弘法山を探索
秦野は四方が山に囲まれている盆地で、キノコ探しには都合が良い。
今回の探索は、東側に位置する弘法山の辺りに行ってみた。
ここはハイキングの人やカメラを抱えた人が多く訪れている。
私も一応カメラを抱えてはいるが、目的ははっきりと違う。
今回歩いた一角は良く手入れがされていて、切り株が多く、伐採した木もあちらこちらに積まれている。
が、エノキタケはそうそう簡単には見つからない。
50個ばかりの切り株を見て、やっとエノキタケを見つける。
が、20本ぐらいあったのにすでに枯れており、とても食べられそうに無く残念。
それでも皮をめくって見ると幼菌の姿が有り、そっと元に戻してこの次の楽しみに。
さらに数十本の切り株を見て2箇所目のエノキタケを見つける。
ここのエノキタケもまた時期が過ぎているが、落ち葉を掻き分けると幼菌が。
これもまた次の楽しみにと、落ち葉をかけておく。
2時間ほど歩き回ったが発見は2箇所だけ。
そう簡単に見つかるものでない、もう帰ろうとした時、目に留まったのが上写真。
黒く変色してはいるが、紛れも無いキノコが50本ほども。
おそらくエノキタケであろうが、もう少し早く来ていればと実に残念に思う。
弘法山の周りは広大で、今回の探索はほんの一角。
全部歩くとなると・・・
帰る途中の畑では、白菜と大根が捨てられていて、思わずもったいないなあ、と呟く。
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