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2007年2月27日 (火)

天然エノキタケで炊き込みご飯を・・・続き

貴重な食材を採りに行くのに、日曜日の午後から出かけるのは遅い。
普通の会社勤めの趣味人は、週末、しかも土曜日の早い時間に行くはず。
先を越されながらも、今度は自営業の特権を生かし、木曜・金曜に行く事にする。
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さて、収穫も無く、風も強く吹き、手は冷たく痛みさえ感じるほどの寒さに、新たなポイントを探す気力はすでに無い。

まあこんな時もあるさ。
と、帰る途中、今度は天然シイタケを発見。
天然シイタケは3年ほど前に、初めて1個だけ見て以来。

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近くにホダ木は無く、本物の?天然のシイタケで感激。
慌てて近くを探してみると、幼菌が頭を出している木もある。

このシイタケも入れたキノコご飯にしようと、またエノキタケのポイントに戻り、食べられそうなのを採って帰る。
帰る道すがら、まだ生え出したばかりの三つ葉も採って行く。

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炊き込みご飯を作るつもりだったが、面倒になりキノコ丼に。

これは、美味かった。

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2007年2月26日 (月)

天然エノキタケで炊き込みご飯を・・・

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寒い寒い風が吹く、冬に逆戻りしたような・・・って本来の冬はこんな寒さなんだ。
と、感じさせるような日に、天然エノキタケで炊き込みご飯を作ろうと採りに行く。

幾つか持っているポイントに、1週間前は幼菌が多数出ていた。
しかもこの1週間に2度も雨が降ったので、収穫は間違いないと出かけたが・・・

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先客がいたようで、1週間前に私が採ったのと違う採られた跡がある。
ま、キノコ採りは私だけでないのだから仕方ない。

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それでも、また幼菌が出ているので、この次に期待するとしよう。

ああ、今日は天然エノキタケご飯のつもりだったが、こりゃだめだ。
と、諦めるところだったが・・・次回。

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2007年2月25日 (日)

冬に戻ったような

暖冬らしく、冬らしい冬が感じられなかったが、今朝は寒かった。

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久しぶりに霜柱が立つぐらいの寒さなのだが、これで例年のような寒さだと言う。

いつも出かけるのは暖かくなった午後だが、今日は午前中から近所の公園へ。

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キジバトが 啄ばんでいるのはハコベの花

天気は良かったが、北東風が強く吹き、寒いの何のって、もー指先が痛くなるくらい。

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ウォーキングのつもりだが、天然エノキタケを探すのが本来の目的。
切り株や枯れ木のポイントを探すのなら直ぐに終わるが、先週、杭などにも発生するのを見てからは、探索箇所がほぼ公園内全部と増える。

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先週生えていた、お犬様の散歩コースのエノキタケは誰かに採られたか。
一週間に2度雨が降ったので期待していったが空振り。

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が、12月に採ったことがある切り株にはまた発生している。

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枯れたのもあったが、また次が発生しているものの、まだ幼菌で採るには小さい。
もう少し様子を見るが、週に2度は雨が降ってほしいところだ。

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気が付くとタネツケバナが生えている。
本来は田んぼなど水辺に生えるのだが、こんなところにも生えるものなのか。
食べられるので少し採っていく。

ピリッとした辛味があり、ミニクレソンといった姿で、サラダや刺身のツマにいい。
とりあえず昼食の味噌汁に入れてみた。

午後は里山のエノキタケ探しだが、まだ北東風が強く寒い。

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2007年2月24日 (土)

久しぶりに梅沢堤防へ

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梅沢堤防

秦野から南に下ると二宮町で、その二ノ宮海岸に梅沢堤防がある。
所用のついでに寄ってみたが、海岸は北風が強く寒いので人影さえ見えず。

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時折堤防がかぶるくらいの波もあり、さすがに釣り人もいない。

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左:岩ノリ   右:ワカメ

来たからには何か採っていく、が基本なので探してみる。
テトラポットには岩ノリが生えているが、採ろうと近づけば波が来る。
味噌汁に浮かべると良い風味なのだが、濡れてまで採る気はない。

少し歩いてみると、ワカメが打ち上げられている。
養殖ワカメが千切れたり、漁師が不要な部分を捨てたもので、十分食べられる。
今夜は暖かい味噌汁に浮かべて、久しぶりに磯の香りを楽しもう。

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2007年2月23日 (金)

ふきのとうを薬味に

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雨が降っている。

なぜか、ふきのとうには雨が似合う。
と思うのは自分だけか?

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2月初めから20個ほど咲き、1個ずつ昼食の麺に入れて楽しんでいた。
残りは6個。

昨年、根が伸び過ぎ、菜園からはみ出す様になったので大分間引いた。
それが原因か花が小さいようだが、元々小ぶりな花だったような気もする。

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残り少なくなると寂しい気もするが、今日も蕎麦に入れて楽しむ。

ご馳走様。

さて午後の仕事にかかるとするか。

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2007年2月22日 (木)

川に畑?

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秦野戸川公園下流部

戸川公園を散策する時はいつも最下流部から上っていく。
広大な公園だが、歩くのは川沿いに上流部まで。
移り行く季節を楽しみながら、キノコや野草を探し、カメラに(胃にも)収める。

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越冬中?                      モクレン

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桃の蕾

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これは何という花だろう? (馬酔木と書いてアセビだそうです。花かばさんからのコメント)

さて帰ろうと車に乗り込む時、川向こうの一角が異常に青々しい。

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近づいてみると、何とそこには大根・小松菜・水菜が群生している。
上流から種が流されてきたのかと思うが、それにしては上流部に生えていない。
農家が余ったのを捨てたのが上手い具合に育ったのか?

そんなことはどうでもいい、菜園を発見したようなものだ。
これからは来る度にお土産が出来るわけだ。
この日は小松菜を一掴み採って帰り、お浸しにしていただいた。

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2007年2月21日 (水)

賞味期限の過ぎたビール

お得意先のS氏は酒を嗜まない。
夕食後、深夜まで仕事をするのだが、仕事のせいではなく元々好まないそう。

貰い物のビールがあるのをすっかり忘れていたそうで、飲むならあげると言う。
ただし、賞味期限が過ぎているけどいいかとも言う。

賞味期限が過ぎたものを出荷し、存亡にかかわる事態に陥った企業もあるが。
これはまあ、それとは関係なく、健康に害は無いはずだから試飲してみる。

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左:一番搾り   右:エビス

貰ったのは、一番搾りとエビス。
エビスの賞味期限は06.08で半年過ぎ、一番搾りは何と05.02で、2年も過ぎている。

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左:一番搾り   右:エビス

グラスに注いでみるも、泡立ちに関してはなんら違和感は無い。

しかし、一口飲んでみると・・・

一番搾りはかなり気が抜けたようで苦味も無いが、飲めないことは無い。
注いでから数十分経ったビールよりは飲める。

では半年経過のエビスはどうか。
2年経過の一番絞りよりは飲めるが、これもまた気が抜けている感がある。
酔いの方はどうなのかと確認できる前に、別なビールと焼酎に替えて判らず。

試すまでも無いだろうが、ビールは(に限らず)新鮮なのが旨い。

Sさん、今度貰ったら直ぐに頂戴。

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2007年2月20日 (火)

杭に発生した天然エノキタケ

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週末に雨が降った翌日、近くの公園にエノキタケを探しに行く。

12月に採った切り株には生えてなかったが、思ってもみなかったところで発見。
なんと、遊歩道の杭に生えている。
思ってもみなかったが、杭だって伐採された樹木なのだから生えて当たり前。

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この遊歩道では4箇所に生えていた。

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誰かが摘んだのか、折れたのが1本。
天然エノキタケと知らずか、はたまたお犬様の散歩コースと知っての事なのか?

070218__l_5_1どうもエノキタケハンターは私だけではなく、他にもいるようだ。 (そりゃそうだろう)

これが証拠写真?かどうかは判らないが、他にも1箇所採られたような形跡があった。

12月に採って以来何度か来ているものの、全く生えていなかったが、この10日間に2度の雨のせいなのか、全部で6箇所に生えていた。

雨の降った後は必ず見て回るべし。

それにしても、お犬様の散歩コースなのが困ったものだ。

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2007年2月19日 (月)

週末の天然エノキタケ探し

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秦野戸川公園

すっかり天然エノキタケの虜になってしまったようだ。
この週末は仕事も少なく、時間があったので午前中に1度(前回の記事)、さらに午後にも秦野戸川公園へ行ってみた。

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この公園は水無川の上流で、水辺があるのに魚がいないのが寂しい限り。

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1ヶ月前に来ていたのだが、その時はエノキタケの姿は無かった。

10日ほど前と3日前に雨が降っているので、もしや出ているのではと期待。

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左:誰かに採られた?   右:すでに遅し

期待通りにエノキタケはあったが、1週間前なら良かったろうに、残念。
1本だけ採られたような形跡だが、他にもエノキタケハンターが?

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左:これも遅し    右:アラゲキクラゲ

積まれた樹木は大量にあるのだが、エノキタケの姿は4箇所。
いずれも時すでに遅しだったが、発生が確かめられただけでも良いとしよう。

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おろし合え                     煮物

今まで食べたのは味噌汁と、うどん・蕎麦の具で、いつも1食分。
今回は少し多めなので、おろし合えと煮物にしてみた。
どちらも美味いが、私は煮物が良かった。

翌日もまた、エノキタケ探しに出かけているが、次回に。

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2007年2月17日 (土)

またまた天然エノキタケ

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3日前に雨が降り、1週間前に残しておいたエノキタケの幼菌はどうなったか。
(12日に書いた記事と、ほぼ同じ内容の滑り出しになってしまった)

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期待通りに大きくなっていたが、少し小さいか。
明日は雨の予報なので、もう少し大きくなるのを期待して採らずにおく。

何度も来ているが、生えている切り株は2箇所。
他の切り株も、来るたびに見ているが確認できず。
収穫はこの次にと、他を探す気にもならず、セミの抜け殻なんぞを撮った時。

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何とエノキタケの姿が目に入る。
この切り株も、来るたびに見ていたはずだが、前回は見つけられなかったのか。

さらにそのすぐ近くに、切り倒されて積まれてある樹木の木口から・・・

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これまで見た中では最大の株が出てるではないか。
ここも1週間前に見たはず・・・いや、見たと思うけど、定かではない。
多分、無いと思う気が強く、見過ごしていたのかもしれない。
次の雨の後ならもう遅かっただろう。(これでも少し遅い感はあるが)

このポイントだけを確認するつもりで来たのに、俄然探索心満々に。

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30分のつもりが、1時間半ほども探し回り、新たに見つけたポイントは4箇所。
そのうちの2箇所は、幼菌も出ているのでこの次がまた楽しみ。

0217_11これまで最大の収穫。

どうやって食べましょうか?

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2007年2月16日 (金)

エノキタケは大きくなったか 続き

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前回エノキタケを採りに行った翌日に、別のポイントにも行ってみた。
ここでも幼菌を確認していた場所に直行。

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少し乾き気味だが期待通りに育っていた。
前回採った分では物足りないので、これで少しは満足できる量に。

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近くで見つけたキノコらしいキノコといえばセンボンクヌギタケ。(であろう)
何しろ小さくて老眼には辛い。(右写真、白いのが軍手の人差し指)

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道すがら、ノカンゾウがすでに芽を出している。
初物を頂くと寿命が4日(だったかな?)伸びるというから採っていく。

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エノキタケを入れたうどんを作り、ノカンゾウを浮かべて食べる。
美味しかったが、私としては味噌汁がいい。

一昨日雨が降ったので、あの場所の幼菌がまた大きくなっているはず。
明日行ってみることにしよう。

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2007年2月14日 (水)

ヤマメを掬う

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渓流釣りをする人ならば、ヤマメを網で掬うなんてまず考えられないだろう。
ヤマメは、一度人が通ったところではその日は釣れない。
というぐらい警戒心が強く、しかも俊敏な魚なので、網で掬える訳が無い。
と、私自身もそう思っていたのだが。

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魚掬いの道具は長靴と網があればいいが、長靴はスパイクが付いたのがいい。
滑りにくいので、これを履いたら普通の長靴は怖くて履けない。
網は丸いものより、先端部が平らになって、しかも金属で補強されたのがいい。
長靴は¥3,000-ぐらい、網は¥1,000-ぐらいで釣具の量販店に行けば買える。

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今回の狙いは、ヤマメがどれくらい掬えるか。
前回は偶然だったのか、はたまたよく探せば数匹ぐらい掬えるのではないか。
などと期待を込め、ヤマメが潜んでいそうなポイントを丹念に探っていく。

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左:アブラハヤとカジカ   右:ヤマメ

網を入れるたびに、アブラハヤとカジカは入ってくる。
当然のことながらヤマメは入ってこないが、それでも開始15分で1匹ゲット。
さらに5分ほどしてまた1匹ゲット。

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15センチほどの小型だが美しい姿だ。

それにしてもこんなに簡単に掬えるなんて、友人に話しても信じてもらえなかった。

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左:アブラハヤ   右:カジカ

アブラハヤとカジカは、食べる分ぐらいなら簡単に掬える。
が、カジカは今、卵を抱いているので産卵期が終わるまで獲るのは控える。

1時間ほど掬い、アブラハヤとカジカが100匹ほど。
ヤマメは・・・驚くことに4匹だった。(逃がしたのが2匹)

今回は持ち帰らず、写真を撮りながら全てリリース。

3月の、渓流釣りが解禁になったら、堂々と掬って食べよう。

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2007年2月12日 (月)

エノキタケは大きくなったか

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先日久しぶりに雨が降り、1週間前は幼菌だったエノキタケがどうなったかと、連休中仕事をしていながらも気にかかって仕方が無い。
折りよくお客様の都合で、少しばかり時間が空いたのを見計らって行ってみた。

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今回は新しい場所を探さず、真っ直ぐ目的地に向かう。

幼菌が生えていた切り株の落ち葉を払いのけると・・・期待通りのエノキタケの姿が。

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もう少し大きくなるまで待とうかと思ったが、雨は降りそうに無いので採ることに。

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採った後にもまだ幼菌の姿があり、次もまた期待させてくれる。

ホコリタケで遊んでみるが、ホコリが噴出す瞬間を撮るのは難しい。

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帰る途中、馬に乗った人と遭ったので写真を撮らせてもらう。
目の前で見る馬は大きく高く、その迫力に少しばかりたじろぐ。

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ゆっくりと去っていく、ひずめの音が また心地よかった。

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2007年2月10日 (土)

アブラハヤを掬いに行ったら

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暖冬のせいだろうか、この季節に川に入って魚を獲る気になるなんて。

狙いはアブラハヤという小さな魚で、あまり釣りの対象になる魚ではない。
が、以外に味が良いのも知られていない。

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冬は水温が低く、魚たちは流れの穏やかな淀みにひっそりと隠れている。
そこに網を素早く入れると・・・

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アブラハヤ

ご覧のとおり、10センチほどのアブラハヤが数匹。

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カジカ

この川には他にカジカも生息している。
数年前は数が少なかったが、今回はかなりの数が網に入り驚く。
この魚はアブラハヤ以上に美味いのだが、これもまた知る人ぞ知るところ。

水の流れに草が覆いかぶさっているところもまた、魚が隠れているポイント。
そこをガサガサと探ると何やら大物の気配・・・

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アッと驚くことに、なんとヤマメが!!!
この魚は警戒心が強く、釣るにも相当の技術を要する程なのに網で掬えたとは。

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18センチのちょっと小型ではあるが、見れば見るほど惚れ惚れする美しさ。
もちろん食べても抜群の旨さなのだが・・・今は禁漁期間。
禁漁と言ってもこれは釣りの話で、網で掬うのは規定外だから問題無い。
なのだが、誤解を招くことは避けたいので、泣く泣く?放流。 ああ・・・

水辺には食べられる野草も。

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左:セリ   中:オオバタネツケバナ   右:タネツケバナ

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晩酌はアブラハヤとカジカのカラアゲで。

そう言えば確か、親父の命日?

35年も前のこと。

不孝者の息子だが、思い出して一献傾けるから許してくだされ。

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2007年2月 7日 (水)

山椒の木ですりこ木

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何度か行ってる里山で、山芋堀が邪魔にして切った山椒の木がある。

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左:掘りっぱなしの穴   右:邪魔になる部分だけ切った?

棘だらけの山椒の木は、山芋堀にとっては厄介なものなのだろう。
それでも、邪魔になる枝だけ切ってあるのが、まだしもの救いか。

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左:放置した枝   右:100円ショップで買った鋸

折角だ、この枝の太い部分を頂戴することに。
丁度100円ショップに鋸が売っていたので、一度しか使わんだろうからと買ってみる。

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小枝を切り払いすりこ木を作る

当日現場に持って行き、さて切ってみると・・・
やはり100円は100円の価値しかなく、エラク苦労したが何とか切ることは出来た。

すりこ木にするくらいだ、山椒の木の硬さを思い知らされる。
(高い鋸ならもっと簡単に切れたかもしれないが)

それを持ち帰り、すりこ木を作ってみるが、簡単な道具しか持ち合わせていない身には削るのもかなりの労力。
それでも何とか35センチと15センチの2本が完成。
もう少し持ちやすく加工したほうが良いだろうが、とりあえずここまで。
小さいほうはゴマ擂りに重宝するだろう。

そうだ、これを沢山作り、お得意さんに配ってゴマをスルかな・・・

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2007年2月 4日 (日)

弘法山を探索

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権現山の展望台

秦野は四方が山に囲まれている盆地で、キノコ探しには都合が良い。

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春は桜の名所                  正面に富士山が見えるのだが・・・

今回の探索は、東側に位置する弘法山の辺りに行ってみた。
ここはハイキングの人やカメラを抱えた人が多く訪れている。

私も一応カメラを抱えてはいるが、目的ははっきりと違う。

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今回歩いた一角は良く手入れがされていて、切り株が多く、伐採した木もあちらこちらに積まれている。
が、エノキタケはそうそう簡単には見つからない。

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50個ばかりの切り株を見て、やっとエノキタケを見つける。
が、20本ぐらいあったのにすでに枯れており、とても食べられそうに無く残念。

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それでも皮をめくって見ると幼菌の姿が有り、そっと元に戻してこの次の楽しみに。

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さらに数十本の切り株を見て2箇所目のエノキタケを見つける。
ここのエノキタケもまた時期が過ぎているが、落ち葉を掻き分けると幼菌が。
これもまた次の楽しみにと、落ち葉をかけておく。

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2時間ほど歩き回ったが発見は2箇所だけ。
そう簡単に見つかるものでない、もう帰ろうとした時、目に留まったのが上写真。

黒く変色してはいるが、紛れも無いキノコが50本ほども。
おそらくエノキタケであろうが、もう少し早く来ていればと実に残念に思う。

弘法山の周りは広大で、今回の探索はほんの一角。
全部歩くとなると・・・

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帰る途中の畑では、白菜と大根が捨てられていて、思わずもったいないなあ、と呟く。

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2007年2月 2日 (金)

寒い中エノキタケ探し

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例年通りの気温だそうで寒い!
なのに、エノキタケを探しに里山へ行くなんて、昨年までは考えられないこと。
里山の探索は、足腰に良い事は当然であるが、何しろ美味しいお土産まで付く。

いつもの雑木林を通ると、何やら随分綺麗になっている。
相当手入れをしたらしく、枯れ枝もあちらこちらに集められ整理されている。
ここではキノコの姿は見られず。

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エノキタケのポイントでは、また山芋堀が入ったらしく新しい穴が多くある。
さらには棘のあるタラに似た木を切り倒しているが、タラの木は切っていない。
春にはタラの芽を採る気なんだろうな。

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木の下に小さな虫が蠢くのは2~3ミリの蟻

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1センチほどのキノコ    左と同じ           これもキノコ? 

寒い中歩き回って探してみるも、なかなかエノキタケは見つからず。
それでも蟻の巣や小さなキノコも見つけられ、探索としては満足。

だけど、美味しいエノキタケがほしい。 

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しばらく見つからなかったが、前回と同じ切り株にまた発生していた。
大き目のを採ったが、まだ幼菌も出ているのでこの次もお土産は確定?

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歩きながらも、ふと目を向けた藪の中に少しだけ違う色を発見。
少し大きめのエノキタケを見つけ、“キノコ目”が高いと自画自賛。

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さらに乾いたエノキタケを2本採って帰る。

1時間ほどの探索で味噌汁2人分ほどの収穫だが、もう少し多く採りたいものだ。
と、欲が出てくるが、むきになって採るのも如何なものか。

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