震生湖のキノコは終わりか
何時の間にか寒くなり、上着が必要な気温に、秋が深まってきたのを感じさせる。
紅葉にはまだ早い震生湖は、鴨が湖面で遊び、釣師がのんびり竿を出している。
風も無く、鏡のような湖面だが、残念なことにアオコが漂う。
残念と言えば、湖岸には釣りの糸やルアーがあちらこちらに目に付く。
手が届かないところではなく、足元なのだから持ち帰るのは当り前なのだが。
秋の初め頃から探し始めたキノコも、このごろはめっきり目に付かなくなった。
暑いセミの声から、心地よい鳥の囀りに変わり、歩きやすい季節になったのに。
この辺りのキノコは、秋より夏のほうがより多く発生しているようだ。
そんな中でもムラサキシメジが1本だけ。
20年位前、八王子に住んでいた頃採って食べたことがある。
群生するキノコらしいが、周りを探してもこの固体のみ。
ウスヒラタケは何度来ても同じ木に幾つか出ている。
2センチほどで小さく、写っているだけの数なので食べるには物足りない。
上の写真は、震生湖駐車場から見た表丹沢。
里は曇りでも、山頂付近は雲に覆われていることが多い。
ここまで登れば、目に付くキノコも豊富だろうが、2時間はかかるようだ。
1~2時間の里山歩き専門には、往復4時間の登山は・・・キツイ。
少しでも歩くと気分が良くなるものだ。
帰ってまた仕事。
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