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2006年12月19日 (火)

天然エノキタケ

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秦野の里山にも遅い紅葉が。

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最近、一番身近な震生湖やその周辺ばかり歩いている。
この日は反対側の、西田原の里山を歩いてみた。

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歩き始めて直ぐにナラタケの株をみつけるが、これもまた既に期は過ぎている。
掌ぐらいの大物もあったので、もう少し早く来ていればと悔やまれる。

ま、いいだろう、今年は場所を覚えることだ。

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途中キノコらしいキノコには出会えず、キクラゲ類ばかり。
シロキクラゲは高級品だそうで、ヒメキクラゲも食べられるらしい。
竹から生えているアラゲキクラゲは初めて見る。

この日の目的地は、数年前クヌギやコナラを伐採した跡。
大きな切り株が相当数あったので、その切り株からもしや・・・と。

道すがら、鹿よけの金網に倒木がのしかかっている光景が多く、管理の手が廻っていないのを思わせる。

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目的の場所に着くと、藪に覆われているが人が入った形跡が。
良く見れば、自然薯を掘った跡があちらこちらにボコボコと。
しかもそこは掘りっぱなしで、後年のために少し根を残して埋めておくぐらいのマナーは欲しいものだ。

切り株のキノコ探しは、藪に覆われ中に入るのが困難な所が多く難儀。
ナラタケを想像して行ったのだがナラタケの姿は無し。

その代わり?天然エノキタケを見つける!!!

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噂に、「天然エノキタケはすこぶる旨い」と聞いているので心が躍る。
小さいが、傘が開いているのを数本持ち帰る。
幼菌も出ているので、この場所を他人に知られないようカモフラージュしておく。

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採ってきて、改めて見ると本当に少なく、味噌汁一杯だけ。
期待して一口すすると・・・旨い!!!

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コメント

ナラタケは最近の寒さに負けて傷んでいますので、これからはもう無理でしょう。

その代わり、これから2月末までは「天然エノキタケ」のピーク!これからドンドン出てきます。栽培のエノキタケにナメコを加えた味をひとつで味わえます。

「ニガクリタケ(毒)」も、最近は冬の間に出続け、幼菌時に「天然エノキタケ」に似ますのでご注意を!!

投稿: 天然食材探し | 2006年12月19日 (火) 11時11分

天然食材探しさん、いつも参考にさせていただいております。

まだ記事にしていませんが、近くの震生湖でエノキタケらしきものを多く発見しました。
以外にあるものらしいですね。

これからは寒さにもめげず、ニガクリタケを十分頭に入れて、エノキタケ探しです。

投稿: シーガルハウス | 2006年12月19日 (火) 11時32分

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