震生湖を散歩
朝晩めっきり寒くなり、里の木々も紅葉してきた。
このところ足が遠のいていた震生湖を久し振りに歩いてみた。
道の脇に咲いている花は殆んど野菊で、この花が咲き終えれば本当の冬か。
北国で生まれたのだが寒さは苦手で、毎年12月から2月まではindoor派。
しかし、一番身近な震生湖の自然(キノコ)を、1年通して観察してみようと決めたからには、寒くても仕事の合間になど我慢して出歩くつもり。
左:不明菌 右:ハナビラニカワタケ
この辺りの楓の紅葉はまだ早く、特に目を向けるほどの木は無い。
自然とキノコを探してみるが、もう季節も終わりなのだろうなかなか見つからず。
1本だけ、いかにもキノコらしい不明菌を齧ってみると甘い味。
ハナビラニカワタケは無残な姿に、一週間前だったら綺麗なフリルだったろうに。
図鑑で見たことあるような無いような、1個持ち帰り調べるとハチノスタケ。
その名の通り、裏は美しい蜂の巣模様。
これから冬になっても見つけられるキノコはアラゲキクラゲぐらいか。
これは料理に使えるので、いつでも採って乾燥保存しておけば良い。
タマキクラゲは随分多く発生している。
春から生えているそうだが、同じ場所を何度も通っているのに初めて見た。
食べられるようなので、レシピを調べ今度味わってみよう。
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