので、これからまた何度も通うことになるか。

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2007年11月 5日 (月)

震生湖で 大きなカラカサタケ

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震生湖 ボートのヘラブナ釣り師

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釣りをする人達への看板

震生湖の残り半周を歩いたが、めぼしいキノコは見当たらない。

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色は違うがどちらもニガクリタケで齧ると苦い。
森の中はニガクリタケがあちらこちらに生えている。
黄色くないものもあるが、裏返すとヒダが硫黄色なので判る。

こんなもんかなと歩いていると・・・

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巨大なカラカサタケが生えていて、思わずデカイと声を出す。
傘の計は30センチ近くもあり、これは最大級なのでは?
2週間前もカラカサタケが生えていた場所で、今回は食べるには遅いようだ。

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同じ場所にはウッドチップが敷かれていて、キノコが多く発生する。
スッポンタケの幼菌もゴロゴロあるが、ニョキッと出てくるのは何時なのだろう。
傍にキツネノタイマツが生えていて、こんなのが見られるとなぜか嬉しい。

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他に、ヒトヨタケの仲間や小さいキノコが数多く生えていたが判らない。
判るのは、美しい紫色のムラサキシメジか。
これはあまり美味しくないので見つけてもさほど嬉しくない。

土曜・日曜は、震生湖の他に東田原と弘法山も歩いてみた。
おまけに故郷からキノコと米が届き、しばらくはキノコネタが続く予定。

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2007年11月 4日 (日)

震生湖で 天然エノキタケだった

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震生湖

久し振りに土曜・日曜と連休することにした。
月曜からまた面倒な仕事に掛かることになるが、今回は仕事の事を全く考えずに休息することにする。
休息と言っても寝てるわけではなく、のんびり近くを探索する。

土曜日午後は震生湖を探索。

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今回は今まで入ったことが無いところを探索してみる。
ここで小さなウサギがいて、捕まえられそうだったが逃げられた。
樹上に柿が実っていて、足元にも落ちている。
食べていたのだろうか?齧られたような実もあった。

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さらに行くとまだアケビが実っていたり、巨大な樹木も。
何という木だろう?巨大な蛇が巻き付いているようにも見える。
なかなかすごい光景で、なにかワクワクしてくる。

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真っ先に見つけたこのキノコは、もう腐りかけているのだが随分と大きい。

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こちらは別の場所で、腐りかけたウスヒラタケ。
この木は昨年もウスヒラタケが生えていたのでこれはウスヒラタケだろう。
先ほどの大きなキノコはこれに似ているが、はて?イチョウタケかも。

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天然エノキタケに似ている、美味しそうなキノコを見つける。
が、昨冬採ったものと比べると色が薄く、今一確信できずそのままに。
しかし、帰って写真を拡大して見、他のサイトも見てみると、天然エノキタケだ。

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さらに、昨冬何度も生えていた木にも発生しているではないか。
この時、さっきのキノコはエノキタケかも?と思ったが、引き返すのは面倒。
場所はしっかり覚えてあるから、次からの楽しみにしよう。

ここまで震生湖を半周。続きはまた明日。

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2007年11月 3日 (土)

弘法山でキノコ探し

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弘法山の麓に清掃局があり、資源物や不燃物を持ち込める。
指定の日の朝に出すのは面倒なもので、まとめて持ち込んだほうが楽。
ついでに弘法山を探索する。

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ここでもナラタケが生えていたが、食べられるのは1本だけ。

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黄色のヌメリのあるキノコがあったが、もしかしてヌメリスギタケモドキ?
初めて見て、燐片も落ちているようだが、だとすると美味いらしい。
(写真の裏側に燐片らしきものがあった)
他に頭を出したばかりの幼菌もあり、こんなのを見るとまた来なくてはと思う。

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色んなキノコが生えていたが、相変わらず判らないきのこばかり。
これは食べられる!ばかりでなく、名前が判るだけでも楽しいのだが。

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今日・明日と休み。
少し疲れ気味なので遠出はせず、近くの里山をのんびり探索してみよう。

仕事場の近くの水無川沿いでは、秦野市民祭りが開かれている。
祭りと言っても、フリーマーケットが殆どなのにかなりの人が来る。
何が楽しいのだろうと思うも、その人達から見たら、藪をこいで歩く姿もまた何が楽しいのだろうと思われるか。

さて、午後も出かけてみよう。
味噌汁に入れるだけでも採れたらいいが。

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2007年11月 1日 (木)

ナラタケは生えているかと

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ナラタケ老菌

昨年ナラタケを見つけた場所に行ってみた。
と、あるではないか。
しかし、ちょっと遅かったようで、既に食べられる状態ではない。

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近くにもまた見つけたが、これもまた遅し。
まだ誰も入っていないかと思ったが・・・

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その近くでは採られた跡があり、相当量生えていたと思われる。
残念!

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さらにその近くでも採られた形跡があり、木の上の方まで生えていたようだ。
これまた残念。

と、農家風の人が歩いていて、この人は以前にも見たことがある。
この人が採ったかどうかは分からないが、毎日のように来ていれば先ほどの老菌になったのを見逃しているはずがない。
直ぐ近くの場所なのだから。

とすれば、先客が来た時は既に老菌だから手を出さなかったのではないか?
ムム・・・もう少し早く来れば・・・と、いつもいつも思う。

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