相模川河口 ウナギは釣れずテナガエビ
近い将来、ウナギが食べられなくなるなどと懸念されている。
ならば自分で釣ればいい。
天然ウナギの歯応えたるや・・・などと獲らぬ何とかで相模川河口へ。
6時ごろ、いつもの場所(とは言ってもここは2年ぶり)の近くに到着。
勝負は暗くなってからだが、まだ明るいうちに竿を5本も出す。
隣にはテナガエビを釣っている青年がいたが、そこがいつも私等が行く場所。
実はそこがテナガエビのポイント。
暗くなるまで空を眺める。
刻々と変わる雲を、何を思いながら・・・
やがて暗くなるが、まだアタリはない。
2年前、ここで2本のウナギを釣っているが(4回の釣行で)果たして・・・
ただ、釣れたのはいずれも大潮時で昨日は小潮。(予め潮のせいにしておく)
涼しい風が気持ちが良いが、友人によればじっとりと蒸し暑い夜がいいのだそう。
餌(ドバミミズ)を頻繁に取替えながら釣るもアタリはない。
通りかかった人が言うには「以前は良く釣れていたがねえ」などと。
河口の浚渫工事から、他の魚もパッタリ釣れなくなったとも言う。
確か友人も、去年からさっぱり釣れないと言ってたのも思い出す。
いつもの事だが、釣れない時は別な事を。(実はこちらが本命)
この場所はテトラが入っており、日中は川底付近にテナガエビが隠れている。
日が暮れ暗くなり、水面近くに出てきたところを網で掬う。
ライトで照らすと目が赤く光るのが探すポイントで、小さなスジエビもまた同様。
スジエビはいつでもいるようだが、テナガエビは梅雨時まで。
テナガエビを釣った青年は帰り際、残ったドバミミズを呉れて行った。
ウナギは釣れなかった様だが、テナガエビは結構釣ったようだ。
青年が帰った後、そのポイントを探ってみたが遅かったか。
晩酌の誘惑に勝てず9時に終了するが、梅雨の間にもう一度行ってみよう。
次のタイトルは“テナガエビ掬いの合間にウナギを狙う”だ。
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