真鶴琴ヶ浜で初泳ぎ 後編
泳ぐ目的の一つに釣り場の確認がある。
海底の様子や、生息する魚を見ておく。
今夏の目的は、カワハギが生息するポイントを見つけること。
秋から冬にかけてのカワハギ釣りの調査。
しかし、今回カワハギを見たのは1匹だけ。
マップ7の場所でのみ。
マップ7の場所は釣りをするには良さそうだが、実際泳いで見ると魚影が薄い。
ポツポツとベラやキューセンが泳いでいるが、釣っても数は望めそうも無い。
魚種も数も多かったのはマップ5の場所だが、ここは大潮干潮時しか渡れない。
泳いで体が冷えたら調査は面倒になり、マップ4のタイドプールで魚掬い。
相変わらず小メジナだけは多いが、その中にキビナゴとアオリイカが泳いでいた。
多分引き潮で取り残されたのだろうが、満ち潮になる前に捕らわれの身に。
刺身は旨かった。
タイドプール横マップ6で魚を掬っている人が居た。
聞くと、チョウチョウウオを狙っていると言うが、カゴカキダイばかりと嘆いていた。
以前は一杯獲れたのだがなあと言うのも、釣り人もまた同じ様なもの。
タイドプールからマップ3で遊ぶ。
この辺は浅くて遊びやすく、子供向けにはいい所だ。
海底にはウニが多いが、ガンガゼ(棘が長い)もかなり多く見られた。
この棘は、普通のウニの棘より抜け難いので刺されないように注意。
(決してウニが刺すわけではなく、人間が勝手に刺しているのだが)
ガンガゼは以前少なかったと思うが、同じように熱帯系のナマコも増えていた。
とくに黒いナマコは30cmもあり、広い範囲でゴロゴロと転がっているのが不気味。
熱帯魚は数多く泳いでいるが掬うのは難しい。
ああ、水中カメラが欲しい・・・ 今年は無理か・・・ 来年は買うぞ・・・(鬼笑)
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