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2006年11月29日 (水)

北国から りんご

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北国に住む叔母からりんごが届く。

りんご農家から、箱ごとごっそり買った“クズりんご”だそう。
尻まで赤いものを選んで切ってみると、思いのほか蜜が入っている。

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北国ではこの程度のりんごでも“クズ”扱い。
色や形などが不揃いでスーパーには並べられないということか。
それでも、近くの安売りスーパーのよりは上等のようだが。

子どもの頃、おやつなど無い時代の冬、トラックでりんごを売りに来る。
りんご箱(今の段ボール箱2個分くらい)で、2・3箱買いだめする。

外は雪。

毎日毎日剥いて食べるので、包丁での皮剥きは小学生の頃から上手い。
生食も飽きてくると、ストーブに載せて焼りんご。

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ワイン煮 

_5_l_30今、載せて焼けるストーブは無い。

上品にも白ワインで煮たりする。
皮も気にならずに食べられる。
砂糖は程々に、酸味を楽しむ。

毎日食べるのが良いのだが、毎回剥くのが面倒・・・でしょ?

多めに作って冷蔵しておけば、しばらく食べられるので楽。


仕事仕事と言って故郷には7年帰っておらず、叔母にも7年会っていない。
電話での声だけは元気そうだが、随分歳を取ったようだ。
また顔を会わせるときまで元気で居て欲しいが・・・

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2006年11月26日 (日)

丹沢湖の紅葉

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所用で山北方面へ、ついでに丹沢湖までドライブに。

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生憎の曇り空で肌寒い日の午後だったが、紅葉は真っ盛りのよう。

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さすがにここまで来ると見事な紅葉を目にすることができる。

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つい、海にばかり足を向けてしまうが、山も良いものだ。
秦野の山は足で登らねばならないが、ここは車で一周できる。
今度は晴れた日に来てみよう。

秦野から往復約50キロ、片道45分くらいだったか。

紅葉を楽しんだのは良いが、仕事柄つい案内板などに目が行ってしまう。
ここの駐車場でも問題のある案内板が。
この話は仕事用のブログで。

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2006年11月24日 (金)

震生湖を散歩

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朝晩めっきり寒くなり、里の木々も紅葉してきた。
このところ足が遠のいていた震生湖を久し振りに歩いてみた。

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左:野菊    右:鹿の糞?

道の脇に咲いている花は殆んど野菊で、この花が咲き終えれば本当の冬か。
北国で生まれたのだが寒さは苦手で、毎年12月から2月まではindoor派。

しかし、一番身近な震生湖の自然(キノコ)を、1年通して観察してみようと決めたからには、寒くても仕事の合間になど我慢して出歩くつもり。

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左:不明菌    右:ハナビラニカワタケ

この辺りの楓の紅葉はまだ早く、特に目を向けるほどの木は無い。

自然とキノコを探してみるが、もう季節も終わりなのだろうなかなか見つからず。
1本だけ、いかにもキノコらしい不明菌を齧ってみると甘い味。
ハナビラニカワタケは無残な姿に、一週間前だったら綺麗なフリルだったろうに。

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ハチノスタケ

図鑑で見たことあるような無いような、1個持ち帰り調べるとハチノスタケ。
その名の通り、裏は美しい蜂の巣模様。

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左:アラゲキクラゲ   右:タマキクラゲ

これから冬になっても見つけられるキノコはアラゲキクラゲぐらいか。
これは料理に使えるので、いつでも採って乾燥保存しておけば良い。

タマキクラゲは随分多く発生している。
春から生えているそうだが、同じ場所を何度も通っているのに初めて見た。
食べられるようなので、レシピを調べ今度味わってみよう。

   

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2006年11月20日 (月)

ちょこっと釣りは トウゴロウイワシ

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トウゴロウイワシ

釣りは好きだが、それほど熱心な方ではない。
そもそも海に行くのが好きで、そこで何某かの獲物があればそれで良い。

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午前中仕事をし、午後から一番近い堤防へ、2時ごろ到着。
天気は薄曇、風も無く波も無い。

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堤防で釣っている人も、あまり釣れている風ではない。
救急車が来たので振り向くと、病人かケガか?釣り人のようだが。

ここでは黒鯛やメジナが狙えるのだが、釣れたのを見るのは珍しい。
短い時間で確実に釣れるトウゴロウイワシを狙う。

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今回仕掛けを2種類用意、左はアジ五目¥340-、右は豆アジ¥199-。
第1投目から釣れてくるトウゴロウイワシは前回より型が良い。
12・3センチが殆んどで、中には15センチぐらいの大物?も。

群れが回ってきた時は2匹・3匹と釣れてくる。
この日は竿下よりやや遠目に群れが回ってきていたようだ。
近くで釣っていた人は竿からそのまま垂らして釣っていたが、ポツポツ釣れるのみ。
こちらは少し投げて遠目を狙うので殆んど入れ食い。

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ゆっくりと1時間ほど、3・40匹釣れたところで・・・やや遠くで大きな水音が。
どうやらシーバスがトウゴロウイワシを捕食しているよう。
1度は水面から大きくジャンプしてトウゴロウをくわえた瞬間を見ることができた。

最初は遠めだったが段々近くまで来るようになる。
こうなるとトウゴロウイワシの群れも逃げ回るので釣れなくなってくる。

4時ごろ、2時間で釣りは終了。
50匹ほど釣れたが、多く釣れた仕掛けは、安い方。

今度来る時はシーバス狙いで、トウゴロウイワシの泳がせ釣り・・・
を、してみたいが、たぶんそのときはシーバスは居ないでしょうけどね。

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さて、晩酌にはお決まりの刺身。

それに、以前サヨリで旨かった皮の塩焼きをトウゴロウで作ってみた。
お味は・・・わざわざ作ることは無いか。

もう一つ、何処かのネットで見た作り方で空揚げを揚げてみた。
頭と腸を取り、鱗は付いたままのトウゴロウをじっくりと低温で揚げる。
これはさっくりとしてなかなか美味しく、調理も簡単なので毎度作る事になりそう。

揚げたてをほおばり、ビールを流し込む ーーー ッマイ。

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2006年11月17日 (金)

秦野のソバ

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ソバの花

秦野はソバも美味い(らしい)ので、度々メディアにも登場する。
(この傾向は全国何処でもあるが)

タウン誌などでも、地元産のソバを紹介する記事があったりするが、ソバ畑を目にするのはそれほど無いようなのだが。

今年は幸いにも?仕事場の近所の畑でソバを植えていた。

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左:10月初句    右:11月初句

たぶん8月ごろ種を蒔いて、花は9月の終わりから10月の初め頃が真っ盛り。
刈入れたのは11月初めなので、約3ヶ月で収穫。

このソバが置いてるかは分からないが、地場産野菜売り場では秦野ソバが買える。

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そのまんまの名前で、“じばさんず”という売り場にある“そばそうめん”が好き。
たぶん地粉は使っていないでしょうが、細くて喉越しが良い。

Photo_2茹で時間は3分。

夏場は良く食べたし、御中元に送ったら珍しいと喜ばれた。

麺類が好きなので、寒くなっても食べている。
温かい汁物より冷たいほうが合うよう。

今日もお昼に。

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2006年11月14日 (火)

トマト もうすぐ冬なのに 

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昨年に続き、仕事場の菜園にトマトを植えたが、連作障害もなく良く採れた。

殆んどは夏の終わりに引き抜いたのだが、昨年のこぼれ種から成長したミニトマトが10月になってから収穫できるようになった。

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夏とは違い、成熟するまで相当の時間がかかるが、ポツリポツリと食べられる。
まだ花が咲き、小さな実も付いているが、そこまで来ている冬に凍ってしまうだろう。

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大粒のトマトの枝を一部残しておいたらこれもまた実を付けている。
ゆっくりではあるが、確実に大きくなり、やっと色が付き始めてきた。

自然に任せるとしても、この気温では食べられるほど赤くなってくれるのか?
それともビニールをかけて暖かくしてやろうか、などと考えながら食べる。

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ああ、美味しかった。

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2006年11月10日 (金)

半年振りに秦野市役所で献血

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半年振りに、私にできる唯一の社会貢献である、献血をしてきた。

年に4回、秦野ライオンズクラブが市役所駐車場で行っている。
前回は7月末だったが、仕事が忙しく都合が付かなかった。

午前の仕事を順調にこなし、市役所へ。

Dsc00384_l_1空腹では採血できない規則だそうで、その場合はビスケットを食べさせられるが、生憎菓子類は大の苦手。

市役所の食堂で、昼食に天麩羅蕎麦(450円)を食べてから、午後の採血に。
いつもラーメンなのでたまには違ったものしよう、と蕎麦にしたが・・・ちと高くない?
決して不味い訳では無いが。

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受付を済ませ献血車に乗り込む。

採血の前に血圧を測定し、血液型・比重などを調べる。
この時、若くて綺麗な女医だったら・・・血圧が上がって採血不可に・・・と、いつも思うのだが、今回もそんな心配は要らない医師と看護士で、すんなり採血に。

私はいつも400ml.の献血だが、次の男性は200ml.を希望している。
「400ml.ぐらい大丈夫」と医師は勧めるが、男性は頑なに200ml.を希望。
「貴方より小柄な女性でも平気で400ml.してますよ」と医師が言っても変わらず。
200でも400でも、体には全く影響はないのだが。

Dsc00390_l_1採血は5分ほどで終わる。
何度も献血をしているが、いつもこの5分は長く感じる。

そしてお土産が。
タマゴ2パック・救急セット(絆創膏)
ボールペン・ティッシュ3個
野菜ジュース・ハンドソープ

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一週間後、血液検査成績が送られてくる。
社会貢献とは口実で、実はこの為に献血しているようなもの。(ウソ)

今回の献血以外、過去4回分の検査成績が記されている。
酒を好む私は、肝臓関連の、ALT・AST・γ-GTPの値が気になる。
今回も基準値に収まっているので一安心。

が、基準値に収まっているからといって、健康だとは限らないそうなのでご注意を。

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2006年11月 7日 (火)

真鶴港で小物8目釣り

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左の建物は真鶴魚市場

3連休(仕事も)でも、間の土曜日なら少しは空いているだろうと、また真鶴へ。

いつもそうだが、釣りをするには常識外の昼に出発。
予想通り混んではいなかったが、事故があり3・40分の渋滞に巻き込まれる。

この日は投げ釣りで、狙いはメゴチ・ハゼその他なんでも・・・

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メゴチ 

釣り始めて直ぐに、ここでは良型のメゴチが釣れる。

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左:マハゼ    右:スジハゼ

曇り空で風も無く、釣りをするには良い天気だ。

ポツリポツリと色々な小魚が釣れてきて、ブログを賑やかにするには都合が良い。

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左:ハオコゼ   右:ゴンズイ

ハオコゼとゴンズイはひれに毒がある。
以前、ハオコゼに刺された時は、ジーーンとした痛みと痺れ。
2時間ほどで回復したので、毒魚に刺されたにしては軽い方だったのでは。
ゴンズイに刺されたことは無いが、痛みは猛烈らしいので扱いは慎重に。

子どもの頃、漁師の父はオニオコゼに刺されたことがある。
腕は丸太のように腫れあがり、3日ぐらい唸って寝込んでいた。

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左:キタマクラ   中:ササノハベラ   右:カゴカキダイ

キタマクラも毒のあるフグだが、毒性は名前ほど強くないらしい。
身は無毒だそうだから食べられるだろうが、素人はやめた方が良い。

釣れない時は岸壁を網で掬うのも面白い。

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左:ショウジンガニ   中:イソスジエビ   右:カコボラ(拳大)

ショウジンガニもカコボラも食べられるが、今回は写真のみ。
イソスジエビは、今度餌にしてメジナでも狙ってみるか。

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夕暮れまで粘ったが、雨が降ってきて終了。
3時間あまり、熱心な釣りではなかったが、晩酌の肴分は釣れた。

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ヌルが多い小魚ばかりなので、捌くのは大変だが全部天麩羅に。
家族の味の評価は、1.メゴチ 2.ハゼ 3.ベラ 4.ゴンズイ の順。
メゴチとハゼは旨くて当り前だが、ベラとゴンズイもなかなか美味い。

 

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2006年11月 5日 (日)

ハゼ釣りに行ったのにモクズガニ

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仕事は休みだし、ハゼの天麩羅が食べたくなり、平塚は相模川河口へ。
少し時期が遅いかと思いながらも、10匹位は釣れるだろうと皮算用。

釣り始めて直ぐに、やや小振りながらも本命のマハゼが釣れる。
今日は期待できるぞ、と意気込むもその後サッパリ。
底が粗いらしく、根掛りばかりで錘や針の交換ばかり。

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1時間ほど経っても本命は釣れず、名前の判らないハゼが1匹のみ。
いつもは迷惑なフグも居ないらしく、齧られた形跡もない。
写真を撮りたいので、フグでも良いから釣れて欲しいのに。

さらに30分ほどして、巻き上げると重い。
魚の抵抗は感じられず、ただ重いだけなのでゴミが掛かったと思ったら・・・

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糸に絡まってモクズガニが釣れてきた。

この蟹は美味しいのだが、あまり一般的では無さそう。
上海蟹なら知名度ははるかに高いと思われるが、近い種類で見た目は変わらない。
そんなに変わらない味と言う人もいるが、上海蟹を食べたことがなく判らない。

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久し振りに味わえるとほくそえんだら、また釣れてきた。
やや小さいが、今度も同じような大きさ。

こうなるとハゼより蟹の方を期待するが、その後は両方とも釣れず。
周りを見ても、何も釣れていないようだ。

魚釣りは好きだが、1時間以上何も釣れる兆しがないと諦める。
3時間ほどでこの日の釣りは止め。

帰る前に、河口から海岸を散歩してみると・・・

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相当数のモクズガニの死骸が打ち寄せられていた。
ざっと見ただけでも数十あり、殆んどの固体が大きい。
まだ腐っておらず、死後数日しか経っていないのではないかと思われる。

山から下ってきて、集団で産卵を終えたのか?
となると、この季節に夜、蟹を狙ったら・・・もはや来年の話か?

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塩茹で                      上がメス 下がオス

大きなモクズガニの死骸を見た後は、持ち帰ったのはヤケに小振り見える。
それでもやはり旨い。

ハゼは?

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2006年11月 3日 (金)

震生湖のキノコは終わりか

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何時の間にか寒くなり、上着が必要な気温に、秋が深まってきたのを感じさせる。

紅葉にはまだ早い震生湖は、鴨が湖面で遊び、釣師がのんびり竿を出している。
風も無く、鏡のような湖面だが、残念なことにアオコが漂う。

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残念と言えば、湖岸には釣りの糸やルアーがあちらこちらに目に付く。
手が届かないところではなく、足元なのだから持ち帰るのは当り前なのだが。

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秋の初め頃から探し始めたキノコも、このごろはめっきり目に付かなくなった。
暑いセミの声から、心地よい鳥の囀りに変わり、歩きやすい季節になったのに。
この辺りのキノコは、秋より夏のほうがより多く発生しているようだ。

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左:ムラサキシメジ   右:ウスヒラタケ

そんな中でもムラサキシメジが1本だけ。
20年位前、八王子に住んでいた頃採って食べたことがある。
群生するキノコらしいが、周りを探してもこの固体のみ。

ウスヒラタケは何度来ても同じ木に幾つか出ている。
2センチほどで小さく、写っているだけの数なので食べるには物足りない。

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不明菌3種

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上の写真は、震生湖駐車場から見た表丹沢。
里は曇りでも、山頂付近は雲に覆われていることが多い。
ここまで登れば、目に付くキノコも豊富だろうが、2時間はかかるようだ。
1~2時間の里山歩き専門には、往復4時間の登山は・・・キツイ。

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左:ヤブランの果実    右:ヤマブドウ ではない

少しでも歩くと気分が良くなるものだ。

帰ってまた仕事

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2006年11月 1日 (水)

カワハギの刺身を貰う

ベラとカサゴを肴に、逃したカワハギの話をしながらの晩酌。
そろそろ飯にしようかという時に、息子の友人宅からカワハギの刺身が届く。

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カワハギの薄造りと肝醤油

満足した晩酌だが、こうなると話は別で、またまた新たなる晩酌が始まる。
船でカワハギ釣りに出たそうで・・・悔しいので話はあまり聞かず。

それでも美味い刺身で一杯、もう一杯・・・おかげで翌日は二日酔い気味。
少し、仕事が辛い。

次は自分で釣ったカワハギで呑むぞ・・・

ご馳走様でした。またお待ちしております。

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