釣りの合間にタイドプールで
100メートルしか離れていないタイドプールでも、場所が違えば生物もまた違う。
(前回、5月21日掲載のタイドプールは写真右上の向こう)
ここはウニが多く、一つ割って放り込むと小魚が沢山集まってくる。
その小魚をよく見ると、ハゼ類かと思った小魚は、多分イソギンポの仲間のようだ。
頭に角のような突起物があり、ちょっと変わっているので今度釣ってみよう。
カニも、前回はヒライソガニが多かったが、ここはイワガニが殆ど。
小さな固体は餌を与えると直ぐに飛びつくが、大きな固体は岩の隙間に潜む。
そのカニを狙っている青年が居たが、実に熱心に狙っていた。
カニで検索した時に、青年が持つカニ獲りの道具が紹介されていたのを思い出したが、使っているのを見たのは初めて。
私達が来た時から帰る時まで熱心に狙っていたが、あまり獲れてなかったよう。
左:瀕死のキタマクラ 中:泳ぐキタマクラ 右:ネンブツダイと小魚
いつも思うのだが、必要でない魚は逃がしてやれないものか。
私たちが来る前の釣り人だろうが、水溜りにキタマクラを放り込んだまま。
そのキタマクラをタイドプールに入れると、10分ほどで元気よく泳ぎだす。
釣りには邪魔な魚の代表格だが、わざわざ殺すことはないだろう。
ネンブツダイは美味しいが、今回は持ち帰らないのでタイドプールで泳がせる。
女の子が、きれいな魚が居ると追いかけていた。
潮が満ちるとまた外海に出られるので、それまで楽しませてもらおう。
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