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2007年5月31日 (木)

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5月最終日。
のんびり感を満喫した月で、今月分の請求書を書き終え、またのんびりムード。
忙しくて疲れ果てる月もあれば、この先不安に駆られるような閑な月もある。

仕事場は築30年以上の平屋で、雨が降るとトタンを叩く雨音が心地よい。
外へ出て、軒下菜園でも眺めて見る。

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左:春菊   右:ピーマン

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左:タイム   右:コリアンダー

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左:シマミミズ   右:ミツバアケビ

菜園には野菜くずなどを埋めているのでミミズが多い。
近くに川があり、釣り餌に不自由はしないのに、遠くの海へ出かけている。

昨年秋に種を埋めたミツバアケビも大きくなり、そろそろ植え替えしようか。
などと考えていると、突然雷鳴が轟き雨脚が強くなる。

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急いで戻り、路面に砕ける雨粒を窓越しに眺める。
と、みるみるうちに路面は川の如き様相。

♬ああー 河の流れのように・・・♬ などと胸の中で口ずさんでみたりして。

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2007年5月30日 (水)

ヒザラガイとカモガイ

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番場浦駐車場から海沿いの遊歩道を歩くのは楽しいが、崖崩れの恐れがある危険な場所も多い。

遊歩道の直ぐ脇で、写真のような今にも崩れそうな崖もあり、ここで大地震が起きたら諦めることだ。

そんな危険を気にもせず、釣りや磯遊びに向かう。

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カメノテ 水に浸かると触手を伸ばす

同じ海辺でも、場所が違うと生物もまた違う。
ここのタイドプールにはカメノテが多かったのも、前の場所(5月21日掲載)と違う。
このカメノテが食べられると、メディアで取り上げられていることも多い。
カメノテは貝ではなく、フジツボなどと同じ甲殻類の仲間。
また別の機会に獲って食べることにする。

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カモガイ  

ここのタイドプールで目立ったのはカモガイ。
図鑑ではコロニーを作ると記してあり、その通りに2~30個の群れが何箇所も。
(図鑑では200個ぐらいのコロニーとあったが)
これもまた水飛沫がかかるような場所に生息し、水中には生息しない。

カモガイを食べたことは無いが、似た仲間はみな美味いので獲っていく。
ついでに、ヒザラガイも獲って食べることにする。

さすがにヒザラガイを獲って食べる人は少ないらしく、これだけは何処でも目に付く。
面白いことに、岩から剥がすと団子虫のように丸くなる。
食べてみたいなら、なるべく大きな固体を獲ったほうがいい。

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ヒザラガイ  

ヒザラガイは固いので、白土三平氏のレシピを真似、沸騰させないで煮る。
が、茹で上げて直ぐはやや柔らかかったものの、時間が経つにつれ固くなる。
まあ、私は歯が丈夫なので、コリコリ感がまた良いが。
味は・・・白土氏がなかなかの物と書いているが・・・(茹で時間が問題か?)
不味いというほどではないと思う、一度食べてみては?
いざ食糧難の際には、食べることにならざるを得ないかもしれないし・・・

カモガイのほうは数段美味く、マツバガイより美味かった。
今回はヒザラガイと一緒に茹でてみたが、こちらはどんな風にしても美味いだろう。

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2007年5月29日 (火)

釣りの合間にタイドプールで

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100メートルしか離れていないタイドプールでも、場所が違えば生物もまた違う。
(前回、5月21日掲載のタイドプールは写真右上の向こう)

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左:ウニ    右:ウニを食べる小魚

ここはウニが多く、一つ割って放り込むと小魚が沢山集まってくる。
その小魚をよく見ると、ハゼ類かと思った小魚は、多分イソギンポの仲間のようだ。
頭に角のような突起物があり、ちょっと変わっているので今度釣ってみよう。

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左:ネンブツダイを食べるイワガニ     右:大きなイワガニ

カニも、前回はヒライソガニが多かったが、ここはイワガニが殆ど。
小さな固体は餌を与えると直ぐに飛びつくが、大きな固体は岩の隙間に潜む。

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左:カニ獲りマン    右:小さなアメフラシ

そのカニを狙っている青年が居たが、実に熱心に狙っていた。
カニで検索した時に、青年が持つカニ獲りの道具が紹介されていたのを思い出したが、使っているのを見たのは初めて。
私達が来た時から帰る時まで熱心に狙っていたが、あまり獲れてなかったよう。

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左:瀕死のキタマクラ    中:泳ぐキタマクラ   右:ネンブツダイと小魚

いつも思うのだが、必要でない魚は逃がしてやれないものか。
私たちが来る前の釣り人だろうが、水溜りにキタマクラを放り込んだまま。
そのキタマクラをタイドプールに入れると、10分ほどで元気よく泳ぎだす。
釣りには邪魔な魚の代表格だが、わざわざ殺すことはないだろう。

ネンブツダイは美味しいが、今回は持ち帰らないのでタイドプールで泳がせる。
女の子が、きれいな魚が居ると追いかけていた。
潮が満ちるとまた外海に出られるので、それまで楽しませてもらおう。

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2007年5月28日 (月)

真鶴でカサゴを狙う

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日曜日、早めに出てゆっくり釣りをするつもりだったが、起きたのは9時。
前夜、息子と釣りの話で盛り上がり、少々飲みすぎてしまった。

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琴ヶ浜での釣りは諦め、番場浦から三ツ石を目指す。

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三ツ石を目指して歩くが、暑さと二日酔いで歩くのがしんどい。
途中の岩場で1時ごろ釣り開始。

餌はサンマの切り身でぶっこみ釣り。
魚の目の前に投げ込めば直ぐに釣れるのだが、魚が泳いでくるのを待つ。

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待つこと30分、息子の竿が突然倒れ、海に引きずりこまれそうになる。
息子は傍のタイドプールを観察中。
小物釣りばかりしていたので、大きな?魚の感触に心が躍る。
23センチ、まあまあのサイズのカサゴを釣り、今夜の刺身が決まる。

次のカサゴ・・・と期待を込めるものの、本命は釣れず。
竿が大きくゆっくりとしなるのはウツボ。(であろう)
息子が、なんだこれ?でかい!と言ってたが、重い引きからしてウツボだろう。
ウツボらしいのは3回あったが、いずれも途中で切れて実物は見れなかった。

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左:ササノハベラ   右:オハグロベラ

外道は、ササノハベラ・オハグロベラ・ネンブツダイ・クサフグ・キタマクラ。

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左:ネンブツダイ  中:クサフグ  右:3匹をキープ

ネンブツダイはポツポツ釣れるが、アタリも引きも弱くてつまらない。
3時半、暑さの中(二日酔いも)、飲み物切れで釣りは終了。
カサゴ・ササノハベラ・オハグロベラの3匹をキープ。

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3匹いずれも刺身にし、アラは味噌汁に。
刺身は左から、オハグロベラ・ササノハベラ・カサゴ。
カサゴが美味いのは当然だが、ササノハベラもなかなか美味い。
オハグロベラはやや癖があるが、不味いわけではない。

今回、数は少なかったが私は満足。
が、カサゴが釣れなかった息子は、リベンジでまた行こうと言う。

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2007年5月27日 (日)

真鶴 琴ヶ浜で釣ろうかと

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先週土曜日の夕方、琴ヶ浜に寄ってみた時は殆ど人が居なかった。
日曜日の今日昼頃、釣りが出来るかと寄ってみた。

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駐車場の直ぐ下はタイドプールで、家族連れが遊んでいる。
ざっと見たところ全体的に水深は浅めのよう。
釣りをしているのは数人で、ポイントが少ないようでもある。

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遊歩道を左に、石積み堤の方に行く途中、ダイビングに入る場所がある。
写真を撮り忘れたが、投げ釣りは危険と看板に書いてあった。

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石積み堤の近くはカサゴが釣れそうだったが、周りで泳いでいる人が多い。
右の岩場の方も、水深は浅めに見える。

どうやらここは釣りよりも泳ぐほうが良さそうだ。
南側と西側が山なので、岬よりは波が小さいだろう。
泳ぎながらカサゴやタコを釣るのによさそうで、今年の夏は狙ってみる。

ここでの釣りは諦め、岬の方に向かう。
次回掲載。

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2007年5月25日 (金)

ヒザラガイを食べるには

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_l_1_12 当ブログへの検索では、“磯遊び”を筆頭に、貝などもかなり多い。

その中で、ヒザラガイはたまにある。
それが今日は5件もあった。
しかも食べ方で検索しているので、ちょっと書いてみることにする。

実は、私自身まだ食べていない。
そのうち食べて見るつもり、と思いながらもなかなか手を出さずにいる。

食べてもたぶん、不味くは無いと思う。
が、調理次第ではっきり違うものらしい。

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調理の仕方は白土三平氏の「カムイの食卓」に載っている。
著作権に絡むだろうから、写真では多く紹介できないので概ねを。

第一番に“茹で方”だそうで、ここで失敗すると固くて食べられないそうだ。
ぐらぐらの熱湯では固くなるらしいので、沸騰させないで茹でるのがコツだろう。
(茹で時間・温度は詳しく記されていないので、自分で試すしかない。)
これさえ上手く行けば、後は様々な調理で美味しくいただけるそう。

そのまま山葵醤油で食べるも良し、タレに漬ける・佃煮風・キムチ漬など。
圧巻は、バフンウニとの塩辛とあるが、ム・・・ これは・・・旨いだろう。

因みに梅雨時が美味いそうで、まさに今が旬。

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2007年5月24日 (木)

真鶴 琴ヶ浜

真鶴港の少し先、岬の手前に琴ヶ浜がある。
岬からの帰り道、偵察に立ち寄ってみた。

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ここに来たのはいつの事か、来たことはあるはずだが思い出せない。
最近まで、随分長いこと海岸の工事をしていたようだ。

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土産物店の有料駐車場しか無く、今の無料駐車場は開放されていなかったと思う。
看板が新しいところを見ると、最近開放されたのかも知れない。

海岸は駐車場の目の前で、海岸に沿って遊歩道がぐるりと整備されている。
整備されすぎて少し気に入らないが、移動はすこぶる楽。

左手には石積み堤が出来ているが、歩いて渡れないようだ。
それでも、釣りのポイントが多くなったと見るべきか。
右手の岩場はそのままのようだが、蛸釣りらしい人がいた。

釣り対象魚を決めるには、まず海底の様子を知ること。
海底を知るには泳いで見るのが一番だが、水はまだ冷たくちょっと早いだろう。
泳げるようになったら全域を泳ぎ、調査報告を掲載するのでお楽しみに。

とりあえず週末に、海岸調査を主目的に行ってみる事にする。(ついでに釣り)

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2007年5月23日 (水)

里山探索 草イチゴ

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暑い日でも、里山の林の中は涼しい。
一生懸命歩くとやはり暑いので、のんびり探索する。

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足元にサクランボが落ちており、傍には桜の大木が。
見上げても、枝に付いたサクランボは見えず。
随分高い位置なのだろう。

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左:タツナミソウ    右:ノアザミ

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スミスムラサキホコリというキノコらしい

珍しい(私には)キノコが生えており、そっくりなのが図鑑に載っていた。
1センチほどで、発生から10数時間らしく、あと数時間で枯れてしまうらしい。

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左:草イチゴ     右:似ているが蛇イチゴ

今、里山のいたるところに実っている野イチゴは、草イチゴという名前らしい。
野イチゴや木イチゴは種類が多く、交配種もあって特定は難しいらしい。
図鑑では草イチゴが近いようなので、そう思うことにしておく。
この種類には毒は無いそうだから、何種類か覚え、その仲間としておけばいいか。

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市販品には無い甘酸っぱさで気に入っている。
自然のものだから形が不揃いで当たり前だが、きれいで大粒なのがより美味しい。

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2007年5月21日 (月)

真鶴で磯遊び

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カサゴが釣れずがっかりして帰る途中、タイドプール(潮溜まり)を覗いてみる。

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上の写真の中には、小魚やエビなどが写っているはずだが、見えないね。

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ちょっと、小魚で遊んでみるか。
木の枝に、50センチほどの道糸を結び、一番小さい針とオモリをつける。。
餌はヤドカリの尻尾で、小魚の鼻先に運ぶと直ぐ釣れる。
小さい子供と行くときは、これで遊んだら面白いだろう。

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左:ハゼ類   右:?の稚魚

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左:ウミウシ・テッポウエビ   右:イソスジエビ・クモヒトデ・ナマコ

タイドプールをしっかり観察すると、実に様々な種類の稚魚がいる。
次は磯遊びをテーマに、ついでにカサゴ(汗)で行くことにする。

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2007年5月20日 (日)

真鶴へ カサゴを狙うも

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19日土曜日、干潮は13時30分。
この後の上潮に、カサゴを狙って真鶴半島三ツ石へ。

519_l_6 13時到着予定で気持ちよくドライブ。
が、小田原付近まで走ったところで、竿を積み忘れたことに気付く。
ここで帰るのも・・・思案の末、早川港にある釣具屋で、一番安いセットの竿を買う。
計4,200円、ああ無駄な出費。

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余計な出費をしたからには何が何でも釣ってやる!
まずは餌のイソスジエビを掬い、先端三ツ石を目指すが・・・歩くのが面倒。
先端部手前で釣り始める。

時折うねりが来るが大きな波ではなく、釣るには問題ない。
大きな石の周りや、石と石の間など、カサゴが隠れていそうなポイントを探る。

30分ほどして待望のアタリが!
しかし隙間に潜られたかビクとも動かず。
しばらく待つと這い出たりすることもあるので、そのまま待つこと15分ほど。
この15分は、せっかちな私にはたまらなく長い長い時間。
痺れを切らし、あれこれしているうちにオモリから切れる。
道糸も仕掛けも4号だからカサゴには無理があるか・・・

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カサゴはいる(たぶん)と気を取り直し、次の仕掛けを作ろうとしたら・・・
用意してきた針が無い!!!風で吹き飛ばされたようだ。
周りを探しても見つからない。

道具箱の中には3本の針が、かろうじて残っていたので何とか続けられる。
しかし、カサゴ釣りに根がかりは付き物。
このときには、風はかなり強く吹き、波も大きくなり、釣り辛くなる。
息子と二人、あっという間に針が無くなりカサゴ狙いは終了。

仕方なしに、石の間に見えるショウジンガニを釣る。
私が小ぶりなのを一匹、息子は良型を2匹で、またしても息子に負ける。

帰る途中、タイドプールで遊んでみたが、この話はまた。

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持ち帰ったショウジンガニは茹でて食べる。
このカニ、ミソはダメだが身は旨い。
身離れもよく剥きやすいが、なにせ小さいので根気が要る。
一杯飲みながらも、何とかカニ飯で〆る程度は剥けた。

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2007年5月18日 (金)

タンポポは食べられる

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雨上がり、近くの公園でキノコを探してみるが、期待していくと無かったりする。

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左:ニワゼキショウ  中:ムラサキカタバミ  右:マンネングサ

木々を吹き抜ける風が清々しい若葉の香りを運び、鳥の鳴き声が耳に心地よい。
春から初夏に変わっていくのに合わせ、咲く花も変わっていくようだ。

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左:セイヨウタンポポ   右:カントウタンポポ

タンポポは春のイメージだが、年中生えているような気がする。
この公園の外側はセイヨウタンポポで、内部ではカントウタンポポが多かった。
が、そのカントウタンポポの聖域(?)までセイヨウタンポポが侵略(?)している。

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暗い林内で採ったタンポポでサーモンとサラダ

そのタンポポは、セイヨウ・カントウいずれも食べられる。
カントウタンポポの写真で、右下のタンポポの葉は誰かが採った跡だろう。

食べるなら、日が差さない湿り気のある場所に生えているのが良い。
そのままでも良いが、苦味が気になる場合はちぎって水に晒す。
後は、レタスやサラダ菜のように調理すると、以外に美味しく食べられる。

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2007年5月17日 (木)

魚座の大水槽

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真鶴魚座には大水槽があり、真鶴で獲れる魚が泳いでいる。

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左:アジ   右:ウミガメ

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左:ブリ   右:イシダイ・メジナ

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左:ボラ   右:カワハギ

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左:オニオコゼ    右:タカノハダイ

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左:ネコザメ    右:イラ

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左:ウマズラハギ・マダイ    右:ホウボウ

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左:ヒラメ    右:イセエビ

などなど泳いでいるが、私が釣ったメゴチ・シロギス・ハゼ類はいない。

1匹でいいからこんな魚が釣れたらなあ(困るのもあるが)・・・と、ただ眺める・・・

今週末はカサゴを穴釣りで狙いたいが、土曜日は雨の予報・・・日曜は???

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2007年5月16日 (水)

真鶴魚座

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真鶴港にある魚座(さかなざ)は、1階が魚市場で2階がレストラン。
駐車場もあるが、釣り人はダメ!(トイレは利用できる)

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以前はテラスで食事が出来たと思ったが、勘違いだったかな?

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そのテラスから港を見渡すことが出来る。

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入り口に飾ってある片岡鶴太郎氏の絵がまたいいか。(好きな人には)
レストランの食事は総じて高いが、真鶴界隈では概ね同じような金額らしい。
それでもバブル期よりは随分安くなっているそう。(私は食べることはないと思うが)
味も量も満足するらしいが、2,000円も出せば当然とも思える。
一番安い1,260円の鯵たたき定食はどうなのだろう?

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定置網の模型があるが、私の生家では小型の定置網を仕掛けていたので興味深い。
真鶴(に限らず)の、森と海の関係などは一読しておいた方がいい。

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釣り人として圧巻は、なんと32kg.もあったというアオリイカの魚拓。
15年前だから、アオリイカ釣りブームの前になるか?
その頃はこれほど大きなものでなくとも、大型は随分いたのだろう。
刺身にしたら・・・と考えてしまうのは、私だけか?

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食事はせずトイレだけの利用だが(スイマセン)、立ち寄ったら必ず眺める大水槽。
真鶴で獲れる魚が泳いでいる。

泳いでいる魚の写真はまた明日。

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2007年5月15日 (火)

真鶴港でメゴチ釣り

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5月13日真鶴港で、良型のメゴチを見たからには釣らねばならぬ。

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車を停めた近く、大きな船の向こう側で釣り開始。
まずは息子に竿を渡し、自分の仕掛けを作っているうちにメゴチを釣られる。
続いてすぐに、小さいがキスを釣られる。

こちらは仕掛け作りに手間取り、直ぐに釣りが出来ず気が焦る。
息子には次々と釣れてくるが、メゴチではなく小さなハゼ類ばかり。

やっと私が釣り始めても、ハゼ類ばかりで狙いのメゴチは釣れず。
場所が狭いので30分ほどで移動。

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移動した場所は魚座の対岸にある堤防。
ここでもいきなり息子がメゴチを釣り上げ、直ぐにまたキス。

遅ればせながらやっと私にもメゴチが釣れ、しばらくしてキスの2点がけ。
が、この時間帯は満潮一杯で、潮止まりのせいかアタリが遠のく。
この間に昼食にするが、横からの風が強くなる。

ハゼ類しか釣れず、飽きてきたので足元のベラを狙ってみるが、アタリすらない。
普段は邪魔な存在だが、狙って釣れないのもまた腹が立つ。

風は次第に強くなり、アタリも分からないほどに、たまらず最初の場所に移動。
しかし、釣れてくるのはハゼ類ばかり。

2時ごろ、遊覧船乗り場の横が空いているのでまた移動。
ここではポツポツとメゴチ・キスが釣れるが、私にはハゼ類ばかり。
良型のマハゼが釣れたのがせめてもの救いか。

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3時近く、餌も殆どなくなったので、岸壁の際を網で掬って遊ぶ。
小さな稚魚とイソスジエビが数匹入るが、掬えたのはこれだけ。
夕方になると結構掬えるのだが、これを餌に大物を狙ってみるのもいいかも。
(めったに釣れない大物などは狙わず、専ら私の餌になる)

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この日の釣果は、メゴチ9(3)・マハゼ2(1)・キス6(3)・ハゼ類数十。
()内は私の釣った数で、今回は息子に花を持たせた。
まあ、仕掛けを作ったり、写真を撮ったりと忙しいから。(などと、言い訳か)
朝早めから、昼の満潮までに頑張ればもっと釣れただろう。

天麩羅とアラ煮で晩酌を一緒に飲み、日焼けで赤くなった顔を見ながら笑いあう。
また行くと言うが、今度はもう少し早く出て行ったほうがいいけど、出られるかな?

帰りは魚座のトイレによって、2階にある大水槽を見る。
魚座の話はまた明日。

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2007年5月14日 (月)

半年振りに真鶴港へ

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日曜日は道路も混むので遠出はしたくない。(片道1時間の真鶴へは遠出か?)
が、どうしても釣りをしたくなり、いざ真鶴へ。

いつもより早い出発(9時半)だが、道路は既に混んでいるはず。
と思いきや、GWで疲れたか、それとも朝天気が悪かったせいか道路は空いている。

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途中で魚の餌や私達(今回は息子が同行)の餌を買いながらも1時間ほどで到着。
着いた遊覧船乗り場の埠頭にある駐車場もガラガラ。
隣では消防車が数台とパトカーがいてなにやら物々しい雰囲気。
訓練のような感じだったが、何だったんだろう?

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本来遊覧船の埠頭は別の場所にあるのだが、工事のためここから出ている。
おかげで釣り場が狭くなっているが、広ければまた人も多くなるか・・・

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この場所にある真鶴港の見取り図は、実は私が印刷したもの。
埠頭は大地震の時、緊急の荷揚場となるのだそう。
駐車場の奥のほうに、利用時間の看板があったが今まで気が付かなかった。
来るたびに色々な制約が出来ているようで、車を停めるには困ったものだ。
有料でいいからちゃんと作って欲しいと思うが。

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さて釣りのほうは、まず何が釣れているか偵察に。
声をかけた夫婦連れは、1時間で良型のメゴチ3匹とシロギスを釣っていた。
秋は小型ばかりだったのに、この大きさなら天麩羅に不足は無い。
とりあえず、大きな船の向こう側で釣り開始。

続きは明日。

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2007年5月11日 (金)

芹を食べる時に思い出す

511_l 芹は何時から食べたのだろうか。
幼い時から母に連れられ山菜は採っていたが、芹を採った思いは無い。

食べた記憶で一番古いのは小学生の頃。

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墓参りの帰りだったと思うが、料理上手な姉が食べられると採ったのを覚えている。
その時は、中華蕎麦(当時ラーメンとは呼んでいなかった)の薬味で食べた。

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これが気に入り、以後40数年 芹が手に入った時はラーメンの薬味にしている。

その姉は、若くして3人の幼子を残しこの世を去る。
30年前の幼子も、既に姉の年代か。

昼食は少し手をかけて生ラーメンに。

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2007年5月 9日 (水)

震生湖のキノコは

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震生湖

震生湖で発生していたキノコの名前が判り、食べられるとなれば食べてみたい。
とりあえず味見程度でもしてみたいと採りに行ってみた。

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が、その場所は草を刈られた直ぐ後のようで、踏まれたキノコの残骸ばかり。
新しく発生したキノコは何も無し。
まあ、長く発生するキノコらしいから慌てることも無い。
楽しみはこの次。

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左:エノキタケ   右:エノキタケに似ているが

近くでは天然エノキタケの老菌が。
さらにその近くには、1本だけエノキタケに似ているキレイなキノコが。
ちょっと違うようだが美味しそうに見える。

次に、震生湖近くのナラタケが生えていた場所へ行ってみる。

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古い切り株の根元をなにやら掘った後が何箇所も。

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左:カブトムシの幼虫   右:トカゲ

掘った後には、潰れたカブトムシの幼虫と思われる残骸が。
掘る途中で傷つけてしまったのだろうが、何か可哀想な気がしてくる。
その切り株の上ではトカゲが日向ぼっこ?

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さてナラタケはというと、老菌が1箇所と小さな株が1箇所。
私の後で誰か入ったような形跡もある。
1週間前見つけた時は、実に良いタイミングだったようだ。
この偶然性もまた、キノコ採りの面白さでもあるのだ。

59_l_12_1 仕事はあまり忙しくないので、昼食にナラタケの炊き込みご飯を作ってみた。

出来は少々良くなかったが、採れ立てのキノコと山菜で満足。
今度はもう少し上手く炊かなくては。
鍋で炊く時は目を離さずにだ。

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2007年5月 8日 (火)

北国からの山菜を食べる

Dsc02781_l 山菜はシンプルな調理がいい。
(面倒だからということもあるが)

年中食べられるなら様々な調理で味わうだろうが、その季節を楽しむなら、やはり定番の調理で味わいたい。

いつもの食べ方、お浸し・酢味噌・胡麻・マヨネーズでいただく。

Dsc02783_l 息子には馴染みの無い山菜だが、酒を嗜むようになった今、その味が解るようになったようだ。
今回は珍しく、家族全員が美味しいと、瞬く間に食べられてしまう。

晩酌の後にはご飯にのせて味噌汁と。

Dsc02786_l 翌日のお昼。

先週採ったナラタケと蕎麦を作る。

これぞ正真正銘天然山菜キノコ蕎麦。

送ってくれたSさん、ご馳走様でした。

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2007年5月 7日 (月)

北国から山菜が届く

Dsc02778_l 北国の親族が山菜を送ってくれる。

左から、ウルイ・コゴミ・南部アザミ。
上に、1本だけヨブスマソウ。
荷は仕事場に届き、閑なので直ちに茹でる。

記憶では、故郷でウルイとコゴミを食べる習慣は無かったと思うが・・・

後年、飲み屋などで食べることになるのだが、それほど美味いとは思わなかった。
が、茹でて直ぐに食べてみると、以外に甘さや風味が感じられる。

やはり、新鮮なものと市販品とは違う、という事なのだなあ。

Dsc02777_l_1 茹でてあるアイコも一緒に入ってきたが、こちらも食べるのは初めて。

さて今夜、どうやって食べるものかと思案中。

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2007年5月 6日 (日)

震生湖のキノコ

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震生湖

先日、震生湖で見たキノコ2種の名前が判った。(おそらく)

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コザラミノシメジ

灰色のキノコはコザラミノシメジ。
公園など、ウッドチップが敷き詰められた場所に、普通に発生するようだ。
ハタケシメジと間違えて採っている人も居るという。

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ツバナシフミヅキタケ

黄色のキノコはツバナシフミヅキタケ。
フミヅキタケに似ていると調べていたら、ツバの無いツバナシフミヅキタケ。
こちらもコザラミノシメジと同じような環境に、普通に生えるのだそう。

どちらも食べられるが、不味いと記してあるのが殆ど。
齧ってみた分には、甘さがあり、美味いのではないかと思うのだが。
今度少し食べてみよう。

長いGWも今日まで。
模様替えをしてみたり、森林浴をしてみたり、混んだ海に行ってみたり。
合間に少しだけ仕事をしたりなんかして、有意義な時間だったのか???

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左:ヒトリシズカ   右:ツルニチリンソウ

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2007年5月 4日 (金)

釣りに行ってみたが

先日、仕事仲間が真鶴で釣りをしたいと言う。
何処で何がとレクチャーしてあげたら、その通り釣って来て礼を言われる。

GW中、混むので海に行くことは無いのだが、こうなると行きたくなってしまう。
さすがに真鶴までは混むだろうから、近場の大磯ならと、例により昼近く出発。

30分ほどで大磯に着くも、駐車場の空き待ちの車列。
予想はしていたが、昼前で帰る車は少ないはず。
大磯港隣の岩場で釣るつもりだったが諦めて平塚へ。

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平塚新港の駐車場は広く、GWでも空きがあり楽に停めることができた。
問題はトイレか?駐車場脇に簡易トイレが3台あったが、2台は壊れているそう。
それに、簡易トイレだから当然キレイではない。

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さて今回は、港の横でイガイを獲り、これを餌にする。

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以前立ち入り禁止だった左側堤防は開放され、人が通る分柵が開いている。
よく読んで行かれたし。

さて、何処で釣ろうかと先に向かって行くが、家族連れなど釣り人は多い。
共通なのは、皆のバケツは海水のみが多く、たまにヒイラギとトウゴロウが1・2匹。

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写真の辺りの場所で、まずは浮き釣りを始める。
直ぐに右写真の堤防の下で良型海タナゴと、これまた良型ササノハベラが釣れる。
が、釣ったのは私ではない。

釣れたのを見ると、これは期待出来るぞと、浮きを睨むも変化は無い。
ポイントはあそこなれど先客が・・・などと場所のせいにしたりして。

1時間ほど釣れどアタリすらなく、ポイント付近でも釣れてはいない。
ベラなど居さえすればアタリぐらいはあるものだが。

さらに同じ状況が1時間。

最近は、じっと我慢して1日粘るような釣りはしない。
今日は魚より人が多い!と結論付け撤収。

釣るならやはり真鶴か・・・

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2007年5月 3日 (木)

春のナラタケ大収穫

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GW後半初日、のんびり仕事をしながら近くの里山へ探索。

天然エノキタケを探して以来、切り株があれば覗かずにはいられない。
道に沿って古い切り株がある場所を覗いてみる。

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ナラタケが春に出ることもあると知ってはいたが、こうも簡単に見つかるとは驚き。

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写真を撮り、晩酌のことを考えながらほくそえむ。

もう少しあればと欲が出、周りを探す。
切り株を覆い隠す雑草を掻き分けてみると・・・

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あ、あった! え、ここにも!! お、あそこにも!!!

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一面雑草の中に、切り株があるのは一目では判らない。
冬に天然エノキタケを探し、切り株が何処にあるか知る者ぞのみ。

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新しく発見したシロは、秋に何度も見ていたが出た形跡は無かった。
春・秋両方出るものか、それともどちらかの季節なのか?
先週、秋に採れた場所に行って見てあるが、また行かなくては。

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レジ袋一杯ほど採れてしまい、大急ぎで仕事場に戻り水煮にする。
今回は乾燥保存もしてみるが、果たしてどうだろうか?

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2007年5月 2日 (水)

乾燥キノコ

昨年秋からキノコを探し始め、少しだけ採れたときには乾燥保存。

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写真右 上段左から、ヒラタケ・ハナビラニカワタケ・シイタケ。
     下段左から、エノキタケ・アミガサタケ・ムラサキシメジ。
     ザルの中は、キクラゲ・アラゲキクラゲ。

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乾燥キノコを水に浸すと

L_4_1浸した水は捨てないで出汁にする。

キノコたっぷりの蕎麦で昼食。

ああ、旨かった。

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2007年5月 1日 (火)

アミガサタケを探して

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アミガサタケはまだ出ているかと、ツツジやサツキが咲く近くの公園へ。
昨年はGWが過ぎても生えていたので、まだ大丈夫なはず。

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左:エノキタケが生えていた切り株    右:トガリアミガサタケ

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左:トガリアミガサタケ    右:アミガサタケ

さすがに天然エノキタケは姿を消したよう。
目的のアミガサタケはと言うと・・・無い・・・無い・・・無い・・・
やっと見つけたのは写真の3本。

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左:切られたアシタバ   右:下草刈り

少ない理由の一つは下草刈りかも。
3~4人が下草を刈っていて、その後を探しているようでは無いはず。
お勤めゴクロウサマです。
アシタバはまた生えるので何度刈られてもいいのだが。

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左:キクラゲ   右:ヒトヨタケの仲間

キクラゲは随分と目に付く。
大き目のキクラゲを採ると、その下にヒトヨタケの仲間らしい幼菌が。

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左:キクラゲ   右:今日の収穫

採れたアミガサタケは3本。
キクラゲと共に乾燥させて保存しておく。

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