東田原でエノキタケ探し
10日ぐらい雨が降っておらず乾燥注意報が出ている中では、エノキタケは期待できないだろうと思いつつ東田原の里山へ。
山芋堀が藪漕ぎをしてくれたおかげ?か、見通しがよくなった斜面で切り株を探す。
枯葉の中に埋もれて見えない切り株も多いが、見つけた切り株の周りに積もった枯葉を取り除くと・・・カラカラに乾いたエノキタケが。
乾燥の手間が省け、保存しておけば何時でも食べられるのでこのまま持ち帰る。
乾燥していない幼菌も見つけたが、ニガクリタケではないかと疑ってみる。
少しだけ齧ってみると・・・美味い!
同じ切り株の反対側には、似てはいるがヒダが黄色いニガクリタケ。
これも確認のため齧ってみると・・・ニガイ!!!
藪の中を探し回っていると野いちごの花が・・・異常気象のせいなのか?
いつもは1時間ほどしか歩き回らないが、この日は2時間ほどかけて枯れ木を探す。
ついでにタラの木を見つけては場所を記憶しておくが、競争率が高いからなあ。
この辺りはエノキタケが多いようで、早く一雨欲しいところ。
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コメント
エノキタケとニガクリタケの見分けなど、かなりお見事なお手前だと思います。
人には気付かれない、自分だけの「タラノキ」確保は、難しいですよね。
アレは日当たりの良い&見晴らしの良い場所を選び育ちますので、どーしてもみんなにバレバレになっちゃいますねー。
投稿: 天然食材探し | 2007年1月18日 (木) 18時13分
専門家の方にこう言って頂けるなんてとても光栄です。
ニガクリタケのことは天然食材探しさんが書いておられるので特に気にしていました。
同じ切り株に生えている事も確認したので、乾いた状態のエノキタケも注意が必要ですね。
今年こそ何本かでもタラの芽を採ってみたいですねえ。
投稿: シーガルハウス | 2007年1月18日 (木) 18時55分